日常ブログ

多動な奴だなぁ!今まで否定されてきた「多動力」は生きる力に変わりつつあるかも。

どうも、ヨシヒコです。

周囲に合わせる。
教室でも集団行動を乱さずに大人しくする。
大人の言うことを聞く。
言われたことを忠実にこなす。

これはもう過去の話になってきてる。

 

と言うのも、なぜこんな教育が必要だったか?

大量生産大量消費の高度経済成長期には、今以上に機械は発展していなかった。

もちろん、インターネットも無いし機械化が進んでいるわけではないから、仕事のほとんどは人の手で行われていた。

だから、生産活動や物流には企業の働き手として忠実に仕事をこなしてくれる人材が大量に必要だった。

でも今は?

 

時代は移り変わりバブル経済も崩壊し、安泰だと言われていた銀行や証券会社も倒産。

その後はインターネットの発展、そして今は外国人労働者の囲い込みや現金からキャッシュレスへの流れなど、今後はさらに変化のスピードが速くなる。

 

当然、仕事のスタイルも生活環境も変わってきた。

それに対して人間が過去の考え方のまま・・・

ということにはならない。

必要とされる人材が変わりつつあるのと同時に、今までの常識では考えられなかったことが次々に起きている世の中だ。

 

子供たちを取り巻く環境も変わるのと同時に、新たな病名も話題になったりする。

学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、アスペルガーなどと診断されたり、今は大人になってから自分がそれらの病気だったと知ることもあるくらい。

集団が重要視されてきた環境のせいで、個人に目を向けることもなく、枠からはみ出した不適合者として扱っていたけど、今となってはちゃんとした病名がある。

特別な能力よりも平均的な能力を育ててきた背景が、そのような病気を隠してきたと思う。

 

でも今は、平均以下の能力でも構わない。

何でもいいから、どれか一つでも秀でたものがある人材の方が必要とされている。

 

単純に、平均的にできるってことはほとんどの人ができること。

しかも、単純な作業は今後機械に置き換えられていく。

または安い労働力で賄える。

これからは、専門的なスキルが高いか、誰もできないことを持っているかなど特別な存在が貴重だ。

 

集団の中で少ない割合に属しているかどうか?

他人には無いスキルや知識を持ち合わせているかどうか?

 

これからは、少数派に属する人に価値が見出されていく世の中だと思う。

周囲と同じなんて、何の価値もないということ。

 

「多動力」

堀江さんの著書なんだけど、的確なことを常に言ってるなと僕はいつも感銘を受けている。

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こういう大人がいてくれるからこそ、少しでも世の中は変化しているのだと思う。

 

多くの人に対して

「なんでそんなこと我慢してるの?」
「全然意味がわかんねーよ!」
「だってあんたの人生だよ?」
「なんで他人に支配されて生きてるの?」

こんなメッセージが次々に伝わってくる。

 

ストレスなんて感じる暇がないほど多忙な堀江さん。

なんせ自分が楽しいと思うことは次々と行動に移してしまう人だから。

 

とはいえ、睡眠は基本的に8時間。
少なくても6時間はしっかりと寝る。

それでいて、2次会3次会の飲み歩きは普通だという。

 

飲み会そのものも無駄にダラダラと飲むんじゃなくて、常に仕事の一部として過ごしていると思うし、寝てる時間以外は「仕事」をしてる人なんだと思う。

移動時やフィットネスクラブでの休憩など、隙間時間は常に仕事。

 

時間のマネジメントに関しては本当にシビアな人だと思う。

ここ十勝にも、ロケット開発で頻繁に足を運んでいるだろうし、大樹町にとっても十勝にとっても経済効果は計り知れない。

個人的にも応援してるところ!

 

とにかく、楽しいと思ったことは積極的に行動してみる。

これは子供の頃に誰もが持っている能力。

 

でもいつしか、刷り込み教育によってそれができなくなっている。

著名な社長さんの本も読むけど、子供のような好奇心が絶えずあるというところが凄い。

 

テスラ・モーターズCEOのイーロン・マスクさんは服を着れないとか(笑)

次々にやりたいことが頭に浮かんで服のボタンを留めることができないとか。。。

それはちょっと・・・

なんて思うけど、そういう人だからこそ、周囲が行動に移さないことをどんどんやってのける!

そう捉えることができると思う。

 

以前は「生意気くらいがちょうどいい!」なんて子育てにはあったかもしれないけど、今は「多動くらいがちょうどいい!」なんて時代かなと思うこともある。

どちらにしても、自分が生きてきた過去の常識で教育しても、それは過去であって、これからは誰も経験したことのない世界を誰もが歩んでいく時代になる。

親の世代、祖父母が生きてきた時代にインターネットなんて存在しなかった。

 

手紙による文書のやり取りは今なら数秒で相手に届く。

物流だって道路や高速道路、トラックや航空機などの発達によって、以前とは比べようがないほどスピードが上がってる。

これはモノや情報の速度とともに、生活の速度が上がっているということ。

 

次から次に新しいものが流れてくる時代。

SNSに関してはTwitterが最近面白いなと思ってるけど、情報がリアルタイムでどんどん流れてくる。

フォローするアカウントによってテレビやニューストピックスよりも情報が早い。

ダラダラと見る習慣は良くないけど、それこそ隙間時間で得られる情報が多いので便利なツールだと思う。

 

今まで否定されてきた「多動力」は、これからを生きる力に変わりつつある。

興味関心を持って、なんでも良いから没頭する。

大切な視点だなと思います。

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