こんばんは。ヨシヒコです。
職業によっては資格や実務経験が無いと仕事すらできないという分野もあるけど、営業という分野には基本的に資格ってないんですよね。
もし営業マンに資格が必要なら当然勉強するはずなんだけど、営業に関しては国が定めた資格は必要ないから誰でもできるんです。
だからこそ、勉強と経験を重ねてる人との差が大きくなる。
それが「営業」という仕事なんだと思います。
売れる人って基本的にはコミュニケーション能力に長けた人が多いです。
しかも、
売ることをゴールだと思っていないところに秘密があるように思います。
顧客との関係が、そこから始まると捉えてる営業の方は、繰り返し満足を与えることによってリピーターを獲得してる。
だから永続的な売上も作ることができるんですよね。
この部分の差って本当に大きいなと思います。
単発で終わってしまうのか?
それとも
同じ人から買いたいと思うリピーターになってもらえるのか?
これは会社も人も同じで、自分が消費者の立場としての経験から考えるとわかりやすい。
沢山良いものが溢れすぎてる昨今は、年配の方はもちろん、僕らの年代でも分からないことだらけ。。。
若者のほうが新しい性能を搭載した商品を良く知ってるなんてことはありますね。
だから余計にそうなんです。
同じ商品でも、その商品の特徴・メリット・ベネフィットを伝えられる営業マンはしっかり売る。
最終的に消費者が判断する材料を余すところなく伝えることが上手だから売れるという差ですね。
近頃は言葉のコミュニケーションが上手くできない人が増えていると言われています。
おそらく僕も例外ではないでしょうね。
対面にしろネット上にしろ、最終的には言語を使って分かりやすく伝えることができるか?
コレだと思います。
親しい仲間同士ではLINEを使った連絡のやりとりが多いとは思いますが、相手に伝わる文章を作るというのは、これからの時代も大切な要素だと思います。
何でも短縮すれば良いというものではないですね。
伝わる相手ならそれで良いと僕も思うけど、相手に伝わらなければ発信したことは無かったものと同じになる。
それどころか、誤解を生んで問題にまで発展してしまうことだってある。
日本語は特に、捉え方によって180度変わってしまう解釈もありますし、難しい言語だと思います。
相手の立場になって・・・。
営業などのビジネス全般はもとより、人間関係そのものが基本的に「言葉」です。
話すことに資格は必要ありませんからね。
だからこそ、いつの時代も変わらない「思いやり」の気持ちと「言葉」の使い方が大切なんだと思います。