たまにはこんな経済的なお話も。
数年前のマウントゴックス倒産事件。
ビットコインのことをよく知らなくても、マウントゴックスという言葉だけは記憶にある人も多いと思います。
実はこれ、ビットコインを扱っていた取引所のこと。
報道が間違った方向に流れてしまいましたが、ビットコインが怪しいものではなくて、
ビットコインを取り扱っていた取引所が倒産したという話。
例えると、外貨の両替を行っていた一つの銀行が潰れたからといって日本円が怪しいとか、米ドルが怪しいという話にはならないのと同じこと。
マウントゴックス社の倒産によって、日本では変な方向に認知度が高まってしまいました。
でも、今後の金融市場では注目されていて、少額決済でも手数料がほぼゼロになることや安全性が高いと評価されていて、三菱東京UFJ銀行なども暗号(仮想)通貨を発行する動きがあります。
僕も、この書籍を読んであらゆる可能性を感じました。
その他、この金融システムであるフィンテックを利用して様々なサービスが始まっています。
日本においてはちょっと遅い感じもしますが、2020年の東京オリンピックに向けてインフラ整備をすることは日本経済にとっても最重要課題であり、法整備などが急がれている段階です。
しかし、これから仮想通貨に関するトラブルなどは増えていくかもしれません。
ただ、危険な側面があるいっぽうで、資産を増やし続けている人がいるのも事実。
裏を返せば、知っている人だけチャンスがあるということです。
外貨を所有して、価値が上がれば交換する。
海外旅行に行く時に気にする、円相場のようなもの。
「仮想通貨は怪しい、うさんくさい」など、あらゆることが言われてきましたが、今となってはどうでしょう??
ビットコインは、ほんの数ヶ月前までは14万円台だったのが、つい先日20万を超えた日もありました。
世界的に見ても、仮想通貨市場に大量のお金が流れ込んでいています。
いまが最大のチャンスかもしれません。
暗号(仮想)通貨の見極め方、そもそも、暗号(仮想)通貨って何?
という疑問を解消しておくだけでも今後に役立つ知識かもしれません。