どうも、ヨシヒコです。
スタッドレスタイヤに交換したタイミングだったかな?
窓を開けて走行してると
「シュッシュッシュ?」
「シャリシャリ?」
「シュリシュリ?」
均一の音じゃなくて、回転部分の一部が擦れてるような音。
速度と同時に音も早くなる。
この場合はブレーキのディスクローターの後ろ側にある
「バックプレート」
が変形によって回転時にディスクローターと干渉する音。
一般的にはそう言われてるので、ただ薄い鉄板のバックプレートを擦らないように、手で形を整えるだけで終わり。
そう思って調べてみたんだけど、特に擦れてる部分はないみたい。
ん〜、ということはブレーキパッドが減ってる?
でも、半年前の車検で5mmくらいは残ってたから問題ないはず。
そうなるとディスクローターか?
ブレーキダストやサビが付着してるのが原因か、本体が歪んでしまってるか・・・
それくらいしか見当が付かない。
高価な部品でもなく、自分で交換できる範囲なので注文してしまえ〜
って勢いで頼んだ商品。
フロントだけですが、ちゃんと信頼のある製造元を確認したので大丈夫です。
ディスクローターとブレーキパッドがセットで1万2000円ほど。
新品の輝き。
では作業開始。
まずはサイドブレーキをしっかりとかけて、フロントの片側をリフトアップ!
ジャッキスタンドにのせる作業から。
その後はタイヤを外しますが、両輪が浮いてるためナットが緩められないというオチ。
車内にあったスノーブラシを使ってシートとブレーキペダルの間で突っ張らせてブレーキ状態。
それで完了できました。
次にブレーキパッドを外します。
14mmのネジ2本は案外簡単に外れました。
車検時に外してる部分だからでしょうか。
外れた状態。
S字フックで吊るしておくと便利です。
ブレーキパッドが残ってるので、スライドして取り外します。
次にブレーキキャリパー本体を外します。
これも17mmのネジが2本。
長めのメガネレンチを使いましたが腕力だけでは無理でした。
大きめのゴムハンマーでレンチの反対側を叩いてやっと外せました。
次にディスクローターを外します。
しかし固着して外れない。
その場合はディスクローターの表面にある2箇所の穴にネジを差し込んで回す。
追っつけるようにして簡単に外れます。
ちょうど良いサイズのネジが自宅にあったので助かりました。
剥き出しになったハブベアリングですが、これも怪しいかなという不安。
まだゴロゴロという感じもないし、ガタがあるわけではないので大丈夫だとは思うのですが、回転部分の異音となると、個人的には真っ先に疑ってしまうパーツです。
まぁとりあえず。
ディスクローターの接触面をパーツクリーナーを使ってサビを取ります。
その後は逆の順序で組み上げるだけ。
なんだけど、ディスクローターとブレーキパッドが減った分の厚みを戻さないと組み上がらない。
というわけで力技。
便利な道具もあるんですけどね。
あとは元に戻すだけ。
片側20分もあれば終わりますね。
マイナス7℃の作業だったので家で暖まりながらやったら左右で1時間はかかってしまいました。
あとは走行させてみて音がしなければオッケー!
外したパーツを見る限りでは期待できないかも・・・
そのまま継続して使える状態だから(汗)。
いざ発進!
ん〜?
ん〜?
やっぱり「シャッシャッシャ」って言ってるような。。。
違ったか〜!
いや待てよ、タイヤが極端に減ってるスタッドレスの影響か?
先週の木曜日にオイル交換へ持ち込んだ時に、
「かなり滑りませんか?冬以前に夏で乗るにも危険な状態なんですけど。」
と言われまして。
内側のブロックが1つ飛びで溝なし(笑)。
今シーズンなんとかなるしょ!
って思ってたんだけど、やっぱり厳しいみたいね。
まずはタイヤを新品にしてから次のアプローチを考えようと思います。
タイヤだけの問題だったら・・・
余計な出費と時間を使ったことになってしまいますね。
35万キロオーバーしてるのに、1度もディスクローターやブレーキパッドを交換しなくても乗れてしまうクルマの方が可笑しいか。
多少の出費で直るなら50万キロ目指して頑張ってもらいたいな。
PS.
シャリシャリ感は多少軽減されたように思えましたが直らず。
後日スリ減って波を打っていたスタッドレスタイヤを新品に交換すると、シャリシャリ音は解消されました。
多分、振動によってパッドとローターが微妙に擦れていた音だと思われますが、ブレーキキャリパーのスライドピンが固着してるのも原因かと思われます。
スライドピンの固着はメンテナンスするのにシリコングリスが必要なため、後日ブログにしようと思います。