どうも、ヨシヒコです。
少しずつ釣果も落ちてきてる南十勝のサクラマスです。
跳ねは確認できるけど口を使ってくれない。
そんな状況のポイントもあれば、すでに魚の気配すら感じなくなってるところもあるように思います。
昨日は今までロッドを振ったことがないポイントへ行ってきました。
なぜ初めてか?
ずっと気にはなっていたけど、地元の方々が楽しまれる場所。
そして、限られた駐車スペースしかないため、ハイシーズンはポイントに立つことさえ難しい?
そんな思いから、ハイシーズンは遠慮したい場所。
昨年はどこも釣果に恵まれないなか、このポイントだけはそれなりに釣れていたようです。
そうなるとどうなるか?
出てきますよね。
迷惑な存在。
昨年も釣果が落ち着いた頃に行きましたが、ちょうどあちらこちらにロープが張られていて、駐車すらできない状態になっていました。
地元の方にお話を伺ったところ、迷惑駐車やゴミ、糞尿・・・。
しかも、ここは昆布で生計を立てている漁師さん方の仕事場でもあるのに、昆布を干す専用の砂利の上に車を乗り入れたり、ゴミを散らかしたり、糞尿までって・・・。
それは漁師さん怒りますよ。
釣れてるって情報があれば、何がなんでもそこへ。。。
自己中心的に「釣り」をしたいだけの人。
釣れなければ「釣り」じゃないと思ってる人。
なんなんでしょう。
自分が楽しむのは良いとしても、他人に迷惑をかけて良いことはない!
ましてや漁師さんの仕事場ですからね。
論外!
これしかない。
地元で真剣にマナーやモラルを大切にしながら遊ばれてる方々にとっても本当に迷惑な話です。
駐車スペースがない。
だったら他のポイントへ行くしかない。
それか、遠いところから歩きましょう。
ちょっとしたことからエスカレートしていきます。
限度を超えたら立ち入り禁止。
そうなってからでは遅い。
幸いなことに、今シーズンは問題が大きくなってなかったようで、駐車スペースに車を停めてポイントへ行くことができました。
朝の暗いうちから大勢の方がいたので大丈夫かな?
と思ったのですが、漁師さん方が仕事前の談笑をしてる様子。
挨拶しながら横を通ってポイントへ。
ハイシーズンが過ぎてるおかげでアングラーさんも4人ほど。
終始平和な場所でした。
朝の満潮が勝負。
というのも、昆布漁師さんの話もしましたが、ここは遠浅のゴロタ石や岩礁帯があるので、昆布が繁殖してる場所。
干潮になると簡単にルアーが昆布に回収されてしまう危険性もある。
それだけ釣り人にとってリスクのあるポイントであり、昆布にルアーを何個も引っ掛けるのは、これも仕事の邪魔をしてることに他ならない。
サクラマスの跳ねは確認できるので、間違いなく魚はいる。
開始早々に左の方でヒット。
その後、ヨウヘイにもヒットしたんだけど、これは残念ながら手前でフックアウト。
ゴロタ石をかわしながらのランディングは足場も悪いため難しい。
その後自分もヒット!
最初はアメマスかな?
と思うほど引きはそうでもない。
と思いきや、近くに来たらそれなりに抵抗するのでサクラマスだと確信。
あまり口を使わなくなってる個体だからこその嬉しさもあります。
浮いた方が根掛かりしずらいので都合がいい。
そんな時に役立ってくれたC.MISSION・MEDIUMの28g。
タックルは糠平湖から最近これしか使ってないヤマガブランクスさんのバリスティック93MにダイワさんのジリオンSVTW。
ラインはデュエルさんのPE1.5号にバリバスさんのナイロンリーダー20ポンド。
YouTubeでもコメントを頂きましたが、リールは遠投性も考えてスプールだけ純正のSVスプールではなく、マグフォースZ搭載のG1スプールに変更してあります。
ちなみにスナップはダイワさんのこれ。
浮気せずにどのジャンルもずっとこれ。
なんだけど、ちょっと気になって手に取ってしまったこれは、カラフトマスが河川のトラウトで試してみようと思います。
かえってスムーズに動かないかも?
とも思ったり。
まぁ使ってみないと分かりませんね。
その後は一本スレ掛かり・・・。
これも鼻曲がりのオスで65センチくらいありました。
これが口でヒットしてたら・・・
と思ってしまうほど惜しいヤツ(汗)。
その後も昼の干潮前に追加。
C.MISSIONの28g。
やっぱり安定のルアーです。
最後にもう一本!
そう思いながらド干潮前後を攻めましたが、昆布の攻略が難しく、また、バックラッシュでラインが少なくなったスプールでは遠投勝負もできなくなり今回は終了です。
でも、本当に勉強になった1日でした。
ヨウヘイの一言がなければ気が向かなかったし、いいポジションにも入ることができなかった。
いろんな偶然が重なった結果として、充実した1日になりました。
そろそろ違うジャンルへシフトかな?
と思いつつも、終盤だからこそ勉強できることもある。
そう思うと今シーズンはカラフトマス釣行まで海の状況次第で車を走らせてしまうかもしれません。
いずれにしても、資源があって楽しませてもらえる趣味。
何がなんでも釣果主義ではなく、楽しみ方を増やしていくことも大切だなと思います。