どうも、ヨシヒコです。
今週末は法事と車の整備でフィッシング時間は作ることができませんでした。
新車時に入れた車高調で10万キロ、純正ショックに戻して33万キロ。
走行距離43万キロオーバーのプリウスは少しずつヘタリを感じながらもまだ現役。
しかしながら、さすがに抜け切ったフロントサスペンションの交換が必要なくらいガコガコ。
ということで交換です。
ネットで調べるなどして前期と後期などでサスペンションの構成が違うことに気づき、あれこれ調べるうちに後期のサスペンションでも問題なく装着できるし、乗り心地の改善などもされてるみたい。
まぁどちらでも良かったんだけど、ネット検索してると後期用のパーツの方が取り扱いがある。
そう思って集めたパーツになります。
今回はスプリングのみそのまま使うことにして、その他は全交換。

下のパーツから順番に品番を整理していきます。
・ショックアブソーバー

30プリウスのショックアブソーバー本体は前期も後期も共通みたいです。
・フロントコイルスプリングインシュレータ
48158-12040 トヨタ純正部品
サスペンション下部のパッキンみたいなものです。
https://a.r10.to/hNvjYx

・プリウス用 フロント スプリング バンパー
48331-12220 トヨタ純正部品


・フロントコイルスプリング インシュレータ
48157-42030

・フロントコイルスプリングシート
48471-42010


・ストラットマウンティングベアリング
48619-28010


・GMB製 プリウス ZVW30 TYPE B
フロント アッパー マウント GMT-20060
フロント 左右共通


・カラー
90387-15033


最上部のナットに関してはショックアブソーバーに付属していたので購入せず。
以上で3万5千円くらいだったと思います。
これでリフレッシュできるなら。
では作業開始。
まずはボンネットを開けてワイパーの取り外し。



次にプラスチックのカバー両脇を外す。


大きなプラスチックのカバーを2箇所のピンを抜いて取り外し。


フロントガラスの電熱線に関する配線の留め具を外しカプラーを抜きます。



次にワイパーモータ本体の取り外し。
これも配線の留め具とカプラーを抜きます。



ネジは2箇所だけです。


次に鉄板部分の取り外し。
ネジが12本だったかな?
同じサイズで複数あるので忘れずに。



これでやっとアッパーマウント部分にアクセスできます。

次にジャッキアップしてタイヤを取り外し、ストラット部分のネジを外して・・・

という流れのはずがここで作業ストップ!
この22mmのボルトナット2本で固定されているんだけど、これがびくともしない。
困った困った・・・
このまま作業を元に戻して終わりかな。
そんなことも頭をよぎる。
明日の出勤で車が使えないと困りますからね。
悩んで悩んで「火炙り」の刑に処することとしました。
固着した大きなボルトナットは熱して膨張させることが正解。
もちろんナット側を熱します。
この作業に2時間ほど。
参りましたね。
あとはブレーキホースやABSの配線かな?
これを外してやっと折り返し。

あとはスプリングコンプレッサーでバネを縮めて部品交換。
バネだけ再利用です。

あとは元に戻すだけ。




50万キロまで頑張ってもらいます!