こんばんは。ヨシヒコです。
天塩川遠征2日目は仙台から遠征中の吉沢さんと合流。
地元から一緒に来てるナオキとユウイチと4人で下流域からスタートです。
昨日の夕方から降り続いていた雨もやんで、気温も暖かく風もほとんどない。
朝方は良い感じの靄がかかっていて、あたりも静か。
聞こえてくるのは、キャスト時のロッドが空を切る音とルアーの着水音。
次第に晴れ間が覗いてきて、この静けさからいきなりドカンと・・・
そんな期待は短時間で消されました。
なにやらガヤガヤと3人組。
草むらから僕の後ろに現れると、こっちは静かにやってるのに大きな声で
「おはようございます。」
こっちは小さな声で応えながら会釈。
その後は水辺をバチャバチャしながら歩いてるし・・・
ん〜、ポイントも精神的にも乱されてる。
ちょっと離れようと下流側へ移動しながらキャスト。
そして間もなく、先ほどの3人組のひとりがイトウをヒットさせてる!
70アップだってようですね。
おめでとうございます!
下流域は回遊型のイトウがいるという話を聞いていたので、とりあえずキャストを続けます。
ボトムを意識したりダウンを意識したり、何が正解なのか分からないけど早い巻には反応が薄いという印象だけ。
でも、釣れるのはグイウーさんと、釣ってはダメなやつ?パーマークが入ったサクラマス?
時間だけが過ぎていって、地元からの釣友2人は早めの帰宅予定で9時にはストップフィッシング。
何も起きなかったようです。
僕と吉沢さんも6時ころから11時位までやってイトウさんのヒットはなし!
で、昨日入りたかったけど先行者がいて入れなかったポイントにどうしても入りたくてというか、ポイントがどんなロケーションなのかが気になっていたので、僕はそこへ向かう気満々で吉沢さんに連絡。
吉沢さんも一緒に行くとのことで2人で向かいました。
見たところ周囲に車が停まってないし、ポイントに釣人は向かってないみたい。
この辺か?
歩いて河原への下り口を探します。
目の前にパッと開けた流れが緩やかにぶつかるポイント。
直感的に、ここにイトウはいるでしょ!
期待と興奮で胸が高鳴る状態です。
慎重にキャストを繰り返しながら、ダウンの駆け上がりを意識してスプーンを転がします。
時々川底の石に当たる感覚がちょっと気持ちいい。
今頃イトウさんの目の前を通過する!
そんなイメージをするだけでワクワクする。
でも、
イトウさんが微笑んだのは対岸にいたアングラーさんでした。
日が差しては曇ったり、時々風が強くなったりと、天候の変化で何かが変わるような感覚はあったんだけど、15時までやって何も起きませんでしたね。
ここで吉沢さんとはお別れです。
吉沢さんの北海道イトウ遠征も残り1週間となりました。
なんとかメーターのイトウさんがバイトしてくれることを願うばかりです!!
秋のイトウは難しいのか?
それともこれからなのかな?
今年の車中泊遠征はこれで終了して、十勝川のニジマスとアメマスにシフトしようと思います。
狙っていないのに十勝川のイトウがヒットしたりして(笑)
それがあるのも十勝川。
2016年の台風被害のあとは少しずつ回復傾向なので、魅力ある十勝川に戻ってほしいです。
「NHKをぶっ壊す!」
を真似て
「千代田堰堤をぶっ壊す!」
旗揚げしたら支持してくれる人多いかな(笑)
まぁそれは冗談として、千代田堰堤がなければ魅力ある川だよな〜っていつも思う。
下流域はアメマスくらいしか楽しめないですからね。