どうも、ヨシヒコです。
誰かに何かを届けるには発信が必要。
どんな良い商品も、「広告」が魅力的であったり、「口コミ」などで広がらない限りは誰もその商品に興味を持つことはない。
これって、人間も同じだなと思います。
目先の話ではなく、インターネットが生活を変えていく以上、発信する力が個人の武器になっていく。
ユーチューバーやインスタグラマーなどのSNS上で影響力のある人はインフルエンサーと呼ばれ、情報を拡散する力がある。
TwitterやFacebookも同じようなことが言えます。
リアルの世界では、テレビや新聞、雑誌などのマスメディアに載るような人じゃないと影響力が持てなかった過去があったけど、今はインターネットの広まりによって、個人でも影響力を持てる人が多くなった。
この傾向はこれから先、ずっと拡大していくもの。
テレビの視聴率が下がる一方で、多くの人が長い時間接しているのはインターネット上の情報が多い。
そこに広告を出すのは企業側としては当然のこと。
費用対効果を考えても、こちらの方がずっと良い。
誰でも情報を発信することができるようになったし、各個人が自由に情報へのアクセスができるようになった。
個人と個人のつながりで、大企業と同じようなお金を動かして事業をしている人もいる。
そういう意味で、これから長い目でインターネットとの付き合い方を考えると、「自己ブランディング」ができるメディアを所有することは身を助けることになるかもしれない。
(その逆もあるけどね・・・)
リアルの場でも人間的に魅力ある人の元には、自然といろんな人たちが集まってくる。
これはリアルもネットも同じことが言えると思います。
ただ、インターネットの場合は相手と直接会っているわけじゃない。
しかも、情報は流れていくものだから、その場を共有してるわけじゃない。
当然だけど、一度や二度会っただけで相手に理解してもらうのは難しいし、ネット上では尚更その傾向は強まる。
だから、短期間で結果なんて出ない!
そう割り切ることは大切だし、継続できない人が多いのも「ここ」だと思う。
ネット上に名前も顔もさらけ出さなくたって、インフルエンサーになっている人はいる。
ネット上の世界だから可能なこと。
何が大切かと考えると、やっぱり中身だと思う。
自己ブランディングを高めるためには、コンテンツ(中身)と言われるものが他人に影響を与えられるものになっているか?
リアルの世界でもまるっきり一緒ですね。
僕もまだまだ未熟で、偉そうなことは何も言えないけど、人として何かを発信する以上、「知識」と「経験」がない限り何も語れません。
語れるものは「知識」と「経験」からしか出てこない。
そう考えると、毎日同じ生活をしてるだけじゃ何もないんですよね。
だから「読書」をしたり、興味ないな〜と思うものでも、とりあえず聞いてみたり観てみたり。
それでしか知識や経験となる情報は入ってこない。
その発信を続けることでしか、自分という人間も理解してもらうことができないなと思います。
その自己ブランディングのためのメディアを作るのが、SNSだったりブログだったり・・・
そんな発信する内容がない!
と言う人は多いけど、僕も最初はそう思ってました。
でも、人それぞれ生きてきた時間があるし、誰もが同じ時間を過ごしてきたわけじゃない。
ちょっとした何かの経験が、もしかしたら他人にとって必要な情報かもしれない。
生きてきた過程だけ、「知識」も「経験」も人それぞれに必ずある。
単純にそう考えると、自分にとって有益じゃないと思える経験も、他人にとっては貴重な情報かもしれないと思えます。
インプットを一生懸命してるのに、アウトプットをしていない人は多い。
非常に勿体無いなと思います。
どんなに素晴らしい価値のあるものがあっても、伝えるものがない限り伝わらない。
自分にとって価値のある商品が世の中にはたくさんある。
でも、それを知る手段がない限り手にすることはできませんよね。
それが広告や口コミです。
今までの「商品」と同じように、「人」が価値をもつようになる。
会社に勤めていたら、人事評価によって自分の存在価値が決まるように、ネット上でもその存在価値を高めることは、これから数十年と生きていく過程においては大切なことだと思います。
「知識」「経験」をコンテンツにしていくことは簡単じゃないけど、積み重ねや習慣によって大きなモノになる。
自分の生きてきた過程を他人に語ってもらうなんてできませんからね。
それを知るために「本を読む」ことや「動画を観る」ことをしていくと、他人の生きかたや考え方に共感を持てたり、自分の考えや行動にも間違いなく変化が起きてきます。
そうやって、
「人間は人間によって人間になる」
というように、人からの影響を受けてでしか成長しないし、自分という生き方は他人が真似することもできないんだなと思います。