どうも、ヨシヒコです。
狩猟で山林を歩いていると、銃の扱いで意外と見落とされがちだな〜と感じたことがあります。
「銃口への異物混入」
冬の北海道で鹿猟をするということは、雪のある山林を歩くことがほとんどですが、銃口への異物混入は常に注意しているポイントの一つです。
銃を安全に使うためにも、銃口を守る対策は必要。
いざ発射したい時に銃口を覗いて異物が入っていないか確かめることはしませんからね。
そこで今回は、自分が対策用として購入した銃口の保護方法(ゴムカバー)について紹介します。
山林を歩くと銃口には意外と異物が入る
猟場に到着してから銃カバーを外して山を歩き始めるとき、銃は基本的にスリングで背負います。
スキーやスノーシューで雪道を歩くので両手はポール(ストック)などを持つためです。
この状態で山林を歩いていると、どうしても銃が木の枝などにぶつかることがあります。
例えば
・笹や枝をかき分けて歩く
・木の枝が銃身に当たる
・突風で雪やゴミが舞う
・木の上に積もった雪が落ちてくる
こうした状況では、銃口の中に雪やゴミが入る可能性は十分に考えられます。
特に冬の北海道では、雪や枯れ枝によって自分では気づかないうちに、銃口に異物が入っている可能性がある。
銃口に異物が入ったまま発射すると危険
銃口に異物が入った状態で発射するとどうなるのでしょうか。
最悪の場合、次のようなトラブルが起こる可能性があります。
- 銃身の膨張(バルジ)
- 銃身の破裂
- 命中精度の低下
- 銃の破損
特に雪や泥などが詰まっていた場合、銃身内部の圧力が異常に高くなることから銃身が膨らんだり、最悪の場合は破裂する危険性もあります。
当然ですが、銃身が損傷すれば 銃は使い物にならなくなる場合も想定できますし、猟だけじゃなく財布にも大きなダメージです。
東出昌大さんも行っていた銃口の保護
以前、俳優の東出昌大さんが狩猟をしている映像で印象に残ったシーンがあります。
それは 銃口をマスキングテープで塞いでいたことです。
一見すると「銃口を塞いで大丈夫なのか?」と思うかもしれませんが、実はこれは海外でもよく行われている方法です。
銃口に貼った 薄いテープは発射時に弾で簡単に破れるため、射撃に影響はありません。
そのため、
- 雨
- 雪
- 砂
- 枝の破片
などの侵入を防ぐ目的で使われています。
銃口保護にはゴムカバーがおすすめ
自分もマスキングテープで良いかな〜と思っていたのですが、専用のモノがあるのか調べてみると銃口専用のゴムカバーがありました。
銃口に被せるだけのシンプルなモノ。
マスキングテープと比較すると次の通りです。


・装着が簡単
銃口にかぶせるだけなので、装着は数秒で終わります。


・軽量で邪魔にならない
ゴム製なのでとても軽く、数個持ち歩くにも邪魔にならない。
・装着したまま発射可能
専用品は非常に薄いゴムで作られており、装着したまま射撃しても問題ありません。
弾が発射されると同時にゴムは簡単に破れます。
そのため
- 外す手間がない
- 突然のチャンスでも撃てる
というメリットがあります。
雪山の狩猟では特に重要
冬の狩猟では銃口カバーの重要性はさらに高くなります。
なぜなら雪は想像以上に銃口に入りやすいからです。
例えば、
- 転倒したとき
- 枝の雪が落ちたとき
- 強風が吹いたとき
こうした場面では、一瞬で銃口に雪が入ることがあります。
しかも雪は見落としやすく、気づかないまま歩き続けてしまうこともあります。
帰宅後に銃身内を見てみると水滴がついてることがほとんどです。
数時間も歩いていたら自然と雪が入ってしまうシチュエーションは考えられます。
安全のためにも銃口保護は習慣にしたい
狩猟では
- 安全管理
- 銃の保護
- 正確な射撃
これらすべてが重要。
銃口への異物混入は、気をつけていても完全に防ぐのは難しいです。
でも、ゴムカバーやテープを使うだけで簡単に防ぐことができる。
銃の安全管理という意味でも、銃口の保護はぜひ習慣にしておきたいところです。
まとめ
山林で狩猟をしていると、銃口にはさまざまな異物が入り込む可能性があります。
特に
- 雪
- 木のゴミ
- 枝
- 砂や泥
などは知らないうちに銃口へ入り込むことがあります。
そのまま発射してしまえば、銃身の損傷という大きなトラブルにつながる可能性もあります。
そのためにも銃口の保護は狩猟者にとって大切な装備の一つ。
ゴムカバーだけじゃなく、テープなどの簡単な方法でも十分に対策ができるので、安全に狩猟を続けるためにも銃口保護を習慣にしていこうと思います。




