猟銃レミントンM870を初めて分解清掃!スライド部分が滑らかになりました〜

どうも、ヨシヒコです。

やらなきゃとは思っていても分解して元に戻せなかったらどうしよう・・・

そんな不安も大きくて昨年購入してから手をつけられなかった部分。
購入してから4発しか発射してないし、何か問題を抱えているわけでもないんですが、やっぱり自分の道具は自分で整備したいし綺麗に保ちたい。

やり方はYouTubeをはじめ、教えてくれる媒体が沢山あることに感謝ですね。

そう考えると昔の人はみんな凄い!

祖父なんかはまともに学校も出ないで、自分で鉄工所を経営していたり、昔の人は独学で高度経済成長を牽引していたんだなと思うと尊敬の念しかありません。

今は先人の知識や技術をリアルタイムで、しかも動画で学ぶことができる。
本当にすごい時代だなと感じます。

とはいえ、自分でやろうとするかしないかの差はありますけどね。
とりあえず僕はやりたい派!

そんなわけで、昨年YouTubeで見た動画を思い出しながら作業開始です。
作業のシミュレーションだけは頭の中に入ってるくらい気になっていたこと(笑)。

まずはスリングを外します。
銃のベルトのことです。

今回は前側だけ外します。

次にマガジンキャップを回して外します。

これで銃身を抜くとスコープがついた状態のバレルとトリガー部分の本体と分離できます。

この状態から平筒の別銃身に交換することも可能です。

次にトリガー部分を外します。

交換式六角ドライバーの先端を使ってハンマーで叩きながらピンを押し込みます。
(穴に入る細さの強度がある棒であれば何でもよし)
ピンを抜き切るためには長さが必要なので六角レンチを使って、これもハンマーで軽く叩いてピンを抜きます。

太さが違うので戻す時に間違うことはありません。

ポンプアクションのスライド部分を前に動かしておきます。

トリガー部分の着脱時はこの状態にした方がスムーズだとかどうだとか?
釣りとか景色とか?
記憶が曖昧ですがとりあえず。

トリガーは下に引き出すと簡単に抜けます。

結構な汚れが溜まっていて、小さな塊になった黒いカスも出てきました。
メンテナンスに踏み切って正解でしたね。

そして次がちょっとした難関。

内側にスプリングのようになった部品が片側にあります。
下の写真でいうと上側部分。
髪留めのピンみたいなやつ。

これを押した状態?抑えた状態というのが正しい表現になるかな?
それからスライド部分を抜くのですが、これが簡単にいかなくて困りました。

カチカチとロックされているような感覚でスライドするはずの部分が抜けない。

でもこれしか方法はないよな〜と思って、ちょっと勢いよくスライドを動かしたら一気にバラけました笑

どうハマっていたのか・・・
分からない感じに飛んでしまったので不安材料が一つできてしました。

引っ掛かりというよりは精密な部分なので、ガタが無く隙間がほぼ無い鉄と鉄って感じでしょうか。

とりあえず全体をウエスで吹いて、ガンオイルの代わりにWD-40を吹きつけながら磨いていきます。

調べたところによると、KUREの5−56よりも油分が揮発しずらいのがWD-40とのことなので、使ってる方も多いのだとか。

本来であればガンオイルが絶対なのですが、応急処置的な意味合いで使わせてもらいます。

あとは元に戻せるかどうか?

スライドのレールにシルバーの部品を載せます。

スライドパーツのレール上に溝があるので向きだけ間違わないように。

その上に撃針の入ったパーツを載せます。
弾薬の雷管に直接ショックを与える部分です。

この状態で元に戻るはず・・・の予定がなかなか。

綺麗にカシャっとハマるイメージだったのですが、外した時と同様にスムーズにはいかない部分らしい。

ちょっと力を入れてスライド!

カシャン!

あまり力を入れて無理させたくない部分ではありますが仕方ありません。
上手く前後に動くし一安心です。

あとはトリガー部分をはめ込んでピンを元に戻します。

方向は特になく、ただハマっているだけです。

銃身を取り付けてスリングも元に戻す。

最後に動作確認。

模擬弾を使ってマガジンからも給弾されるか確認です。

間違いなく以前よりはスムーズです。

やっぱりメンテナンスは大切ですね。
自分の体のメンテナンスがいちばん適当かもしれません。

健康あっての遊びですからね。
病気してからでは遅いってわかっちゃいるけど・・・

冬に体を動かすことがないという理由も多少はあって始めた狩猟でもあります。

ジビエ肉でさらに健康的に。
のはずが、先週も新得方面の林道を4時間5時間、車を走らせたり歩いたりしたのですが、足跡ばかりで姿は確認できず。

鳴き声だけ聞こえた林道が1箇所。
あとはキツネを見かけたくらいです。

鹿が動く時間帯が勝負なんでしょうね。

でも今回の大雪。
先週はすでに山方面は30センチを超えるくらいの積雪はありましたから、もう車で林道に入るのは難しいですね。

林道入口も除雪車によって雪が寄せられてしまった場所がほとんどだと思うので行ってみないとわからない状況。

スノーシューとスキーの出番がきましたね。

雪が深くなった分、鹿さんも移動が大変になる。
歩いた跡を確認して移動ルートや新旧の見極めなど、学ぶことが沢山ありすぎます。

今週末は気温が上がって季節外れの雨?
先週よりも今週。
今週よりも来週。

少しでも成長できるように山へ通いたいと思います。

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