どうも、ヨシヒコです。
パーツは届いていたけど時間が見つけられず・・・
フロントはカウルを外す作業もあるため、ちょっと今日のツーリングには間に合わない。
だったらとりあえず、見える状態で簡単に手をつけられるリアブレーキのホース交換から。
知り合いのバイク好きおじさんがうるさいんですよ・・・
ブレーキが甘いのはダメだって。
でも、ロックするようなブレーキが普通なのか分からないまま、それなりに力入れたら止まるな〜
くらいで十分なような気がするのは初心者でしょうか?
ネットで調べてもZZR1100は新車当時からポテンシャルの割にブレーキが弱い・・・
だから皆さんブレンボなどの高級品をつけてるんだな〜と思ってたくらいなんですが、実際のところは分かりません。
乗るバイクに相談しながら自分の走りに物足りなくなったらで良いかな?
くらいにしか思っていなかったのですが、命を乗せて走るモノなので大切なことかな?
と思って、とりあえずリアブレーキのホースを交換。
前回ブレーキパッドを新品に交換する際に、キャリパーも分解してオーバーホール済み。
ブレーキの甘さはホースしか原因がない!
という状態。
そんなわけで、今日のツーリングに合わせて交換作業。
社外のホース類を交換する際に気をつけたいこと。
それは・・・
締めすぎ注意!
ってことです。
締め付けトルクというかトルクレンチが高価なモノなら信用できるのですが、安物はちょっと不安になるくらい締まる(笑)。
純正品の締め付けトルクと比較して、素材がアルミ?ステンレス?
ということで、純正と同じトルクで締め込むと・・・
変形してオイル漏れです。
そうならないためにはどうするか?
安全なのは締めてから、オイル漏れがないか確認しながら増し締め。
コレが一番安全かなと思った次第です。
車体右側からの画像。
まずは純正ホースを外します。
ここまでがホース。
オイルキャッチタンクがシートの下。
シートを外します。
まずはここのオイルを注射器みたいなもので抜き取り。
空にする。
飛び散らないように注意。
前回交換したばかりのフルードなので再利用。
接続部分を緩めていきます。
まずはホースを外します。
フルードが垂れてくるので注意。
車体とキャリパーを固定してる六角ボルトを緩めます。
あとは前方から伸びてるステーも緩めます。
ホースが車輪に触れないように、下部はこんな感じになってるので、コレも外します。
まずはホースの取り外し完了。
緩めてあったステーの取り外し。
緩めてあったキャリパーの取り外し。
ブレーキパッドのピンが抜けないようになってるベータピン?だったかな?
コレを外します。
ピンを抜いてブレーキパッドを抜きます。
ブレーキパッドに取り付けるスプリング?
コレが取り付けてなかったので、純正部品を取り寄せました。
特に無くても問題ないモノなのかは分かりません。
あとは戻します。
ブレーキパッドを支えてるピンにテンションが掛かる感じなのかな?
次はいよいよブレーキホースの取り付け。
まずはトルクレンチでキャリパーの固定。
34Nだったかな?
とりあえず30Nくらいで締めておきました。
次はバンジョーボルトとホースの接続部分に、説明書に記載のとおりモリブデングリースを吹きかけて馴染ませます。
コレですね。
適当です。
その後、まずはバンジョーボルトを仮付けして、ホースを純正品と同じように通します。
それから本締めで完了。
最初の方にも書きましたが、トルクレンチで締めるのはちょっと怖いので、自分なりの感覚で締めました。
最後にエア抜きをして完了。
試乗もしてみて問題なし!
というか、大した変化を感じない笑
とりあえずツーリングに間にあったので良しとします。
いざ、十勝岳へ!
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