どうも、ヨシヒコです。
10月19日(土)に咲希は6歳の誕生日を迎え、
10月22日(火)には銀次郎が16歳の誕生日を迎えました。
咲希は相変わらずで、インターホンが鳴れば吠えまくり玄関を突破しようとするし、電話をしただけなのに誰かが来ると勝手に思い込んでフガフガうるさいし、銀次郎は歩けないのに近くにいるだけでウナって噛みつこうとしたり、フラフラしてるのに突進したり・・・
まぁ成長がない笑
独占欲が強く、すぐにヤキモチを焼いて怒るし、僕がフィッシングで夜中からいないだけで朝から不機嫌らしくオヤツすら口にしないし、まぁ困ったお嬢さんです。
寝てても寝返りを打とうものなら、普通だったら布団がずれて犬なら移動するのに、咲希は布団の上で体勢を変えながら動かない。
図々しいというか何というか、自分の場所だと認定したら動かないです。
そして銀次郎が近づくだけで威嚇が始まる。
他の犬には攻撃的なんだけど、人懐っこいところは可愛いところなんですけどね。
誰に似たんだかなぁ
そして銀次郎。
もう1人で歩くことは困難。
バランスを崩して転び、機嫌が悪ければ吠える。
上手くいかないことに怒ってる年寄りと同じだなって思います。
そのまま寝ることもあり、夢の中では上手くいってるのか頻繁に脚だけ動かしてることもある。
体力が余っているので夜中の12時から朝の4時にかけて起きたら吠えてアピール。
病気のことや体調不良もあるんだけど、相方が寝不足になってしまって看病状態です。
目も見えてないみたいで、影になるだけでビックリしたり触るだけでも同様。
口元を触ったらカジってきたり。
食べ物と間違ってることもあるんですが、咲希にだけは絶対にカジったりしないところが不思議。
咲希にだけは弱いというのが何だかね。
優しすぎる銀次郎です。
咲希は来た時から攻撃的だったから、常に銀次郎が譲歩する感じ。
銀次郎の安まる場所も全て咲希に奪われ、銀次郎は空いてるところを探しながらの生活。
布団もソファも何もかも、咲希を優先して耐えてきた銀次郎。
まぁ咲希がどうこうよりも、自分が一番迷惑をかけて寂しい思いをさせてしまい、辛いことに耐えてきた銀次郎だなと思います。
気がついたら16歳というのが本当に相応しくて、昨年まで普通に外で歩きながら散歩してただけに、それがもうできないとなると寂しい気持ちもします。
先月に祖父が亡くなり、ずっと寝たきり状態だったことを思うと、人も動物もいつかそうなる可能性の方が高い。
自分も親も年齢を重ねて世代交代。
10代20代の頃はあまり考えなかったことも、30代40代と人生の折り返しに近づいてくると、「衰え」に関しては自分自身も含めて周囲の人も同時に加速していくことにショックを受けたり。
今の普通が当然だけど出来なくなっていく。
小学生の頃から楽しみに観ていた「釣りバカ日誌」 浜崎伝助こと西田敏行さんも亡くなってしまいました。
自分たちが生きてきた時代に影響を与えてくれた人が亡くなると本当に寂しい気持ちになります。
振り返ると、何事もあっという間なんですよね。
大変なことも辛いことも、振り返ればあっという間。
そんなことを感じながら、銀次郎と咲希との時間を考えていこうと思います。