どうも、ヨシヒコです。
寒くなってくると無人の車なのに長時間エンジンがかかりっぱなしの車をよく見かけます。
そんなに長時間の暖機って必要?
僕も免許取立ての17年くらい前はMT(マニュアル)車に乗っていたので、ある程度暖機されないと上手くミッションが入らないのと、アイドリングの回転数が違うのでアクセルワークに違和感を感じるなど、それなりにエンジンが暖まらないと調子が今ひとつということは知っていたつもりです。
暖機をするのは当然だというような雰囲気があったため、人間の体のように、寝起きでいきなり全力疾走ができないのと同じだな。
しかも機械だし!
と思っていたのですが、実際のところ、そこまで念入りに暖機は必要なのか?
という疑問は抱いていました。
エンジンもオイルも高性能になっている??
最近になって思うのはモーターで走るハイブリッド車もあり、一概に暖機は必要ないのでは?
という考えの方が強くなってきました。
もちろん、常識の範囲内ですが、氷点下で放置された車を、エンジンの始動と共に全開走行なんていうのは考えていません。
エンジンに関しては、ほとんどが電子制御されているので、冷えた状態のエンジンは濃い燃料を噴射して保護されるようにできています。
低温では気化しづらいガソリンなので、その分調整がされているということでです。
もちろん燃費が悪い状態で走行することになってしまいますが・・・
ただ、長時間暖機したからといって、エンジンそのものは暖まっても駆動系は止まったまま。
これを勘違いして、エンジンが充分暖まったからと言って、全開走行に近いアクセルワークをする人もいますが、これは駆動系にダメージです!
まとめ
単なる暖機運転は燃料代の無駄。
車に優しい暖機をするなら、厳寒期はまずエンジン始動から約1分でオイルが循環すると言われているので、それを目安に低速走行で駆動系の暖機をしてやる。
水温計が動きだす(僕のプリウスには無い)くらいで通常走行。
という感じでいいのかなと。
年間トータルにしたら結構な燃料代の節約になると思います。
ましてや通勤が数キロだったとしたら、暖機で同じくらいの燃料消費になっているのかもしれませんね。
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