どうも、ヨシヒコです。
土曜日は海サクラマス釣行で、日曜日は父親と昔からバイク好きなオグリさんと一緒に3人でツーリング!
の計画でした。
土曜日は満足し過ぎた釣行だったので流れを維持したかったのですが、そう上手くいかないのが人生でしょうか。
充実した週末になるな〜と思っていたのですが・・・。
日曜日の13時からは同級生のスグル宅で焼肉の予定。
釣友との集まりを企画してくれました。
13時までに帰宅して焼肉に参加できる計画。
目的地は三国峠なんだけど、僕は焼肉に間に合わせるために逆算して、途中の糠平あたりから単独で帰ってくる予定でした。
9時半頃に出発。
最初の休憩ポイントが上士幌町の「豊岡見晴し台駐車公園」でした。
トイレ休憩の予定が何だかガソリンかオイルが漏れているジジローくん。
(僕が所有するZZR1100の名前)
走ってきたところにもポタポタと後が・・・
昨日は帯広美術館まで行ってきて何ともなかったのにどうして?
エンジンを停止したら漏れは止まるし。
ん〜、たまたまか?
休憩も終えて出発しようか〜
ということでエンジン始動。
何ともない。
何だったのかな?
少し走り出して停車して再度確認。
ヒャ〜、ジャバジャバ出てるんだけど〜
緊急停止!
さて、自走は無理。
完全に命に関わる。
火だるまになる可能性。
ガソリンが漏れてマフラーに当たってるので、いつ火がついてもおかしくない状態でした。
休憩に寄らなかったらどうなっていたことか・・・
そして今度はどうやって帰るかが問題となってくる。
こんなことは車でも経験がなく初めての非常事態。
しばらく考えていたんだけど、保険に加入してたらレッカーサービスとかあったような?
さっそく「三井ダイレクト」さんに電話して搬送車の手配をして頂きました。
納車して先週に保険をかけたばかり。
助かりました〜。
片道100キロまでのレッカーは無料。
その代わり、レッカーに乗ることはできないので帰る手段は自分でどうにかしないといけない。
今回は幸いに父親のイントルーダー1500がタンデムできる状態だったので助かりました。
1時間半ほどで搬送車が到着です。
三井ダイレクトのバイク保険で良かった!
対応は丁寧だし保険料も安いし文句の付けようがない。
もし実家まで運んで自分で修理できなかったら、さらに合計で100キロまでならバイクを運んでくれるという。
しかも、その際に移動する交通費は後々支給してくれるという内容です。
保険ってそんなに手厚くやってくれるんだと感謝感謝です・・・
保険はちゃんと入らないとダメですよ〜無保険者と事故ったら本当に人生お終いですからね。
そこもカバーしてくれる保険を選ばないといけません。
見積もり結果が一番安かった三井ダイレクトでしたが大満足です。
さすがプロだな〜という作業を見させて頂き、あとは来た道を帰るだけ。
そのまま実家へ直行です。
せっかくの休みだったのに、父親とオグリさんには申し訳ないことをしてしまいました。
この程度で済んだから良かったんだと言ってもらえましたが、適当な中古車の恐ろしさを目の当たりにすることになります。
帰宅後に即分解。
カウルを外して燃料タンクを外して・・・
原因はすぐにわかりました。
燃料ホースが単に差し込んでるだけ。
ゆるゆる状態で簡単に抜ける。
昨日の暑さと排熱で膨張してユルくなってしまった結果ですね。これは漏れて当然というか、抜けてダダ漏れになったらシャレにならない事件に発展ですよこれ。
普通はホースバンドや結束バンドで留めるでしょ?
ガソリンだよ?
抜けたら大変なことになるよ?
って感じで怒りすら覚えましたね。
さらに、エアクリーナーボックスもネジが8本必要なところ2本しか留まってない。
???
そんなことある?
そしてエアクリーナーボックス内でゴミを吸わないための金属フィルターがあるんですが、刺さる部分があるのに適当に入れてあるだけ。
燃料メーターが動いてないのもカプラーが差し込んでなくて配線が遊んでる。
もうここまできたら呆れます。
どういうこと?
旧所有者は「バイク王」だったんです。
下取りしたバイクであることは間違いないと思われる。
バイク王としての売り物にはならない適当な車両だからオークション販売で適当に稼いでる??
そうとしか考えられないような状態でした。
それに比べて、他所で購入したバイクなどの面倒は一切見ないというレッドバロン。
信用の積み重ねを考えると、レッドバロンの経営スタイルは納得できますね。
予備検査を通してナンバーを取得したばかりの車両でも、車両検査の意味って何なんでしょうか?
灯火類が点いてブレーキが効けば問題なし。
あとは自賠責やら重量税やら国に納めるためだけのシステムか?
とも思ってしまう。
とりあえず修理は完了。
ホースを交換してタイラップで留めました。
これでしばらくは大丈夫かな?
アイドリングも安定したような気がするし、走り出しもスムーズな気がします。
左が父親で右がオグリさん。
僕が小学生の頃にGPZ900Rを乗っていた方がオグリさんです。
ちなみに芽室町で個人タクシーをやってるので、何かあればご用命をお願いいたします。
夜は基本的に帯広市内で動いているようです。
さて、話は戻りますが、メカに関しては父親の足元にも及ばない自分。
昔から車もバイクも好きで、僕たちが小さい頃から何でも自分でやっていた印象があります。
「オートメカニック」
っていう雑誌を毎月?
購入して読んでましたね。
職業間違ってるんじゃないか?
と思うほどの知識量なので、会話しててもチンプンカンプンで終わることが多いです。
そんな理由もあって、僕自身もキャブ車を勉強しながら楽しめたら良いな〜という思いから選んだジジローくんです。
初っ端から波乱が起きてしまいましたが、また一つ愛着が湧くものです。
それにしても、大ごとにならなくて良かった・・・
こういった出来事は、何かの知らせだと思っています。
そのまま走り続けてたら取り返しのつかないことが起きていたかもしれない。
そのための故障。
分解することで適当な整備がされたバイクだと気づけたし、ついでにブレーキ周りなども再度自分で確認しなくてはならない車両だということも分かりました。
中古車というのはそういうものですが、それにしても内容としては殺人レベルにヤバいと思いますね。
バイク王は信用ならない。
ということで、来週はキャンプの予定なので、再来週に三国峠でも再計画しようという話です。
3連休最終日なので人も凄いかな?
早くストレスなく運転できるだけの技量を身につけたいと思います。
焼肉の件に関しましては、せっかく多くの釣友が集まる計画をスグルが立ててくれて、みんな都合をつけて参加していたのに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
中途半端な時間で仕切り直しになっては申し訳なく、銀次郎と咲希のこともあって焼肉は参加せずに終わりました。
本当に多くの方々にお世話になりご迷惑をかけてしまった週末となってしまいました。。。
申し訳ございません。