どうも、ヨシヒコです。
なんのために生きてるんだろう・・・
上手くいかない・・・
楽しくない・・・
生きていれば誰でも一度は考えたりすることだと思う。
でも、その時に人や環境のせいにするのか?
それとも自分のせいにするのか?
この差は大きい。
人や環境のせいにしても、最終的に取捨選択しているのは自分でしかない。
その選択の積み重ねで今があり、未来も同じように自分の選択で生きていくことになる。
不平不満を口にしたところで、すべては自分の選択で作られてる人生。
と言う僕も、数年前まで嫌々やっていることがあったり愚痴を言ってる時期もあった。
でも、何も変わらないし自分がどんどんダメになっていく。
そして、自分の過去を否定するようになったり、どんどん自信が奪われていく。。。
その繰り返しをしてるだけで何も良いことなんてない。
気づいてからは、この感情をどうするべきか意識するようになった。
自覚がなくても周囲を不快に思わせることがあっただろうし、実際その時はスッキリしたような気もするけど罪悪感が残ったり、さらにヤル気を失ったり・・・
現状は何も変わらない。
それどころか、悪化してたかもしれない。
なぜ不平不満を口にするのか?
深く考えていくと、固定概念が影響していることに気づいた。
実際は自分の考え方から外れた生き方をしたいと思っていても、常に親や先生に評価してもらいたいという自分がいた。
経済的な理由から、就職するための選択は工業高校しか考えられなかったし、良い就職先を選択するには、ある程度の成績が必要だと思っていた。
周囲の大人を見ていて、どんな職業が高い給料をもらえるのかはだいたい把握していたし、自分の選択肢は大手の会社に就職することしかなかった。
こんな考え方で過ごしてきたから柔軟じゃなかった。
自分の芯をしっかり持って生きることが大切だと思っていたので、モノゴトを柔軟に捉えることが苦手だったのは間違いない。
そんな僕でも20代後半からは、少しずつ考え方が変わっていった。
一番大きく変わったのは30歳を迎える年に、ほぼ強制的に転勤となったことかな?
管理職の職権濫用としか思えない本当に悔しい記憶。
まぁ、そんなことがあったから今があるんだけど。
転勤先では何の責任もない職務に変わったので、定時出勤定時退社の刺激のない生活がスタート。
でも、今まで我慢してできなかった趣味の時間を思う存分過ごせるようになりました。
寂しい気持ちはあったけど、悪いことばかりじゃない。
そんなことを思いながら没頭していたら、自宅から270キロも離れた地域で運命的な出会いが起きる。
すごい釣果をあげているアングラーさんがいたので、自分から声をかけるとルアーメーカーの方だという。
帰りに地元の釣具屋さんに寄ると、その方は社長さんだと知る(笑)
普通にフィールドスタッフの方だと思っていたので本当に失礼してしまいました。
それから釣具屋さんを通して連絡をいただき、フィールドスタッフになる御縁をいただきました。
バカになって楽しんでることには引き寄せの法則ってあるのかな?
と思ったりもしました。
それまでは、
「真剣に我慢して働くことが仕事。」
「みんなが働いているときに遊んでいるなんて気がひける。」
「仕事で我慢したぶん贅沢できるところはしよう。」
こんなことで頭がいっぱいだったし、周囲も同じような考えを持った大人ばかりで生活していると、世の中の常識と言われているものにどっぷり浸かってしまう。
そして、この枠から外れることなんて許されないと自分自身に言い聞かせていた。
でもライフスタイルがまるっきり変わってしまうと、今までの考え方や捉え方が間違っていたのでは?
なんて考えるようになるんです。
ちなみに、過去に囚われた思考から抜け出せたのは、インターネットがある時代に生きているからだと思う。
情報が溢れている時代なので、90%以上が嘘と偽りの情報だと言われていますが、本物はちゃんとある。
SNSをとおして知り合いも釣友も増えた。
今までなら自分で足を運んで見て回らないと行けないようなところも、すべては調べればわかるし、どんなものかも事前に知ることができる。
本当に便利な世の中になったと思う。
以前の僕なら怪しいとか偶然だとか興味を持つことなくスルーしていたことも、これからの時代は通用しないかなと思って調べるようになってきた。
環境が変われば自分の考えなんて通じないことも多いし、今のネット社会のスピードと流れは誰にも抑えることができない。
これからは、この流れに逆らっては生きていけないな〜
なんて強く思う。
マイナンバー制度など、ネットワーク上で管理するようなものだし、生活に関わる部分は無視できない。
知らないことは怪しいと感じるのが人間だけど、これからは自分で学び、理解していくことが求められている。
情報業界はドッグイヤーと言われ、あっという間に変化してる。
間違っているかどうかなんて、やってみなくちゃわからないことばかりだし、チャレンジしない限り状況が変わることはないですからね。
「諦めなくてよかったなぁ、行動してみて良かったなぁ。」
よくある感想だけど、逆に
「やっておけば良かったなぁ」
というのも多い。
あれだけ「スマホなんて・・・」
と言っていた年配の方々まで、孫とのやり取りのために積極的に持つようになったりするんです。
人は便利なものや欲求を満たすものなら使いたい。
これからはインターネット無しに生活していくことは不便な時代になっていきます。
また、投資という概念を基本的に持っていない日本人だと言われていますね。
人や会社に雇われることが前提の教育を受けているので、投資という最初のマイナスが受け入れられず、最初から「給料を貰う」という感覚しか持っていません。
投資というのは必ず最初はマイナスから始まりますが、リターンが大きくなることを見越してお金を払うことです。
学歴や資格取得には大きな投資をしても、情報を得るための投資はしない人が多い。
投資してその金額が回収できなかったら「詐欺だー」って騒いでいる人がいるからだと思います。
でも考え方によっては、大学の授業料を納めて成績が取れなくて、就職先が決まらなかったら大学を「詐欺だー」なんて訴えないですよね?
資格取得でも講座を受けて受験して不合格だったら「詐欺だー」なんて訴えますか?
明らかな詐欺は別として、正しい情報を得るためにこそ投資という概念が必要だと思います。
仕事って楽しくやりたいし、ワクワクしながら時間を忘れてやりたいものですよね。
楽しくないなら辞めてもいい。
そう思うようにもなりました。
人の評価よりも自分が納得できるかどうか。
生き方って結局自分が決めるもの。
自分の責任は自分でしか取ることができないし、息苦しく生きる意味もありません。
「素直な自分に従って生きてみる!!!」
僕が気づいた大切な言葉です。