こんばんは。ヨシヒコです。
完璧主義の人が、心のなかで思っていること。
それは、
他人から認められるには、完璧を演出しないといけいないと考えてしまうこと。
大人の世界では、それが良い場面もあれば悪い場面もある。
絶対に失敗が許されない仕事では、頼りがいのある人になるし、責任感の強い人だって認められるけど、
その逆は、信頼を無くしてしまいかねません。
でも、完璧主義にも短所はありますよね。
そこまでこだわらなくてもいいのに、時間をかけてしまう扱いづらい人だったり、中途半端なことが嫌いだから自分にも他人にも厳しいし、否定や批判が強くなる。
さらに、完璧を目指すもんだから楽しむことが下手で切り替えも上手くない。
そう言ってる僕の過去みたい(笑)
完璧主義の人が気落ちしやすいのは、「成功」を得ようとしてるはずなのに、どちらかというと「失敗」しないことにフォーカスし過ぎてるからなんですね。
これも、僕たちが受けてきた教育が背景にあるみたい。
もし子どもが次のような特徴があるとしたら、それは完璧主義が良い方向に向いてない時だって言われてる。
- 失敗を恐れてる。
- 上手くいかないとキレる。
- 新しいことや失敗しそうなことにはチャレンジしない。
- できないと分かるとすぐに諦める。
- やらなきゃいけないことなのに後回しにしようとする。
- 0か100・有無・白黒みたいにハッキリさせる。
この状態で心配になることは、やはり「挑戦」をしなくなってしまうことで成長の機会を逃してしまうことだと思う。
また、「失敗」を引きずってしまう精神的な不安を抱えた状態も良くない。
そして、周囲から浮いてしまう。。。
できない自分を責めだす。
まぁそれだけなら良いんだけど、他人にも完璧を求めてしまうから、人間関係にもストレスは感じるよね。
そして、プライドが高いから弱いところやできないところ、中途半端なところを他人に見せられない。
だから、助けを求めるのも下手になる。
ん〜、納得する人も多いでしょ?
親からの厳しいシツケで育つとダメみたいですね。
些細なことも失敗は許されない ▶ 失敗を恐れるようになる。
あとは減点法による評価も影響してるんだとか。
「100点満点のテストで90点なんてすごいね〜」なのか、
「満点まで残り10点なのに、何で間違えてるの」なのか。
いずれにしても、過去の研究結果では、厳しくシツケられた子どもは失敗を恐れて自分を責めやすくなるようです。
また、完璧主義の大人からは、その子どもへと引き継がれてしまう傾向があるので注意が必要みたい。
子供のやることに対して「認めてあげる」というのが大切なようです。
なので、「結果」よりも「過程」を認めてあげる習慣ですね。
もし何かを告げたい場合は、まず「認める」。
それから改善を促す。
そうすると、次に繋げる思考へと変わっていきます。
大人だって子供の頃は上手くいかなかった・・・・
これを伝えるだけで、子供のやる気も膨らんできますね。