カラフトマス

カラフトマス2022年が開幕!デベロップのホワイトで貴重な一尾と出会えました。

どうも、ヨシヒコです。

 

カラフトマスの便りがオホーツク海側から聞こえてくると、北海道の夏も終わりかなと少し寂しくなってしまうけど、朝の冷え込みを迎える秋まで盛り上げてくれるターゲットであることに間違いはない。

 

今年は気持ちが向かない出来事もありました。

本当に心の中ではございますが、犠牲となってしまった方々へのご冥福をお祈りすると共に、2度と同じ様な悲劇が起きないように祈るばかりです。

 

勝手ではありますが、そんな気持ちのもとで釣りをさせていただきました。

 

この時期のオホーツク海は湖のように穏やかで、真っ青な空と海を眺めてるだけで気持ちよくなってしまう場所でもありますが、こんなところでも、天候によっては豹変してしまう自然の恐ろしさを感じますね。

 

毎年そうなんですが、パワースポットである豊かな自然の中で、トルクフルなカラフトマスをルアーで釣り、美味しく食すこともできる。

そして、なんと言っても仲間と共に遊ぶことができる最高の釣り。

 

ここで過ごす時間は欠かすことができない行事ごととして捉えているので、自分勝手ではございますが遊ばせていただきました。

釣友から聞いた前日までの情報では、魚影が薄くて一本も釣らせてもらえない状況らしく、フカセ釣りで数本ヒットしてるくらいで、ルアーはかなり厳しいみたい。

 

そんな状況では、朝方に岸寄りしてるカラフトマスを釣らない限りは、よっぽど運が良くないと難しい。

 

どこに入ろうか相談しながら22時に十勝を出発。

現地に到着して1時間ほど寝る。

 

もう秋なの?

と言うくらい寒い。

 

風は強いし、気温は14度くらい。

 

真夏でも雪が残る知床峠の方から吹く風が冷たく感じるのでしょうか。

寒がりな自分はちょっと不安。

 

人の少ないポイントへ入ろう。

準備を済ませて歩いていたら少し暖かくなったので一安心。

 

相変わらず風が強いけど、山背なのでキャストは問題なし!

 

なんだかんだで10人ほど。

 

魚の数はいないけど、数尾はいるんじゃないのかな?

そんな感じでキャスト開始。

 

モジリではないけど、風で波立つ海面にちょっとした気配を感じるな〜

って思ったので近いところをゆっくりとリトリーブ。

 

使うルアーはマズメ時に威力を発揮してくれる、デベロップの

B.パールグリーン.チャート/ピンク・7g!

写真は5gですが、僕が使用したのは7gです。

 

アクションをつけながら誘う釣りを近年は模索してるところですが、まずは基本中の基本である「スローなただ巻き」で探ります。

 

このスローなただ巻と言っても2パターンあって、ロッドティップを海面と平行に近いか海面より45度くらい上げて巻くかでスプーンの姿勢は変わります。

 

僕としては、よりスローに巻くためにスプーンが浮き上がりやすくなるような姿勢にしたい。

そうなると、ロッドティップは上げてリトリーブする方が都合いい。

 

障害物に当たる場合はそのままさらにティップを一瞬上げてリフト。

 

そうすることで、誘いもそうだけど根掛かりのリスクも減る。

そんな感じでやってたら5投もしないで僕にヒット!

 

ん〜、魚いるじゃん!!!

2022年のカラフトマス開幕宣言!!!

これは幸先良く、みんなで楽しめそう!

 

周囲で

「おっ、こっちも、あっちも」

そんな感じの30分。

 

仲間3人で全員安打達成!

今日は複数本いけるんじゃないの〜

って思ったのも束の間。

どこにも魚いないんだけど〜

ポイント休ませたら再度寄ってくるかな〜

 

そう思って海を眺めていたら・・・

 

まぁ、朝イチからなんだけど左に入ってきた集団の一部が、徐々に僕らの方へ寄ってくる。

 

寄ってくるだけじゃなくて、より河口に近いところにキャストしたいのか、僕を通り越えて仲間と絡んだり、当然だけど僕とも絡んだり。

 

謝れば良いという問題じゃないんだけど、そういう釣り方が普通の地域から来てるのかな?

 

いや、そんな釣り方が普通の地域なんてあるのか?

(ウキが飛び交う秋味釣りはしばらくやってないので分からない)

 

十勝の海サクラマスでは見かけることのないタイプ。

 

年々日本海側のサクラマスは熱を帯びてると聞きますし、それがスタンダードになってきてるのでしょうか???

 

ポイントを休ませながら状況の変化を感じるために海を眺めてるんだけど

「ここ入って良いですか?」

って・・・

 

諦めて後ろでやる気なく座ってたりしたらわかる部分はあるけど、目の前で立ちながら海を眺めてるのに、それはないでしょ!

 

終いにはポジションはそのままでも、僕らの目の前を大きく跨ぐようにSCC!

あぁ、スーパークロスキャストの意味です!

 

なんだかね、多少の斜めなら少しは理解したいけど、思いっきり目の前にラインが飛んでいきますからね。

場所なんて関係ないでしょって話でもある。

 

トラブルは避けたいから直接は言わなかったけど、釣りしてる間もずっと横で喋ってるとか。

ちょっとした配慮が欲しかったですね。

 

右側にいた若い3人組もタバコのポイ捨てしてるのがいたり、なんか酷いなと思いつつ、多くのポイントが河口規制という名の立ち入り禁止になっても仕方ない。

 

これ以上、無法地帯の釣り場が増えていくなら・・・

 

そう思ってしまいます。

本当にね、ゴミを平気で捨てるアタオカ(頭おかしいやつ)は釣りやめてください。

 

釣り人の前に人間としてどうかな?

自然の中で遊ばせてもらってるという意識が前提にあるべき娯楽がフィッシングではないでしょうか。

 

密猟してでも確保したいとか、もはや娯楽でもゲームでもない、単なる漁になってしまいます。

 

それは漁師さんが捕ってくれた魚を、お金を出して買いましょう。

僕らにその権利はないのですから。

 

とりあえず、お互い楽しみながら釣りができると最高ですよね。

 

毎年この時期だからこそお会いできるアングラーさんも多く、楽しみにしてるところではありますが、今シーズンのお盆期間中のカラフトマスは自粛させていただきます。

 

次回は20日か27日か?

仲間と計画を立てようと思います。

PS
諸事情により、今回の釣行はYouTube動画がありません。

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