サクラマス

南十勝サクラマス釣行は霧雨からの・・・釣果は晴天へ!

どうも、ヨシヒコです。

 

霧雨も混じるなか、3時過ぎから開始。

海は濁ってる。。。

ムラはあるもののコンスタントにサクラマスが釣れているという情報もあったため、いないことはないという思いを胸にキャストを繰り返す。

 

しかし、濁りがキツいせいか、アタリもなく時間だけが経過していく。

平日ということもあって人は少なめ。

だんだんと釣り人は少なくなり、気がつくといつもお世話になっているKさんと自分のみ。

 

綺麗な潮目が近づきてきて少しは状況が良くなってきたところで沈黙を破ってくれたのが、今年から使い始めたフィールドハンター社のミノー!

ロージーZONE80SS。

 

派手なウォブリングローリングアクションに反応してくれた結果だと思います。

ウエイトは13gなので、サーフで使うには物足りない飛距離にはなってしまいますが、南十勝かけ上がりの攻略によって釣果が左右すると個人的には思っているので十分な戦力です。

 

それとラインに関しても前回から課題の比重を意識して、今回はナイロンラインを使用。

モーリスバリバスさんのゲーム14ポンド。

 

トゥイッチやリフト&フォールなどのロッド操作においてはマルッキリ違った感触で戸惑いましたが、ロッドの煽りと同時にラインが伸びてから収縮することを考えると、ワンテンポPEよりは遅れるものの柔らかい演出はできるのかな?

とか思ったりもしました。

 

使ってみて特に不具合は感じませんでしたし、リーダーを上手く結べなくてすっぽ抜けたり、ガイドの干渉が気になる人にはオススメです。

フロロだともう少しPEに近い感じなのかな?

という個人的な見解です。

 

なんか新しいことをやると新鮮ですね。

その後は足元を泳ぐサクラマスに馬鹿にされて数時間後、またロージーにヒット!

 

と思ったら、3回ジャンプでフックアウト!

魚体をみた瞬間の太さが目に入ったため、悔しいですが仕方ありません。

 

そして用事があるためそろそろ帰ろうかとしたところで事件発生!

 

先ほどキープして袋に入れた状態で砂利の中に埋めてあったサクラマスキツネが引っ張り出そうとしていました。

 

走っていって石を近くに投げると離れましたが、ここまでは想定内。

魚を掘り起こして手に持った瞬間に、キツネこちらに近寄ってくるという想定外のことが・・・

 

近くの石を再度近くに投げても怖がることなく、まるで自分を襲うかのように近づいてきます。

海の方に行ってとりあえず袋を移し替えようと思いましたが、それでも海ギリギリまで追いかけてくる。

 

このまま陸に戻ってもキツネに追いかけ回されると思って困っていたところ、Kさんが近くに停めてある自分の車に保管させてくれるということでひとまず安心。

 

ところが終わらない・・・

次は自分のカメラとロッドを立てかけた場所で、嫌がらせのようにカメラバッグを引っ張ってロッドを倒される。

 

本当に困ったものです。

しかし、キツネエサがないのでしょう。

かなり痩せていました。

 

そこでふと先週の帰りを思い出しました。

車に乗って帰路につこうとした時に、目の前に子ギツネ3匹と親ギツネ1匹がいたことを。

 

もしかしたら、子供のために必死にエサを探していたかもしれません。

やり取りの中で目が合ったのですがなんか訴えてる感じもして・・・

 

それか埋めてあった魚を見つけて、自分のエサを横取りされたという勘違いをされていたのでしょう・・・

どちらにしても浜辺まで降りてくることや人がいても無警戒だし、それどころが人間に向かってくるということで自然環境の変化と共に動物も変化しているのは当然のことかもしれません。

 

その前に、人間が自然を壊していると言えるような気もします。

いずれにしても、エキノコックスなどの問題もありますので、釣れた後は速やかに保冷剤を用意したクーラーに保管することを勧めたいと思います。

 

自分も時間を気にしないでそうしておけば、キツネとともに嫌な思いをしなくて済んだなと反省です。

帰宅後にサクラマスを捌いてみるとお腹の中から出てきたものは、10センチから15センチ位の小魚の綺麗な骨が3匹分。

完全に消化されていました。

 

昨年まではあまり気にしていませんでしたが、釣友のK君がロングミノーの使い手でそれでバンバン釣っちゃうわけです。

なんでかなーと疑問に思っていましたが、今年に入ってからは20センチ近いベイトの頭部だけ消化された状態で出てくるなど、ロングミノーなんかは場合によってはマッチザベイトでもあるんだなと納得。

 

ということで、先入観や固定観念を外し広い視野を持って今後も経験を積んでいこうと思います。

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