サケ

サケのウキルアーフィッシング!タコベイトとエサが無くても釣れる時は釣れることを再確認!

どうも、ヨシヒコです。

酒(サケ)の席による勢いで決断したサケ釣り(笑)

人混みのストレスから避けていたジャンルでしたが、確認したいことも心のどこかではあったので行ってよかったです。

 

20年以上前に始めたサケのウキルアー釣り。

網走の藻琴川河口をメインに何度も遊ばせてもらいました。

父親に教えてもらったのがキッカケです。

 

でも・・・

エサをつけるって・・・

 

そんな疑問を抱きながらスタートしたけど、周りも同じだから気にならなくなったのは言うまでもありません。

これがサケのウキルアー釣りだ!

と言われればそうなる。

 

しかし、ウキとは?
ウィキペディアから引用

浮き(うき)とは、釣り糸の途中に結んで浮かせることで、釣り糸の先端に付けた釣り針を一定の水深に保ったり、魚の当り(魚信)を知るための目印として用いる釣道具(釣り具)の一つ[1]。浮きを使った釣りのことを浮き釣りという[2]

ウキの説明は納得できるがルアーとは?

ルアー(lure)は、いわゆる「擬似餌」のこと。ルアーを用いた釣りのことを「ルアーフィッシング」と呼び、ゲームフィッシングとして世界中で親しまれている。ルアーには、大きく分けて「ハードルアー」と「ソフトルアー」がある。ハードルアーとはプラスチック製の、硬い素材で製造されたルアーの総称。またソフトルアーは、プラスチックラバーなどの、柔らかい素材で製造されたルアーの総称。

そう「疑似餌」なんですよ!

「ウキルアー」に「エサ」を付けてる時点で僕の中ではエサ釣り。

 

そんな理由から数年後にはエサを使わない。

なんならタコベイトもいらない。

スプーンだけでも釣れる!

 

というのが分かるようになって、カラフトマスのタックルをそのまま持ち込んでみたら、7gのデベロップに立て続けに3本のメスザケ。

ウキが無くても軽量ルアーならゆっくり巻ける。

な〜んて試行錯誤しながらロッドを振れる場所を探し回りました。

 

やっぱりルアーフィッシングというゲーム性が好きなので。

 

しかし、混雑するシーズンになってくると、ウキとウキの間にキャストするタイミングを待つのがストレスになる。

ライン交差が当然のように起こる釣り。

ウキがあればお互いを認識しながら、ルアーが根掛かりすることなく、ラインが絡むことなく遊ぶことができる。

初心者でも大物釣りが楽しめる最高のシステムでしょう。

 

僕としてはゲームフィッシングの感覚で遊びたい。

 

でも、サケを釣って確保したい人とはトラブルになる可能性が高まる。

これは自己満足の世界だから、僕のスタイルを通すこともできないし、誰かが期待してることでもない。

そんな思いから、スプーンだけで釣れるという確信を得たことで満足。

それ以上は求める必要がなくなったという話ですね。

 

あれから10年くらい経過するけど、サケのウキルアー釣りはほぼ変わってませんね。

変わったことと言えば、河口規制や立入禁止などで場所が限られてきましたね。

釣り場を守るために一生懸命にやってる素晴らしい人たちもいれば、トラブルや不快さに耐えられなくて撤退する人もいて、最後には他人の目を気にせず自分勝手な判断で行動する害人もいる。

行き着くところは何を求めてるか?

の違いでしょうね。

 

楽しみたいと思ってる人からすると、不快な経験をして楽しくなければ辞める。

これは当然のこと。

そして、魚が欲しい人は、確保するために手段を選ばない。

これも当然のこと?

そんな人が増えているのか?

 

と思ってしまうほど、釣り場所を守る活動をする方の邪魔まで平気にやってしまう大人・・・。

 

自分が小さい頃に感じていた父や祖父、学校の先生や近所の方々、スポーツの指導者など、関係のある「大人の男」は、規律を守る大切さを子供たちに教えてくれた。

挨拶・返事などなど、それが当然の教えだったはず。

 

自分が大人になったから気づくようになったのか・・・

それとも釣り人のモラルが低下してるだけなのか・・・

ただただ、見てる側も恥ずかしくなる年配の人がいることは残念に思う。

 

昔は・・・

 

今と比較して資源量が違います。

だからこそ、過去の恵まれた環境を知らない若い人の方が、今の環境を大切にしないと続かないことを認識してるような気もします。

問題行動を起こす自分勝手な大人を反面教師にしながら、互いを尊重し、当たり前の環境ではないことに感謝しながら、今後も多くのアングラーさんと楽しみながら遊ぶことができる人間になりたいですね。

 

さて、いつもどおりの脱線からスタートです。

平日ということもあって釣り人が少なかったので、個人的には満足できる遊びができたのは嬉しかったです。

 

薄暗い中でスタートなので、まずはウキをつけて「ルアーマン701シェル24g」を選択。

まずこれで1本!

まだ薄暗かったのでGoPro撮影できていなかったことが悔やまれますが、やっぱりタコベイトもエサも必要なし!

という再確認ができて大満足のスタート!

朝イチにポツポツと釣れてはいましたが、全体的に群れがいるという感じではなく散発程度。

ゴールデンタイムが終わると残ってるのは数人だけ。

 

先行者の方に挨拶をしてポジション移動。

こうなると自由な選択ができるので、ウキを外して純粋なルアーフィッシングを楽しむ。

まずはデベロップ7g。

サバとフグの連発。

このエサ取り集団に悩まされてる話は聞いてましたが、ルアーだけでも果敢に攻めてきますね。

深さもあるポイントなので本命の「ルアーマン701シェル24g」に交換。

 

これをどう使うか?

 

思惑としてはウキを使ったレンジよりも深く。

また、規則的な泳ぎをするデベロップよりも、スプーンの後方をブリブリと泳ぐスプーンの方がサケの反応は良い。

さらに、フォールでの反応が良いと思ってるので、その状態を作り出して喰わす。

 

ということなので、「ルアーマン701シェル24g」をキャスト後からゆっくり巻けば、次第にレンジは下がって思惑どおりの演出ができる。

根掛かりするような抵抗を感じたらリフトしてフォールさせて一定のレンジを上げ下げするだけ。

 

この思惑が見事に当たってくれました。

ズリあげるために誘導する間も無く反対方向に走ってしまって、近くのアングラーさんにタモ入れしてもらうという結果でした。

本当に申し訳ないと共に、有り難い気持ちでいっぱいでした。

本当に気持ちの良い若いアングラーさんお二人には感謝です。

ありがとうございました。

これで全員安打の動きになれば良かったのですが、本当に散発しかヒットしない・・・

 

新しい試みのジギングでもしてみようかと、シーミッションミディアム35gを投入したりしてみましたが、波間に魚影も確認できない。

悪あがきで場所移動もしましたが、そこもほぼ魚影は確認できずに終了です。

 

今シーズンはカラフトマス釣行もしてなかったので久々のオホーツク海を満喫することができました。

これも釣友がいなければ無かった時間。

そして、お隣のアングラーさんがいなければ無かった釣果かもしれません。

 

過去からの色んな繋がりや情報の取捨選択が積み重なって、今の自分があり、楽しませてもらってるフィッシングという趣味。

全部自分があーでこーで今がある・・・とはならない!

 

ルールや規則を守りながら、当たり前に存在しない人や環境のもとで遊ばせてもらってることに感謝しながら、今後も有意義な時間を過ごしていきたいと思います。

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