どうも、ヨシヒコです。
上手い選手と下手な選手の差はどこに現れるか?
個人的にまずはパッと見。
ユニフォームの着こなしや姿形に目がいってしまう。
歩き方や動き一つひとつ。
トップアスリートであれば尚更だけど、常に人に見られているという意識が強ければ見た目を気にするのは当然のこと。
それは高校野球においても同じで、背番号を与えてもらうには、
「どのように見られているか?」
これを意識することは当然だと思う。
評価というのは他人がするものだから。
周囲から格好良く見られるようにするという意味で、形や服装という見られる部分はとても大切だと思う。
基本的にだらしない生活をしてる選手は、服装もそうだし周囲からの信用もない。
そんな選手が主力選手として活躍するなんてあり得ない!
逆に周りから良く見られたいという意識って、どんなことにも共通して大切なことだとも思う。
自分のパフォーマンスを上げたいと思って練習する。
だから、パフォーマンスが高い選手は自然と格好良く映る。
また、考えて練習してるから言語化することができるし、相手の話をよく聞いて吸収したりなど基本的な会話ができる。
野球はチームプレーであり、チーム内で共通理解をはかりながら試合を展開させていくものなので、コミュニケーションが取れる選手の方が優れている。
だから思う。。。
なんでもかんでも親がうるさく言い聞かせて、些細なことまでコントロールしていると何もできない子供達が育ってしまうということ。
「これは子供の成長に欠かせない課題だなぁ」
と思ってくれればいいのに、親が自分の経験から解決してしまおうとする。
「あなたは経験したかもしれないけど、この子は今経験しようとしているのに、何を邪魔してるのだろう。ある意味では、成長を奪ってるあなたが虐待でしょ!」
と思ってしまうこともあったり。
今は新卒者を迎えた職場に対して保護者が出てくるような時代ですからね。
親も子供も所詮は一人の人間なんです。
一人の人と人が集まって集団になる。
親子セットで一人の人間のようになってる人もいるから不思議。
自分の人生を歩む力が必要な時代を迎えているのに、真逆の方向に進んでる。
高校生活から親元離れて、自分の挑戦に一生懸命な子供もいる。
平均的な人間を育てる教育から少しずつ変化して、人間性も二極化が進んでいる時代なのかな。