どうも、ヨシヒコです。
サクラマスの生態について詳しく知っているわけではございませんが、北海道は内水面でサケマスを釣ることは禁じられているので、サクラマス釣りというと洞爺湖など一部の湖を除いてすべては海サクラマスということになります。
ヤマメの降海型がサクラマスである限り、ヤマメが生息する河川であれば遡上していると考えることは妥当なところです。
ヤマメのシーズン解禁日で最も人気のある河川、及びその支流がある河川には多くのサクラマスが遡上する可能性があり、その河口が魚影も一番濃いと考えられます。
(河口規制がかかっていないサーフが主なポイントとなります)
だとするとヤマメの渓流釣りを専門にやっている人の情報も大きいわけです。
自分はヤマメ釣りをやったことがないので、情報として聞いている事ばかりですが、昨年は、例年だとサクラマスを見かけていた時期になっても見ることはできず、遅い時期になってからやっと上流でも見かけるようになったようです。
昨年の釣果は、4月の下旬から通い始めて6月の第4週にやっと海サクラマスが釣れました。
アングラーの数はそれほどでもなく、ハイシーズンである6月に入ってからも朝マズメを過ぎた頃から1人でサーフに立っているなんてことも多々ありました。
確かに朝から全体で1本も釣れなければそうかもしれません。
それほど本当に遅いシーズンでした。
海水温がなかなか上がらずに岸寄りが遅れていたようです。
結局自分が確認した最後の情報では、8月17日に釣友が釣り上げた60UPです。
鱗がボロボロだったことから可能性はまだまだ残っていたようです。
自分はその時期にウトロ方面でのカラフトマスに切り替えていたこともありましたが、逆にオホーツク海側は海水温が上昇していてカラフトマスはなかなか釣らせてもらえず。
その代わりブリが好釣だった様子で、環境も年々変わってきているのは間違いありません。
今年はどのような釣行計画を立てようか悩ましいところです。
関係者の話としては1週間から3週間は早いのではないかとのことで、海サクラマスもそろそろだとは思っていたところ、釣友の1人が月曜日の朝に1尾、違う釣友も今朝行って1尾釣り上げ、近くにいた人もゲットしたとのことでした。
本当に予想通りの3週間の早さということで週末から期待が持てます。
今年のピークは6月の第4週あたりでしょうか・・・
数年前の釧路管内茶路川河口は信じられない数のサクラマスが釣れているのを目の当たりにしましたが、その翌年はその影響もあってか、アングラーの数が増えたにもかかわらず、サクラマスの釣果は激減だったと聞いています。
南十勝も放流事業は現在やっていないとのことなので、今後は資源が減る一方なのでしょうが今年はどうなるのでしょうか?
ヒットした瞬間の独特な走りや、テンションが抜けてしまった時のヒヤヒヤする攻防、そして釣り上げた後の魚体の綺麗さに惚れ惚れしていまい、眺めているだけでも満足してしまう。
そして食材としての価値も高く、脂のノリは他の魚とは比べものにならないほどで、ルイベはもちろん塩焼きなんて贅沢そのものです。
これだけの魅力あるトラウトを狙うことができるのは北海道ならではだと思います。
あとは釣行のタイミングで海の状況が良くなるのを祈るだけです。
(今現在も低気圧が通過中です・・・)
どうしても太平洋側は低気圧の影響をもろに受けてウネリが出ます。
楽しい釣行にするためにも事故に遭わないように、往復の運転も含めて気をつけようと思います。
今年もいよいよ開幕です!