どうも、ヨシヒコです。
2020年には東京オリンピックを控えている日本。
おそらく日本の経済が少しは上昇するはず。
でも、それからが問題。
2015年は日本の総人口が約1億2700万人。
それが2045年には約1億600万人。
この数字を見てどうでしょう。
30年間で約2000万人の減少。
そして、2065年には日本の総人口が約8800万人で、65歳以上の高齢者が約4割となる計算が出ています。
これって、すぐどうにかできる数字ではありませんよね。
人の命の数ですから。
働ける人口が2人に1人の時代を迎えようとしています。
当然のことながら労働人口が減少すると、消費の中心になる人が減るわけなので経済は縮小。
都心から1時間圏内にある不動産もバブル時代には5000万したものが今では2000万程度。
マイホームが資産なんてのはほとんどなく、単なる消費に近い。
ほとんどの住宅ローンは利息を含めると総支払額が1.5倍になる。
3000万円の借り入れなら、支払い年数によるけど約4500万円も支払うことになり、1500万円はローンを組んだ銀行などに支払われる利息だ。
そして、人口減少による最大のネックは税収の減少。
社会保障制度が今のようには成り立たない。
しかし、人口減少をカバーするのにロボットや人工知能(AI)が、それらの問題をカバーするなんて話もある。
単純労働をカバーして生産効率を上げたとしても、スキルも何もない人は仕事がなくなる。
しかも、移民を受け入れて人口減少に歯止めをかけても、同じように安い労働力で仕事が奪われてしまう。
人生100年時代を迎えるなんて言われても、生きていくための経済力がない限り生活は苦しい。
しかも、日本の大富豪のほとんどが税金のことを考えて海外に移住している。
多額の税金を納めるのがバカバカしいと思って海外に移住する人が増えれば更に税収は減る。
人口ピラミッドを見ても明らかなように、今後は東南アジアが世界経済の中心になっていきそうだ。
これは2015年現在の日本
そして2050年には
高齢者の比率が多いのが一目瞭然。
じゃあフィリピンはというと2012年で綺麗に若者が増えている。
そして2050年には
本当に素晴らしい人口ピラミッドを形成してる。
これから益々発展する国として想像できますよね。
世界の投資適格国としてのランキングも高くなり、カジノなんかも世界でトップ3に入り、今後の発展が間違い無いと言われています。
都市開発なんかも凄く進んでいてリゾート地をはじめ、海外からの不動産投資も加速しているのが現状です。
ちなみに僕は行ったことありませんが、フィリピンの情報だけはそれなりに持っています(笑)。
昭和45年頃、日本の大卒の初任給は4万円程度。
今のフィリピンの平均年収が日本円で48万円。
単純に昭和45年の大卒の給料4万円を12ヶ月で48万円です。
でも、これからの人口推移による経済成長を考えると、フィリピンがこれから今の日本のようになる可能性は先ほどの説明からもわかると思います。
世界に目を向けると、現状の日本がどれだけ深刻な状態か考えさせられます。
国民を操作しているメディアには真実が隠されていることが多々あるということを多くの国民が気づかないといけない!
そんな状況に置かれてる日本だなと思います。