どうも、ヨシヒコです。
堀江貴文さんこと、ホリエモンと落合陽一さんの共同著書、「10年後の仕事図鑑」。
今の学生や子供たちに、ぜひ読んでもらいたい本だ。
まぁ、教育する立場にある学校の先生や親が読むべきものかもしれない。
海外はさておき、これからはAI(人工知能)に仕事が奪われるとかネガティブな報道が多くなってきてる。
機械に置き換えられるものは、考えたら結構ある。
でも、著書に書いてあるように堀江さんも落合さんも、これをネガティブに捉えることがおかしいと言ってる。
確かに、僕も読んでいて納得のいくことばかり。
新しい世界が広がろうとしてるのは間違いない。
これを僕ら大人たちが受け止めて、これからの時代を生きていかないとダメだと思う。
じゃないと、これからの若い世代が本当に苦労する。
以前と比べて社会の進み方は速い。
インターネットが電波になって、以前のパソコンより便利なものがスマホとなって持ち歩ける。
20年前、30年前に、大人でも持てなかったものが、中学生や小学生でも持つようになった。
この先10年後は、おそらく過去の20年30年と同じくらい変わっていると思う。
ネガティブな要素が多いように感じるけど、人が今までやってきた「仕事」が機械に置き換わるなら、それは人間がやるべきことじゃない仕事だったとも捉えることができる。
勉強もそう。
今まで暗記する能力が求められたテストばかりで優劣をつけられてきたけど、今の時代は記憶させる媒体なんてたくさんあるし、持ち歩くことだってできる。
スマホで調べたら情報はすぐに手に入るし答えも見つかる。
それよりも、人間にしかできないことが価値になる。
堀江さんの著書、「これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話」。
でもあったように、「価値」という言葉がキーワードになると思う。
誰もやらないし、機械に置き換えることができない。
そもそも、機械に置き換えるだけの価値がないことができる人に「価値」がつく!
こんなニュアンスだったかな?
「没頭」して楽しめる好きなことが「仕事」になる時代がくるというのも、そういうことなんだと解釈することができます。
機械に楽しんでもらっても何の意味もありませんからね。
「没頭」できるだけの「好きなこと」は、誰でも「普通」の人よりは極めようとする。
これを「教える」「教育」の分野に落とし込むとビジネスが成り立つんですよね。
CDやDVDなどの音声や動画のディジタルコンテンツなら、いくらでも複製することができるし、インターネットがある今は日本中に誰でも安値で宣伝することもできる。
まぁ広告という部分では資本を持つ企業には勝てないかもしれないけど、個人でもユーチューバーやインスタグラマー、ブロガーがいるように影響力を持った人がいます。
これからの理想は、『労働者=経営者』とも書いてありました。
ある特定の狭い空間での評価じゃなくて、いろんな人から評価されるネット社会。
社内の評価、組織での評価が低くても、この広いネット社会の中では高評価になるかもしれない。
そう考えると、このオープンなネットの世界は、個人それぞれに平等なチャンスがあるのかもしれませんね。
個人の影響力が高められる時代。
採用試験の際に、SNSでの影響力を審査の対象にしている企業もあるらしいですからね。
若者のテレビ離れによってスポンサーが企業へ出資する額も減りました。
そもそも業績が上がらないかぎり出資もできません。
テレビ業界の経営は悪化してるなんて話もありあますが、スポンサー料の多くがネット広告に流れているのは否めません。
多くの人が目にするYouTubeなどのメディアを利用した方が、企業側も安く効率よく宣伝できますからね。
これについては電通の女性社員が自殺した事件がありましたが、これだけテレビ離れが進んだ昨今では、電通の収益が落ちこむのは当然で、時代の流れを受け入れなきゃならない部分だったんですよね。
でも、昔からの考えが根強いところでは、
「CMの質が悪いから収益が悪いんだ!」
となって、残業残業でさらにモチベーションもクオリティも下げて、悪循環のスパイラルに陥っていたのでしょうね。
事件が起きてからじゃないと動こうとしない!
この日本の体質は簡単に変わらないので、「気づく」人が多くなればいいなと、個人的には強く思っているところです。
人から嫌われることに恐れることもないし、体調が悪ければ仕事は休んでも良い。
批判が出るかもしれないけど、僕はそう思います。
そして元気なときは思いっきり遊ぶ!
思いっきり遊べる元気があれば、仕事にも良い影響が出る!
他人の評価にビクビクしながら過ごすよりも、自分の人生なんだから自分でコントロールしたいですよね!