どうも、ヨシヒコです。
今後の日本経済はどうなっていくのか?
国会の揉め事は少し収まったのようで、最近は猛暑の話ばかりですね。
旬なネタを扱うのがメディアかもしれませんが、東日本大震災から常に災害続きの日本です。
今後も同じようなことが、気象条件の変化で起きてくる日本なのは間違いありません。
見込んでいた東京オリンピックだって、大きな災害で頓挫したら経済には大打撃でしょう。
国の経済にお金が回らなくなるなんてことも、無きにしも非ずってところだと思います。
社会保障も何も、国の財源が無くなったらどうすることもできません。
60歳65歳で定年を迎え、100歳まで生きるとしたら、どれだけのお金が必要でしょうか?
老後も今と同じ稼ぎがあるでしょうか?
バブルの頃に信じられてきた、高学歴、大企業、年功序列、終身雇用。
そして、退職後の年金生活。。。
これらは既に、成り立たなくなっていますよね。
今後の備えって大切だな〜と感じたのが、昨年の暮れにやっていたウェビナーを見てからです。
ウェビナーってなに???
と思われている方もいるかもしれませんが、
ウェブ + セミナー = ウェビナー
のことです。
簡単にいうとネット上で配信される動画です。
そこで、2025年問題っていうのをはじめて知りました。
経済について興味がある人なら
これか?
とか見当がつくかもしれませんが・・・
ヒルズ族として一世を風靡した与沢翼さんは多くの方が知っていると思いますが、その与沢さんと海外の大手金融機関を渡り歩いてきた立沢さんとの対談がありました。
裏の世界を知る人たちって本当にすごいなぁと衝撃を受けたのですが、立沢さんの話によると、なぜ今の日本は借金ばかりあるのに、平気を装っていられるのか?
その理由は、国の借金よりも日本人が持つ資産の方が今のところ上回っているからだそうです。
でも、それが並んでしまうのが2025年頃なんです。
そうなるといよいよ日本は大変なことになるのでは?
と言っていました。
懸念されることは、国の経済が回らなくなり、銀行に預けていたお金を、国民が一斉に引き出そうとする。
そうしたらどうなるか?
銀行は資金繰りできなくなりますね。
だから銀行が預金者の引き出しを強制的に止めてしまう預金封鎖も行われるかもしれない。
これは戦後にも実際にあった出来事です。
国民の預金を他人や企業に貸して得た利息で経営が成り立っている銀行なわけですから。
海外では現にそのようなことが起きています。
国の経済に不安が出ると、世界的には信用の高い円にお金が流れやすいと言われています。
それが円高ですが、借金が増え続け、日本の信用が落ちこむと円安の方向に向かっていきます。
国によってはハイパーインフレを起こして、自国の通貨が紙切れのようになってしまった国もあります。
そこで、ビットコインなどの暗号通貨に資金が流れ出しているのが最近の出来事です。
国の内情によって左右されない通貨。
それが暗号通貨の特徴です。
世界的に1ビットコインは1ビットコインという価値で多くの人が使えば、世界共通のお金として、国が定めた法定通貨に左右されずに取引ができます。
これが世界の金融を揺るがす脅威になるか?
ということで世界で一定のルールを作ろうと動いています。
「ビットコインは終わった!」
とか
「ビットコインは詐欺!」
ではなくて、まだ始まってもいないような段階で、しかも詐欺とかじゃなく、テクノロジーなんです。
「知らないもの」=「怪しいもの」
という図式をほとんどの人が持っています。
多くの人が当たり前のように使えば普通に使い出す。
クレジットカードもネットショッピングもインターネットもスマートフォンも周囲が使いだしてから信用して使い始める。
こういう人が特に多いのが日本のようです。
「知らないことは自分で調べて知る!」
詰め込み教育、刷り込み教育を受けてきた日本特有の捉え方じゃないかなと個人的に思うところです。