クルマ・バイク関連

ZZR1100のブレーキキャリパー(リア)分解清掃というオーバーホールとパッド交換を自分なりにやってみました!

どうも、ヨシヒコです。

パッドピンの固着によって分解せざるを得なくなったリアブレーキ・・・

半分に割らなければブレーキパッドが取り出せない。

ということは、ピストンの清掃もできない。

 

そんな事情でスタートしてしまったブレーキキャリパーのオーバーホール。

ピストンも固着して抜けないので、バーナーで炙りながら何とかコイツを使って無事に取り出し成功。

このツールが無ければ厳しい作業でしたね。

このキャリパーの状態にするために、あると便利なアイテムとしてパッキンを外すツール。

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それから、キャリパー内の溝を掃除するためのツール。

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これがあるだけでも作業効率と時間が変わりますね。

 

この状態ならパーツクリーナーをガンガン吹いて掃除することが可能です。

 

清掃後はパッキンを挿入。

奥のオイル側と手前のダスト混入を防ぐパッキン2枚。

 

これはカワサキのHPから純正品を取り寄せ。

43049-1097 パッキングピストンシール(オイルシール)2個968円

49006-1212 ブーツ(ダストシール)2個2266円

92144-1401 スプリング,パツド(リアブレーキパッド取付)2462円

43085-001 ブリ-ザ セツト (キャップツキ)(エア抜きバルブ)2個2244円

43045-007 シヤフト(キヤリパ)(ブレーキパッドシャフトピン)1個330円

ハメる時に必要なグリースはゴムに影響を与えない専用品が必要。

ネットで調べたところ、一番無難かなと思ったのがコレでした。

これをパッキンに吹きかけて、手で馴染ませてからハメます。

 

それと

43049-1004 パツキング,6.5X11.5X2.2(キャリパーオイル通路パッキン)297円

43084-003 クリツプ(パツド)(シャフトピン前後共通)2440円

この2点はコメリで購入したモノで対応しました。

 

次回はパッキンだけ純正品を使おうと思います。

内径 外径 厚み

純正品が6.5X11.5X2.2
今回購入したのが5X12X1.5

なので、ちょっと厚みが心配ですが今のところ問題ありません。

Rピンは5mmでバッチリ!

分解と組み立ての際に使う工具類もサイズが色々あって悩まされます。

 

バーを外すための12mmが奥と手前で2本。

僕はラチェットレンチとメガネレンチで挟み込んで緩めました。

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それからキャリパー本体が固定されてる6mmのボルト2本を緩めます。

それからブレーキホースを外すためにバンジョーボルト12mmを外します。

また、ボルトが固着してるので、この時点でキャリパー本体を2分割にするための14mmも緩めておきます。

ホースの12mmとキャリパーの14mmを外す際はオイルが漏れてくるので注意が必要です。

 

後は適当にネジを外しながらバラすことができます。

 

清掃後の組み上げは順番に戻していくだけ。

最後にブレーキパッドを入れて、専用のグリースをパッドに塗り込んで装着。

無難にデイトナの赤パッドです。

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それぞれ締め付けトルクが設定されてるようですが、確かな数値が分からない部分もあるので省略。

キャリパー本体をバイクに固定する場合はそれなりのトルクでしたが、それ以外はオイルが漏れない程度?みたいな感じでしたね。

 

その後はオイルを入れて空気抜き。

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一人作業でイライラしたくないので、逆流しない仕組みのホースとボトルセット。

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完全に逆流しないわけではない・・・

けど、連続でブレーキを踏んで送り込むことができるところは便利でした。

 

最後は10mmのブリーダーボルトを締めた状態で踏み込んで、ブリーダーボルトを緩める締める。

の繰り返しでエア抜きは完了。

ブリーダーボルトは再利用することになったので、こんなものを大量買い(汗)。

異物が入る状態を放置することはできません。

気にしなくて良いところまで・・・笑

 

とりあえずこんな工程で完了ですが、やっぱりホースが微妙なんでしょうね。

少しは効きが良くなりましたが、まだ甘い?

 

次回のリアブレーキ周りはホース交換になりそうです。

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