どうも、ヨシヒコです。
タイトルどおりですね!
今シーズンは、釣友のタカヒロとセラくんにお世話になりながら、初めて知床にある幌別川河口へ足を運びました。
ポイントだったり、ターゲットだったり、それぞれルールがあるのが釣りだと思います。
自然環境を利用させてもらって、僕らは趣味である釣りを楽しませてもらってます。
でもどうでしょう?
釣り人自ら釣りする場所を閉鎖に追い込んだり、元々自然の中で生活してる動物の存在を無視して、好き勝手に遊んでる。
それは僕も例外ではないかもしれません。
でも、行ったことないポイントというのはちょっと気が引けます。
誰か知ってる人と行くなら問題ないんですが、それを知らないで行くというのは冒険でもなんでもなく、他のアングラーさんに迷惑をかけることにもなりかねません。
それこそ、駐車スペースで焼肉やったりもそうですよね。
知床という世界自然遺産の地域ですから、野生動物がいて当然であって、しかもヒグマが生息してるのは分かり切ってるところです。
ただ自分達が楽しむために好き勝手やってしまい、次年度以降駐車スペースが閉鎖される・・・
どれだけ多くの人に迷惑がかかってるか、考える必要がありますよね。
それを楽しみにしてる人も多くいるのに、それを奪ってる。
人の楽しみを奪う行動になってるって、大きな罪ですよね。
カラフトマス釣りを楽しみにしてるのは、日頃から釣りを楽しんでるアングラーだけじゃなく、釣りをやったことが無い子供や女性をはじめ、沢山いるわけです。
一部の人が何も考えないで行動した結果により、少しずつ楽しめる場所が減ってきてるのは確かです。
それでも幌別川河口だけは、「幌別かの釣りを守る会」の方々が、釣り好きなのに自らの楽しみを減らしてまでボランティア活動されています。
僕らのような釣り人が楽しめる場所を確保してくれています。
僕も初めて足を運んで思いましたが、こうやって趣味で楽しんでる僕らの安全のために、朝早くから監視してくれてることに本当に感謝しかありません。
それを無視して楽しんでる人は、ここにはいない。
そう思っていたんですが、ここのルールを知らないで足を運んでる人もいることに驚きました。
この場所は「幌別の釣りを守る会」の会員が監視することを条件に、立ち入り禁止ではなく、釣りができる状態を維持してもらってるようです。
僕ら釣り人がマナーをしっかり守って楽しめば、長く楽しめるはずですよね。
他人が余計な負担や不快な思いをしながら、自分だけが楽しめば良いという考えでは、釣り場はどんどん減っていくに違いありません。
お互いマナーを声かけできるような状態になれば良いなと思います。
写真を撮るのを忘れてしまったのですが、釣り場に入るところにシャッター付きの棚が置いてあります。
暗闇の中でもわかるようにセンサーでライトまで設置してあって、その中にパンフレットと腕章が置いてあります。
中身はこんな感じです。
今年はフンベ川河口近くにある駐車スペースが閉鎖されました。
熊が釣り人の魚を奪ってしまって、自ら魚を取るのではなく、釣り人から奪うことを学習してしまったようです。
そうなると、釣り人が出入りしないように、駐車スペースが閉鎖されてしました。
昨年の出来事です。
ロープを張っていた人に聞いてみると、熊が出たことを報告したところ、行政の上の方から指示されたようで、僕らがどうこうできる問題ではないんですよとのことです。
幌別川河口に限っては、釣りができる環境を守ってくれてるのが「幌別の釣りを守る会」の方々です。
幌別ルールをちゃんと確認して、それを理解した証として腕章をつける。
行政指導が入らないように守ってくれてる、「幌別の釣りを守る会」の方々の好意を無駄にしないように、我々一人一人が自覚を持って楽しまないとダメですね。
また、漁師さんの協力もあってです。
多くの方々が関わり、そして迷惑をかけながら楽しませてもらってる趣味です。
以前はこうだった・・・
は通用しませんね。
地元だからと横柄な態度の人と接触したこともありましたが、個人の勝手なルールは受け入れられません。
これから先もずっと楽しめる場所であってほしいという願いを込めて、釣り場を守ってくれてる全ての関係者の方々に感謝したいと思います。
まだまだ知らないことばかりです。
今後も引き続き情報を得て、行動に反映することが大切だなと深く感じました。