どうも、ヨシヒコです。
南十勝のサクラマスも最盛期を迎えておりますが、そうなると話題になるのがマナーやモラル。
一部の人なんですが、数年前までそんなことはなかったのに・・・
ということが常態化してる。
それを見て新規に始められた方はどう思うか?
それが普通・・・
ってなってしまうんですよね。
しかも良い歳の方がそれですから、昔からこうなんだろうと・・・
逆に地元の方が紳士に秩序を保っている場所もある。
そこは良い歳の方々が、以前と変わらない環境を維持するために努力してる。
新たに足を運び出した人に好き勝手させないように。
オホーツクエリアでも釣り場を守るための活動をしてる方々がいたりしますよね。
釣り場は釣り人が守っていかなければならない時代。
トラブルになれば傷害事件にも発展する時代。
昔からの良い伝統も個人主義で無くしてしまう時代。
年輩の方々が築き上げてきたものを若者が引き継ぎ、変えてはいけないことも世の中にはあるような気がします。
それを年輩の方が新規参入して好き勝手にやるのはどうなのか?
怒りを通り越して呆れます。
そんなわけで今日は、気持ちよく釣りができる場所へ行ってきました。
河口周辺はすでに人が多くいたのでスタートは端の方から。
ちょうどお隣さんが僕のブログやYouTubeを見て下さってるアングラーさんでした。
苫小牧から来ていたようで、本当にお声掛けいただき感謝です。
ありがとうございます。
ある程度時間が経つと地元の方々が帰り始めるので、空いてきたら入らせていただく。
ちゃんと頭を下げたり一声掛けさせていただいて。
そんな感じで気持ちよく過ごすことができる場所があることに感謝です。
さて、釣果の方ですが、昆布などが引っかかってしまうために重要なのは遠投して表層を攻めること。
干満の差でまるっきり違う状況になるので、あれこれと考えながら探るのが楽しい場所でもあります。
得意のシーミッションミディアム28g、ゴールドグリーン稚魚でファーストヒット!
トルクあるファイトで大物のサクラマス確定!
と思っていましたが、時間をかけて寄ってきたら点々が見える(笑)
頭の中にはサクラマスしかヒットしないと思っていましたが、まさかの良型アメマスは60オーバー!
コレぞ夏の海アメマスという感じでした。
コレはコレで大満足。
あとは本命のサクラマスを釣るのみ。
今日も暑くなる予報の十勝地方。
しばらくしてサクラマスの跳ねもなくなり小休憩。
その時に近づいてくるイケメンの青年。
挨拶を交わして話していると、以前からInstagramでやりとりしていたコウタくんでした。
お会いするのは初めてでしたが、本当に好感のもてる好青年でしたね〜。
こちらが恐縮してしまうほど。
お声掛けいただき感謝ですね。
おかげさまで楽しく充実した1日となりました。
ありがとうございました。
このポイントを昔から愛してる佐藤さんを中心としたお仲間で、襟裳の漁師さんなんですよね。
このような若い人がいたら、しばらくこの地も安泰です。
そのコウタくんが色々と気遣ってくれて、ロッドを振る人が少なくなってきたタイミングで良いポイントに入らせていただきました。
地元の方に挨拶しながら快く譲ってくれました。
あとは本命の反応があるまで振り続けるのみ。
数投でルアーチェンジしながら反応を探る。
ポイント的にシーミッション28gかシーミッションミディアムの28g35gのローテーション。
やっぱりコレか〜
というシーミッション28gのゴールドグリーンチギョ!
はい、大満足の釣果です。
その後は跳ねるサクラマスにモチベーションだけ保たれながら続くヒットは無し(汗)。
それなりに振り倒したんですけどね。
11時半まで。
最低でも6時間はキャストしっぱなし。
昨年お笑い芸人ナイツの土屋さんにお願いされて、朝から夕方まで1日かけて2本のサクラマスを得たことでメンタルが鍛えられました。
これも良いキッカケをくれたことに感謝ですね。
諦めなければ釣れる!
という気持ちが大切なんだと。
それから帰宅して、明日まで帯広美術館で開催されてる星野道夫さんの写真展へ行ってきました。
アラスカを主とした自然のど真ん中の写真。
当時のカメラ、フィルム撮影。
機材だけでも大変な重量ですし、マイナス50度にもなる土地。
それこそ多くの困難に立ち向かいながら、様々なことに耐え続けた記録の数々です。
ここで見たもの感じたもの。
記録としての写真だけじゃなく、言葉としても残されてました。
コレは足を運ばないと感じられないですね。
自然相手の趣味で遊ばせてもらってる立場として考えさせられました。
好き勝手にやることは許されない。
自然を生かすのも殺すのも人間。
自然だけじゃなく、当然のようにモノも大切に扱う。
人間という人の間に生きる者として他人も大切にする。
どんなことにも感謝の気持ちを感じることができる心の成長ができるように今後も生きていきたいと思います。
また、何かを残すことって大切なことだと思いました。
今の時代は動画もありますしね。
星野さんのようにはなれませんが自分自身の記録として、それがまた誰かのお役に立てることができたら幸いだなと思います。