どうも、ヨシヒコです。
冬の電気代が恐ろしい
原発が止まってからというもの、消費者に見えない形でかなり電気代は上がっていますね。
オール電化が経済的。
なんていうのは過去の話で、マイホーム購入時に暖房の熱源を電気にするか灯油にするかで迷いました。
結局は灯油が高騰している時だったので、先の見通しとして灯油の値下がりは期待できないと判断してオール電化にしました。
その時言われた一つの基準が、
「灯油が95円で電気と同じくらいの出費」
その時は、灯油も90円に達していたので迷わず電気にしましたが、今では灯油の方が安く、逆に電気代は値上がりしています。
節電のためのファンヒーター
少しでも節約するためにはどうするべきか?
今の建築技術は気密性が高いので、基本的に灯油のファンヒーターを使ってはいけないと言われています。
なぜか?
灯油に含まれる水分で湿度が上がる。
↓
ヒーターを止める。
↓
室温が下がる。
↓
湿度は上がる。
↓
結露する。
ということが理由です。
でも、居間は寝室などと違って閉め切ったりするわけでもなく、人の出入りは基本的にする場所なので、少しだけ扉を開けた状態で灯油のファンヒーターを使っています。
実際乾燥する家だし換気システムが付いているので、カビが生えるとかいうのはちょっと考えられません。
窓に結露も発生しないので、居間くらいの空間なら問題ないと思って今のところ普通に使っています。
料理を作るときには換気扇も回しますし、お風呂からの湿気に比べたら、ファンヒーターから出る灯油の水分は大したことありません。
暖かい空気が、居間だけに留まらないように工夫すればいいだけです。
一応、各部屋の暖房は最小限に設定してあるので、マイナスになったりすることはありません。
仕事に行っている間は15度くらいの室温をキープしておけば、ファンヒーターですぐに20度くらいにはなります。
まともに20度をキープしようと暖房の設定をしておくと、昨年は暖房の電気料だけで40,000円を超えた月があったけど、今年は同じ月の請求が、20,000円を下回った。
灯油は40Lくらいなので、2,500円程度。
ファンヒーターの電気代を考えても、かなり経済的!
ファンヒーターを使った方が暖かさを感じられるし、経済的だと思うと、このスタイルが定着しそうです。
新築される方やリフォームされる方においては、灯油ボイラーや蓄熱暖房、エコキュートやエアコンなどいろんなシミュレーションをしてから選択するべきだと思います。
僕は無知な部分もあって単純にオール電化にしてしまいましたが、簡単に変更できるものでもないので、ライフスタイルに合わせて真剣に考えるべきことだなと最近つくづく思うところです。