日常ブログ

停電は大部分で復旧!北海道は電力が足りない事実。もし泊原発が稼働していたらこんなことにならない!

どうも、ヨシヒコです。

全道的に停電になり、僕も丸一日だけ停電を経験。

本当に電気の有り難みを再認識する機会だった。

 

同じ町内なのに電気が復旧していない場所もあったけど、昨日のうちに復旧したようです。

 

しかし、苫小牧の厚真発電所が復旧するには、1週間以上の時間を要するみたい。

電力量が足りない状況は続いていますが、大規模な停電を実施しないように計画的に時間を区切った「計画停電」が必要かもしれないとのこと。

 

北海道電力の発表によると、自家発電や他社から掻き集めて350万キロワットまでは確保することができたみたい。

とはいえ、9月5日のピーク電力で380万キロワットを記録しているので、いつもどおりに使えば足りない状況。

 

苫小牧の厚真発電所が北海道全域の電力、約半分をまかなっている。

ここが無ければ、北海道民は日常生活を送ることができないことがあきらかになった。

こうなると、泊の原子力発電について考えてしまう。

 

原子力発電については賛否あるところだけど、福島原発に関しては想定外のことが起きてしまい、大変残念な事故だったと思う。

三陸地方では明治・昭和の津波を教訓に築かれていた防波堤・防潮堤の高さを軒並み上回って決壊し、東北地方から千葉県外房までの太平洋沿岸部を中心に甚大な被害が発生。さらにこの地震の規模が大きかったため、これらの沖で発生した津波は世界各地の太平洋沿岸を襲う遠隔地津波になった。

ウィキペディアから引用

防波堤・防潮堤の高さを軒並み上回って決壊でしたから。。。

これをきっかけに、原子力発電に関する捉え方も考方も変わってしまった日本です。

 

確かに、放射能は怖いです。

目に見えないものですし、病気へのリスクも高まります。

 

でも、原子力発電が悪のように捉えるのはどうなのかなと思うわけです。

実際、今回の地震による全道的な停電。

 

もし、真冬でこんなことが起きてしまったら、ここ北海道では多くの死者が出ていたと思います。

オール電化住宅、ファンヒーター、エアコンなどは、電気が無ければ暖をとることができません。

 

おそらく、車で温まるほか手段はないでしょう。

そうしたらガソリン・軽油も必要です。

冬の道路事情もあり、調達には苦労するでしょう。

 

でも、泊の原子力発電所が稼働していたら???

もし冬に同じことが起きたと考えると・・・

 

最大限の安全を確保しながら原発を再稼働するべきなのでは???

と思ってしまいます。

 

現実問題、苫小牧の厚真に依存した状態が続いていくのは間違いないでしょう。

 

脱原発、原発ゼロだと言っても、簡単に処理することなんてできない。

個人的には技術開発・研究を続けて、廃炉にする技術を高めないことには何も生産性がないまま、維持管理費だけを必要とするものになってしまう。

しかも永遠に後世に残してしまう?

 

どちらにしろ、今のまま原子力発電を放置することはできない。

また、ただただ「反対」じゃ何も解決しません。

 

当然、原子力発電を新たに作ることには僕自身も反対です。

これから人口減少、省エネの機器が増えてくることや自家発電を持つような動きがあってもおかしくない。

市町村などで予備電源を持つなど、認識はいろいろ変わっていくだろうと思う。

 

いろんな意見はあるだろうけど、電力需要に対して余裕がない状態を放置しておくことの方が異常なことだと僕は思うだけで。。。

「絶対」

なんてことは世の中にはない!

 

だからと言って「原発反対」だけで解決できる問題ではない。

 

今回の地震だって、数ヶ月後に再度来てもおかしくない。

違う震源になるかもしれない。

 

いずれにしても、今回と同じ規模で冬季に停電したら大変なことになる。

だから、電力需要に耐えられるだけの電力を確保できない日本の問題があるなら、原子力発電も必要だと思ってしまう。

堀江貴文さんのツイートで話題にもなった、今回の北海道胆振東部地震。

地震によって原発が事故を起こす前提でしか話をしない人がいるけど、どうしたら電力を確保できて災害に強く、安全に便利に暮らす事ができるのか?

そこから考えていくと、単に

「脱原発」
「再稼働に反対」

などという話にはならないと思う。

厚真の発電所が復旧の目処が立たず・・・
1月2月の最低気温が20度を下回る日が続いたら・・・

 

そんな状況でも泊の再稼働には反対と言うだろうか???

ライフラインが止まると命に関わる。

だからライフライン。

 

電気・水道・ガスなど、自然災害が立て続けに起きてる国なので、備えは必要だなと再認識したところです。

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