どうも、ヨシヒコです。
近年は赤潮被害、低気圧が頻繁に通過して、週末になると釣行にならない・・・。
そう思っていたアングラーさんにとって、今シーズンは本当に喜ばしいほどのサクラマスの魚影。
僕が最初に海サクラマスを釣ったのは15年ほど前。
誰もいない紋別川河口でチヌークの14gだったかな?
それが最初。
本当に週末でも誰もいないサーフ!
その前は新聞や雑誌の記事を頼りに、楽古川河口や豊似川河口へ足を運び、距離的にも楽古川河口へ行くよりは紋別川河口が一番近い。
でも、ロケーション的には豊似川河口が個人的には大好き。
そんな思いもあって、どこでサクラマスが釣れてるとかはどうでもいい。
自分が好きなポイントでサクラマスが釣りたい!
そんな思いで毎シーズン足を運んでいる場所。
最近はあの頃と比べたら釣り熱も冷め気味だったんだけど、釣友のおかげもあって川や湖のトラウトフィッシングも楽しみの一つとなりました。
昨年は知床遊覧船の事故により、個人的には海で遊ぶことに対して気持ちが乗らないシーズン。
毎年、楽しみにしてる夏の恒例行事も気が乗らず・・・。
僕個人としては、やるからには楽しみたい。
そこが達成できない状況だっただけに、自然と自粛という形になりました。
コレは自分だけじゃなく、一緒に釣行してる仲間が楽しくないんだったら、僕が求めてるモノが成立しないことと同義。
自分は釣れなくても良いなって思えることも多々あります。
それは下手なだけだから、自分自身の問題だし、何か間違ったことをやってるんだから、釣ってる仲間との違いを自分なりに勉強したら良いだけ。
というか、ここなんだよね。
合ってるか間違ってるか、知ることができるだけでも釣友と釣りに出かけることには意味がある。
自分ひとりだったら?
魚がいないだけって決めつけてしまうことも可能。
でも、そうやって学んでいくのがフィッシングの楽しさなはずなんだけど、どうやら最近の南十勝はちょっと違う。
それ以前に、フィッシングになってるだろうか?
釣れるから行く!
釣りたいから行く!
この違いは大きいよね。
もう20年以上ホームとして通ってるのかな?
僕の尊敬するヌノヤさんというアングラーさんがいます。
僕は15年くらいなので、存在を知った時には僕の周りで知らない人はいないアングラーさんです。
釣れてる釣れてない関係なく、過去の経験値から色んな引き出しを駆使してキャストし続ける。
潮の干満のタイミング、潮目、潮流、時間帯、どこをどのようにサクラマスが通過するか?
レンジ、スピード、一つ一つのルアーの泳ぎを頭に入れながらロッドアクション、リーリング。
それでもダメなら・・・。
と思うこともあれば、魚はいたんだけど・・・。
という釣行を重ねながら、まだまだ飽くなき探究心を持ち続けてる方だと思います。
どんな状況でも「釣りたい!」という強い思い。
この雰囲気、少しくらいやってたら見ただけで違いは歴然だって分かるわけですよ。
普通なら。
そんなことも分からない。
分からない以前に感じられない。
そんな人が増えてきたんだなって思います。
そんな人が同じポジションに入ったところで釣れません。
「釣りたい」と「釣れるから」の違いがここにある。
それ以前に、誰かが釣れたからっていきなり寄ってきてキャストする。
魚を処理してる間にポジションを奪う。
そんな人なんて、10年前はいなかった。
みんなそれぞれの釣り座で、
「サクラマスはいる。自分の射程距離に来た時にどうやってバイトに持ち込もうか?」
そうやって、黙々とキャストしたもんだけど。
そこにはルアーアングラーさんが大多数存在した。
今は誰かが釣れた合図で集合でもかかったの?
って勢いで寄ってくる。
カツオの一本釣りじゃない。
撒き餌もしてない。
そこは経験から釣ったもの。
もちろん、魚が濃いポイントで釣る方が確率は高くなるけど、魚がいるであろう場所でミノーの早巻きを開始する。
一生懸命ロッドを煽りながら。
ん?やりたいことはバレバレなんだけど。
今回の問題になった連中もコレね。
釣り方はそれぞれだから、まぁ勝手にやって周囲から白い目で見られたらいい。
それに関してはイチイチ文句は言いません。
でも、仲間を含めた遊びを邪魔するわ、迷惑行為だけじゃなくて危険行為を加えてきたからね。
それは言うでしょ。
僕の周りは揉め事が大っ嫌いな釣友ばかり。
だから、仲間が直接揉めることはほとんどない。
これが一般的だっていう人の見解なんでしょうね。
見る人によっては何も言わないことが紳士な対応らしい。
さて、何も言わずに放置したらどうなるか?
コレね、教育と同じなんですよ。
「エスカレートするだけ!」
さっきも言ったように、誰も揉め事なんて起こしたくないです。
でも、真っ当なアングラーさんが嫌な思いして排除されて、好き勝手やってる奴の思う壺になるのを僕は許せない。
やっぱりね、ルールのあるスポーツをやってきた人間にとって、コレは受け入れられないし、そんなことを教育したこともない。
立場がどうとか意見ある人もいるのは承知です。
自分も未熟な人間です。
でも、立場ある人間だからこそ、黙ってるんじゃくて言う必要もあるかなって。
それで相手が変わらないなら仕方ない。
無視するだけ。
趣味の世界、しかも大人が中心となってる遊び。
あれを若い人が見てどう思うか?
放置できない問題だからこそ、言葉で伝える必要がある。
でも、無言で攻撃してくるような人に会話が成り立つか?
案の定、
「俺らがやってた場所とったの誰?」
って聞いたら、逆ギレして
「誰よ?」
って・・・
「あんたらでしょ」
って返したら何も言えなくなるとか。
経緯も会話も知らないのに、どっちもどっちとかコメントしてくる人もいたね。
何と何を天秤にかけて同じだって言ってるのか分からない。
あんな行為をしても、どっちもどっちって言うんだから、目の前にいきなり竿立て刺して場所取りすることに文句は言わない人なんだろうなって思います。
すごい寛容な人もいるみたいだけど、アレがまかり通ったらどうなるか?
前日から竿立てさして、車で寝るか一時帰宅しますよ。
そんなことは許されません。
最終的には仲間で釣行するからってロープ張り出す人が出てきますよ。
それが通じるようになったら、次々に問題が発展することでしょう。
人が魚を釣りました。
急にロッドを持ち出して、魚を処理してる間に入る。
戻ってきたら入る場所がない。
コレはおかしいでしょ。
せめて戻ってきたら空け渡すとか、一声かけて横でやっても良いですかとか。
無言で竿立てぶっ刺しからの占拠。
北方領土問題を思うわ〜。
同じでしょ?
話し合いが通じる相手じゃないんだから。
実効支配が最強か?
これを許すわけにはいかないでしょう。
日本国民として、このやり方を許すわけにはいきません。
戦後日本。
お国のために亡くなった方に恥じないように、国の復興のために国民が協力しながら発展した国。
朝鮮戦争特需とかも重なり、GHQの方向転換があったから今の日本が完全な植民地にならずに済んだということもあります。
平和な民主主義が、今となっては「個性」がひとり歩きして自由主義。
大切な教育を放置して「尊重」することに重きを置く。
いろんな事件を目にするたびに、自分勝手な人が増えてしまってる結果かなと思うところです。
以前は大人同士が同じ見解。
親と同じように、親戚や近所の大人の方々に子供として怒られることは多々ありました。
今の日本は家族単位の国があるんでしょうか?
典型的なモンスターペアレントなんて、1%以下というかコンマ数%の世界です!
まともに相手して受け入れて、学校が成り立ちますか?国が成り立ちますか?
釣りの現場も同様で、ごく一部です。
このごく一部を放置してると真似する人が出てくるのが困った問題。
エスカレートしていくってこと。
それよりも、ダメなことはダメって言える人が多くなることの方が健全な民主主義の国じゃないでしょうか。
コメントくださった方の中で、
「その場所はマナーに厳しい人たちが数人いて、文句を言おうものなら囲まれて攻められる!」
ってありました。
言葉でダメだってことを複数人から言われたら従いますよね。
マナー悪い人を排除することもできる。
逆に真っ当なアングラーさんが行くのを躊躇して排除されちゃう・・・。
マナー悪い人の割合が増える。
これは間違ってるでしょ!
平和だった南十勝なのに、急激に問題が多くなってるのを見て感じて思います。
やっぱり言わなきゃダメだなって。
(小向社長がいた時は平和だったな〜という思い出)
僕も間違ったことや不快に思わせることがあると思う。
でも、少しでも後ろめたさがあったら言わない方が良いのか?
今シーズンの南十勝サクラマスについては、以前から長くこの釣りをされてきてる方々が口を揃えて問題視しています。
だったら僕も一石投じるべきだなと個人的に思った次第です。
基本的にこんな僕ですから、敵は多いと思います。
こいつ何言ってるんだって思う方も多々いるでしょう。
僕は実名も出してます。
逃げも隠れもしないというか、既にできません。
間違ってることがあれば謝ります。
なので、否定的なコメントをするなら論理の通らない内容だけはやめてください。
独り言ならTwitterででも呟いててください。
新しい「Threads」でも登録してください。
その反面、共感していただける方々には、ありがたい気持ちで一杯ですし、ぜひご一緒して楽しく釣りしたいです。
僕が釣りを続けていられるのも、釣友を含め、楽しく過ごしてくださる方々がいるおかげです。
「返報性の法則」
楽しい時間を過ごさせていただいてる方々には、互いに楽しい時間を過ごすために考える。
攻撃的・否定的に絡んでくる奴には・・・。
そんなに人間できてないのでコレが僕です。
とりあえず、傷害事件に発展しそうな危険行為はやめましょう。
わざわざ自分の目の前に、しかも少し距離を取ったのにも関わらす、わざと近づいてキャストするとか。
コレをどっちもどっちっとか言ってくる奴とも関わりたくないね。
娯楽であるフィッシング!
楽しくやりたいですね。
漁師さんの仕事である「漁」ではありませんから。
一尾とのやりとりを楽しむ。
「釣れた」じゃなくて「釣った」という結果が欲しい。
トラウトフィッシングの「感覚」から言うと、「間隔」ってあるんですよね。
湖とかじゃあり得ない間隔。
誰かが釣った場所に群がる考えにはならない。
仲間内で狭いスペースでやるのは、限られたスペースしかないならアリだと思います。
でも、トラブルを避けるためにも知らない人との間隔は空けたい。
この「間隔」の「感覚」がサケのウキルアー釣りの延長と捉えて参入してる人が多い影響でトラブルが多いのか?
釣り方が全然違うからね。
その違いも区別できてないから、ブッコミ釣りの竿立てで場所取りなんてやるんだろうけど。
パーソナルスペースも同じ考えね。
とても親しくなければ、違和感をおぼえる距離(45センチ〜75センチ)ってある。
これと同じで、ロングキャストもする海サクラマスのルアーフィッシングも適度な間隔はある。
サケのウキルアー釣りとは全くもって別のジャンル。
逆に親しいほど相手の釣りを邪魔しないように、スペースがあるなら、どうやって距離を空けようかって考えるからね。
でも、この程よい間隔を空けてると無言で入られる・・・
その人を跨いで会話しないといけないこともあったり、その場を離れて釣友に話をしに行ってる間に詰められちゃうとか。
戻った時にちょっと遠慮してくれたりしたら良いんだけど、あたかも最初からそこでやってたように居座る。
離れた人が悪いという考えなら、誰かが釣れた後の魚を処理してる間に、その場所へ入っても良いということになってしまう。
これじゃマナーもモラルもないよね。
僕がやられたのも全く同じこと。
なんか不快なやつのせいで気持ちよく釣りのことを考えられないことが最近のストレスかもしれない。
このストレスを解消するには?
そう、フィッシングでのイライラはフィッシングで解消するしかないんですよね。
残り1ヶ月の海サクラマスシーズン。
無難に終われることを願うのみです。
今日も朝から釣りには行かず、ブログ更新でした。