どうも、ヨシヒコです。
10年以上前からアキアジを釣るならルアーのみ。
というのも、今現在主流のウキルアーと言われるシステムは僕自身も使っていました。
釣りを再開した20代前半。
アキアジを狙いにオホーツク海へ向かい、魚がたくさんいるところで混雑を気にしなければ簡単に釣れてしまう。
釣れてる日なら全体で100本どころか200本300本って釣れていたように思う。
僕も1日で釣り上げたのは最高で17本という時がありました。
帰宅してから魚を捌いて、ジップロックに入れて友達などに配ったこともある。
捌ける人にはそのまま渡したり。
でも、次第に「イクラならいる」という人が出てくるわけ。
そんな都合のいい話はない(笑)。
次第に持ち帰る本数は減っていく。
釣行回数も減る。
なんか楽しくないというか飽きてきたのかな。
それからエサを無くしたらどうなるだろう?
全然釣れる。
じゃあ次はタコベイト無しでスプーンだけでどうだろう?
全然釣れる。
そこまでは確認済み。
というか、魚のいる場所にルアーを通すことができたら十分釣れる。
同行した仲間はオーソドックスなウキルアーシステムを使ってたけど、それよりも反応が良かった。
そして、いつだったかウトロのカラフトマスを釣りに行ったときのこと。
すでに9月の2週目か3週目だったかな?
もう終盤というか全然魚がいない。
偶然にも弟が藻琴川河口(今はもう河口規制でダメ)でアキアジ釣りをしていたので、連絡を取って様子を見にいくことに。
タックルはカラフトマスを釣るためのモアザンブランジーノ87LMLだったかな?
PE1.2号に20ポンドのリーダー。
ルアーはもちろんデベロップの7g前後。
ちょうどウキルアーの邪魔にならないように端で開始。
1時間くらいで綺麗なメス3本。
釣り方はカラフトマス同様にスローリトリーブするだけ。
しかも結構な濁りがあったにも関わらず。
これがあってからゲーム性が楽しくなってしまって、もうウキは使いたくない!
ってことで封印。
がしかし、混雑するポイントではウキが無いと釣りにならないこともしばしば。
自分スタイルの釣りが難しく、カラフトマスの釣果だけで満足してしまうようになり、それからは・・・。
まともにアキアジを狙っての釣行は激減。
でも、昨年からカラフトマスの釣果も淋しいものになり、再度アキアジを狙ってみようかな〜と思い出した昨年。
ちょっとした食材も確保させてもらいながら自分スタイルの釣りができたら最高。
今シーズンもカラフトマスは全然ダメだったので、アキアジ狙いでオホーツク方面へ行こうかなと思ってたんだけど、何やら色々と問題が発生してる。
いずれはそうなるよなって状態がずっと続いていましたからね。
すでにウトロ地区もメインに通っていたポイントが2箇所河口規制が入りました。
今年はサケマス釣りに関するシンポジウムも斜里町で開かれました。
仕事である漁師さんや地域の方々の意見や考えを共有できる場となったのかは分かりませんが、大きな問題として捉えられてることは間違いありません。
これは積極的に行くタイミングでは無いなと思うのと同時に、オホーツクに比べたら魚は少ないし難易度も高くはなるけど、十勝でもサーフからブッコミ釣り以外の方法でアキアジが釣れたら面白い。
上手く釣ることができたら、そんなスタイルのサーモンフィッシングをやってみたいというアングラーさんは少なからずいる。
そんな思いもあって通い慣れた南十勝のサーフへ足を運んできました。
タックルは海サクラマスとまるっきり同じ。
9.3フィートのロッドにPE1.2号。
リーダーは20ポンド。
ルアーは色々試したけど、デベロップの10gか14gがメインで使いやすいかな?
18gはシルエットが大きすぎるし、スローリトリーブが難しい。
7gも武器になるけど、向かい風では厳しい。
そんな感じです。
結論から言うと、見渡す限り、ブッコミ釣りも含めてゼロ。
ただ、5時間くらいの間に、目の前で7回ほどアキアジの跳ねは確認できました。
いないことはないので、粘ってたらチャンスはあるかなと思ってたんですが、次第に向かいが強まるにつれて満潮に向かう潮回り。
後半は跳ねも見られなくなってしまい、釣りづらい雰囲気になってしまったので終了。
久々に海で朝陽を浴びながらロッドを振れたし、自分スタイルの釣りができただけでも楽しい時間でした。
来週も天気予報を見ながら再チャレンジしてくる予定です。
朝の最低気温も一桁になってきました。
あっという間にシーズンオフを迎えてしまいそうですが、やりたいことは沢山ある。
そんな季節です。