どうも、ヨシヒコです。
先日のイトウ釣行を終えて思ったことは
「イトウ釣りには夢がある!!!」
ってことでした。
日本国内の淡水魚でメーターオーバーを狙える唯一の魚が「イトウ」だから。
絶滅が騒がれたりした過去もあり、すでに生息していない河川もありながら、地元の方々などに守られて生命の引き継ぎが行われている場所がある。
生息している河川や湖も限られているので、近くで簡単に釣れる魚ではない。
また、生息数も少なく長い年月を生き続けている大物となると、ただでさえ釣れない魚なので、その確率は急激に落ちる。
それが「幻の魚」と言われる所以なのかもしれない。
でも、その大物を手中に収めたい!!!
人間にとって厳しい天候に耐えなければならない時もあるけど、それでもいつか釣れるであろう大物を夢見ながら空いた時間は自分の都合だけで計画を立ててポイントに向かってしまう。。。
それが釣り人の性というもの!!
それがリアルに描かれている書籍があったので紹介したい。
「大物釣り師 幻の巨大イトウに挑んだ男」
著者 武内 貞志
なんというか、自分も結婚を考えた時があったから気持ちがわかるし、釣り人だから共感できることも多々あるし、こだわりの強い負けず嫌いなので内容と重複することが多くて笑った。
読み進める中で同情したり、多くの人に共感してもらいたい部分があったり・・・
でも、最終的には自分の生活を見直すきっかけにもなる内容だったと思う。
仕事のこと、プライベートのこと、イトウへの「情熱」などなど考えさせられることが多い。
僕も先日、この「イトウ」という魚を釣りたいと思って一歩足を踏み入れてしまった。
でも、後悔はしない!
それどころか、この釣りに並々ならぬ情熱を持っている人がいることを以前から知りつつも、想像を超える境地がある。
そこにも興味が湧いてしまった!!!
自分もどこまで心を奪われるのだろうか???
そんなことを考えながら、今年のシーズンオフまでは、この「イトウ」のことで頭がいっぱいだと思う。
なんなんだろう・・・
今までは、「わざわざ道北まで行って狙うことは無いだろうな〜」と思っていた「イトウ」が、いつの間にか「釣りたい!」というターゲットになっていることが自分でも不思議に思う。
やっぱり危険な釣りに手を出してしまったのかな(笑)