どうも、ヨシヒコです。
なんだか海は賑わってるようなんですが、休みの日にしかできない作業は早めに終わらせておかなければ・・・
ということで、海サクラマスは我慢してバイクの修理です。
春先にガソリン系統のホース交換をして、ようやくガソリン漏れの心配はなくなったな〜
と思って久々バイクに乗ろうとしたら、バイクを保管してあるところでオイルの跡?
ん?どっかからまたガソリン漏れ?
と思って経過観察していると、なんとフロントフォークからのオイル漏れ。
すぐに漏れるわけではなく、時間が経過するとじんわりと染みて出てくる感じ。
交換パーツがセットになって売っていたので、これを全て使って交換です。

まずはブレーキキャリパーを外して、フロントのシャフトを緩めて、その後ジャッキアップしてタイヤを取り外します。

その後、フェンダーも取り外し。
次にフロントフォークを取り外していきますが、上のキャップ部分を緩めておく必要があるので、ハンドルを外してからキャップを緩めておきます。

それからフロントフォークを支えている左右で合計6本のネジを緩めます。
あとは下からフロントフォークを抜くだけ。


フロントフォークの下部にあるドレンボルト。
これがめちゃくちゃ固い。
インパクトレンチでも外すことができず、万力に挟んでパイプを使ってやっとのことで外れました。
次に先ほど緩めておいたフロントフォークの上にあるキャップを外してスプリングなどを抜き出します。
順番を間違わないように並べます。


次に問題のオイルシール部分。
ダストシールはマイナスドライバーで簡単に外せます。
オイルシールを留めてあるスプリングもマイナスドライバーであっけなく。



次にオイルシールを外す。
というよりは、インナーとアウターの分解。
両手でインナーとアウターを伸び縮みさせて力ずく。
パッコンパッコン。


これらを綺麗にしてからインナーとアウターを連結。
銅の新品ワッシャーとボルトを使って固定です。
長い六角レンチが必要なので、六角レンチのL字部分を切ってドリルで使えるようにしました。


間違わないように逆の順序で組み立てるだけ。

その後は今回のメイン部分。
オイルシールを装着。



専用工具を購入しておいて良かったです。
問題なく綺麗にオイルシールがハマりました。
あとは手の力で簡単にダストシールをはめて一段落。


次はフォークオイルを投入。
458mlが目安のようだったのでこんな感じ。

あとはスプリングやワッシャーなどを入れて蓋をするだけ。

フロントフォークの組み立てが終わったので車体に取り付け。
固定されたら上のキャップ部分の本締めも忘れずに。
ハンドル、フェンダーの取り付け。
今回はタイヤも新品に交換。
ブレーキローターを外せばタイヤ屋さんで交換してもらえます。
芽室タイヤセンターなら1本???
とにかく安い!
十勝最安値でしょうね。
「タイヤはネットで安く買う!」
ということで、車のタイヤも常に芽室タイヤセンターで組み替えしてもらってます。
日曜日以外、夕方の18時まで営業しているので、是非とも利用してもらいたいです。
082-0014
北海道河西郡芽室町東4条6丁目2
0155-62-2215芽室タイヤセンター
新品タイヤは綺麗な丸みです(笑)。
これを元に戻して完了!
一つずつやれば誰でもできる作業ですね。
ただ、万力や長い六角レンチ、インパクトドライバーなど、簡単にボルトが外せない時の工具や設備がないと苦労します。
そこがね・・・
幸い祖父が経営していた鉄工所あとがあって、父親が引き継いで使える環境にあるので何とかなってるって感じです。
自宅でやろうとしても厳しいです(汗)
恵まれた環境に感謝ですね!
あとは無難に走ってくださいよ〜
って、いつも修理した後に思うのだけれど・・・
なんだかんだで手のかかる奴なので、そろそろ良い加減にしてください(汗)。