カラフトマス

2023年カラフトマスのルアーフィッシング!タックルとルアーの準備は万端?

どうも、ヨシヒコです。

季節の移り変わりは早いもので、春のトラウトシーズンから夏の海サクラマス。

そして、夏の終わりから秋の訪れを告げるカラフトマスとサケ。

秋が深まるにつれて再度トラウトを追う釣行に変わるという例年のルーティーン。

 

さて、昨年は観光船の事故や過去に類を見ない不漁のカラフトマス。

そんな理由もあって釣行回数は過去最低。

というか、足を運んだ記憶がほぼない(笑)。

 

間違いなく今シーズンは昨年より良い釣りができるはず?

とは思っているものの、水産資源の確保が議論されたり、詳しくは分からないけど熊や釣り人の問題も盛り込まれた結果だとは思いますが、今まで楽しめた河口海岸に規制が入るようになってしまいました。。。

幸いにも僕が釣友とメインで楽しんできた場所は問題ないようだけど、以前は熊の出没によって立ち入りを禁止する処置も取られたことがあるんですよね。

そう考えると、どの場所も熊が出没するし、釣り人同士で協力していかないと、閉鎖されてしまう可能性があるということは否めません。

 

以前もトラブルになった幌別川河口も規制が入ってしまいました。

8/1からは河口から両岸100mの河口規制です。

それに加えて、幌別川及び河口周辺、両岸400mへの立ち入り自粛を要請することが、関係機関(環境省・林野庁・北海道・斜里町・知床財団)の協議の結果、決定されてます。

「幌別の釣りを守る会」も今年度はじめに活動が終了したことが分かりました。

以前の「幌別ルール」は
・足元に魚をキープ。
・荷物は手の届く場所。
みたいな感じで、最終的には・・・以内という距離まで書かれていたかな?

足元に繋いで魚をキープするとか荷物は身につけておくなどの「幌別ルール」なるものがありましたが、目的は熊から被害に遭わないようにすること。

その目的を達成するための手段の一つとして上記のことがありました。

 

実際のところ、それをしていたら良いとうことではなく、個人によって対策は異なると思います。

問題なのは対策がない状態。

一度に持ち運べない魚のキープや荷物の散乱などで避難が遅れる状態が該当すると思います。

ゴミを散らかして帰るなんて論外です。

 

そんなことも頭に入れながら、釣友とも確認し合いながら、恒例行事になってる知床のカラフトマス釣行を楽しみたいと思います。

幌別川に関する詳しい情報はこちらのリンクから確かめてもらえると幸いです。

 

さて、カラフトマス釣行の準備に取り掛かってるわけですが、僕なりのタックルを紹介していこうと思います。

ダラダラと長くなってしまいますが、かれこれ10年以上足を運んで感じた結果、僕個人が楽しむスタイルとして、このようなタックルになってるってことをご理解いただけたらなと思います。

 

まずはロッド。

といきたいところですが、格好かな?

素足にビーチサンダルはちょっと・・・。

危険なのでフィッシングスタイルでいきましょう。

その場にあった格好ってあると思います。

 

では、ロッドからいきましょうか。

これに関しては「扱うルアーウエイトの選択で決めて問題ない」と思います。

考慮するなら、ゴロタ石が多いポイントは7フィート以上あった方が、ランディング時にかわすことができるのでオススメです。

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次にリール。

ロッドはルアーウエイトの選択で問題ありませんが、トルクフルなカラフトマスをランディングするためには、パワーファイトが必要な場面が多々あります。

これに関しては後述するライン強度と関係しますが、極端に言うと根掛かりした時にどうしても回収できない場合、ラインを切りますよね?

その力が加わっても支障がないリールを選択するべきだと思います。

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そしてライン。

先ほども説明したようにロッドが柔らかくても、リールとラインの強度があればパワーファイトができるので、リールとラインの組み合わせは重要だと思います。

最低でもPE0.8号くらいでしょうか?

僕は根ズレも考慮してラインが傷んでしまうことも想定すると、最低1.2号。

最近は1.5号の選択も増えてます。

これでサケまで対応できるので、安心できる強度を選ぶなら1.2号は欲しいところです。

 

ショックリーダーは12ポンドから20ポンドまであれば問題ないと思います。

ただ、岩やゴロタ石が多いポイントは、必然的にラインがストラクチャーに擦れます。

その心配もあって、個人的には無難な16ポンド20ポンドをオススメします。

 

ただでさえ根掛かりが気になるので、沈んでしまうフロロよりはナイロンがオススメです。

しかし、魚からの警戒心を考えると、断然フロロなんですよね。

浮力のあるナイロンか沈んでも魚から見えずらいフロロを使うか?

アングラーさんの判断が分かれるところです。

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とりあえず、ロッド・リール・ラインについては、強引に寄せないといけない場合も考えて上記のタックルを使ってます。

ライトタックルで楽しむという選択もあるんですが、混雑したポイントでは周囲に迷惑をかけることにもなってしまうので、ここは配慮が必要かなと思うところです。

誰もいないポイントで楽しむなら別ですけどね。

 

パワーファイトについては、僕が尊敬するアングラーさんの一人である村岡昌憲さんが、こちらのYouTubeで解説しております。
釣り人は確実に知っておきたいパワーファイトの真実

これを観てもらえると、僕が言う
「ロッドは扱うルアーウエイトの選択で決めて問題ない」
ということを理解していただけると思います。

とりあえず、リールとラインだけ対応しておけば問題なし!

 

ということで、次はいよいよルアーについてです。

僕が一番使用頻度も高く愛用してるのは、フィールドハンター社の「デベロップ」というスプーンです。

美幌町にあるショップ「ブルーマリン」さんのYouTubeでも紹介されてますので、拝見していただけると幸いです。
【初心者必見】カラフトマスの釣り方・タックルを徹底解説!【釣具屋スタッフが選ぶ道具仕立て】

 

ルアーウエイトはブルーマリンの西川さんも説明してるように、5g7gがメインになります。

群れが近い時は3gも使っていましたね。
これ、シークレット級です(笑)。

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多用していましたが、近年はベイトタックルを使用するようになってから、僕は7gと10gがメインになってます。

基本的にはスローからミディアムリトリーブですが、フレッシュな群れには少々の早巻きでもアグレッシブに反応してくれる場合があります。

ただし、明らかな早巻きやロッドを煽ってのリトリーブは、ファールフックを狙っていると思われしまう場合もあるので、回収以外は避けた方が無難です。

 

これは本当に勘違いしてほしくないんですが・・・

そう見えるかもしれないけど実は違う・・・。

 

というのが僕の中にはあります。

言葉で説明するのは難しいですね(汗)。

 

ロッドアクションだけを見るのではなくて、実際に水中でルアーがどんな動きをしてるのか想像してもらえると見方も変わると思うので、それについては後日のYouTubeで解説できたら良いかなと思います。

 

また、スプーン以外にもジグは扱い方によって好反応なんです。

僕の中ではCミッションよりは断然トンデン!

これはかなりの武器。

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それも含めてご紹介できたらなと思います。

 

あとはフックでしょうか。

フッキング重視なら、ネムリの入ってないストレートポイントのフックが断然オススメ。

僕は基本的にマルセイゴ一択です。

その他に細軸のマルセイゴよりも太軸の海津バリも使ったりしますが、やっぱりマルセイゴかなと思ってるところはあります。

 

サイズはマルセイゴなら18号がメインで、16号から20号まで試したりもしてます。

 

そして海津バリは16号か17号あたり。

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しばらく使ってないけど、最初はチヌバリ9号から使い始めました。

 

でも、落ち着くところはマルセイゴ!

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これを30ポンドのフライ用バッキングラインで自作しています。

 

以上ざっくりとですが、何か思いついたら今後も追加していきたいと思います。

 

あとは便利なものとして、魚をキープする場合のこと。

チェーンストリンガーを愛用してきたんですが、最終的に持ち帰る時に袋に移さないといけない。

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そう考えると、袋状のものが便利なので、スカリを今シーズンは使ってみます。

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サイズ的にもカラフトマスならこれで十分。

 

ということで、2日間の聴講を考えたりして予備も含めて3個購入しました。

 

その他にも血抜きのナイフ。

暴れるカラフトマスからフックを外すためのプライヤー。

先端が曲がっていて長い方が安全です。

 

こんなところでしょうか。

 

とりあえず、天候的に金曜日だけは午前中なんとかなりそうなので、ロングドライブの感覚で行ってこようと思います。

今シーズンはどうかな?

 

今のところ良い話は聞こえてこないので、後半に期待でしょうか?

それとも、昨年同様に音沙汰なく終了してまうのか?

 

行ってみないと分からない・・・。

それもまた、ワクワクする要因だなと思います。

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