どうも、ヨシヒコです。
アウトドアやキャンプで欠かせないのが「火を扱う道具」。
焚き火やバーナーの着火、料理の炙りなど、火は楽しみを広げるために必須の要素です。
さらに僕の場合は喫煙者なので、タバコを吸う場合においてもライターは大切なテーマ。
これまで100円ライターを使っていましたが、もうカートンで買ってもライターはもらえない時代へ・・・
さらに、キャンプとなると風が強い日には100円ライターは使えない。
コスパや実用性を考えると「もっと頼れる火種が欲しい」と感じていました。
そこで今回購入したのが、ソト(SOTO)のスライドガストーチ ST-487/ST-480C と、新富士バーナーのマイクロトーチ RZ-522GL アクティブゴールド の2つ。
どちらも日本製で信頼性が高く、アウトドアだけでなく日常使いにも向いている製品。
ということでレビューしてみます。
ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-487/ST-480Cの魅力
ソトは登山やキャンプ好きにとってお馴染みのブランド。
その中でもスライドガストーチは長年の定番アイテムです。






最大の特徴は、火口部分がスライドして伸びる構造。


この仕組みによって、焚き火の奥に差し込んで着火したり、バーナーのゴトクの下から安全に火をつけたりできるので、指先を炎に近づけるリスクが減ります。
小さな工夫ですが、実際に使うと「これはありがたい」と感じる場面が多いです。
火力は最大1300℃の強力バーナー火炎。
風が吹いても消えにくく、100円ライターの弱点である
「アウトドアでは使い物にならない問題」
をしっかり解決してくれます。
さらに、燃料は市販のカセットガスやライターガスで繰り返し充填できるため、経済的かつ環境にも優しい。
個人的にキャンプシーンで一番便利だと思ったのは、壊れた点火装置のバーナーに点火させる場合に、火口が伸びてくれる安心感は大きいです。
新富士バーナー マイクロトーチ RZ-522GLの魅力
一方の新富士バーナーは、プロの現場でも愛用されるメーカー。
バーナーやトーチの分野ではトップクラスの信頼性を誇ります。
今回選んだ RZ-522GL アクティブゴールド は、コンパクトな本体ながら高級感のあるデザイン。
ポケットに収まるサイズでありながら、こちらも1300℃の強力耐風バーナーを搭載しています。




特徴的なのはその多用途性。
タバコや線香の点火はもちろん、ロープの切断処理(端を焼いてほつれ防止)、簡単なハンダ付けまでこなせる万能ぶりです。
特にタバコを吸う人にとっては、日常用ライターとしても非常に優秀。
片手で操作しやすく、強風の屋外でも安定して火がつくので「これこそ理想のライターだ」と感じました。


実際に使って感じた違い
両方を並べて使ってみると、特徴がはっきりと分かれます。
- キャンプや焚き火にはソトのスライドガストーチが圧勝。火口が伸びる安心感と操作性は唯一無二で、特に焚き火台やストーブなど奥まった場所に火を入れる時には本当に便利。
- 日常使いやタバコには新富士バーナーRZ-522GLが最適。小型で持ち運びやすく、片手でスッと火がつけられる。
見た目もゴールドでスタイリッシュなので、普段持ち歩いても違和感がありません。
また、どちらもガス充填式なので長く使え、100円ライターのように「気づいたらガス切れで捨てる」という無駄がありません。
コスパの良さは間違いなく両者に共通するメリットです。
コスパを比較すると?
100円ライターは1個あたり100円程度ですが、毎日タバコに使えば1ヶ月もしないで使い切ってしまうことも多い。
年間にすると数千円は確実に消えていきます。
一方、今回のトーチライターは2000~3000円程度で購入でき、燃料は安価なカセットガスやライターガス。
ガスを補充しながら数年単位で使えるため、結果的に100円ライターを買い続けるよりも経済的です。
通常の使い方であれば2年保証!
これは大きいですね。
環境負荷を減らすという意味でも優秀な選択肢だといえるでしょう。
まとめ|どっちを選ぶべき?
最後にまとめると…
- キャンプ・アウトドア重視 → ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-487/ST-480C
- タバコや日常使い重視 → 新富士バーナー マイクロトーチ RZ-522GL
どちらも日本製で安心感があり、耐風性能や高火力は申し分なし。
僕は結局、シーンによって両方を使い分けるのがベストだと感じています。
キャンプ場ではソトを、日常生活では新富士バーナーをポケットに。
これで「火」に困ることはなくなりました。
100円ライターに不満を感じている人、キャンプやアウトドアを快適に楽しみたい人には、間違いなくおすすめできるアイテムです。