どうも、ヨシヒコです。
学習する上で大切なことって何だろう???
全てを覚える必要があるとか、覚えてからじゃないと行動できないとか、変な先入観が身につく日本型の教育問題。
完璧主義の日本だからね。
失敗の許されない挑戦を選択させられる。
そうじゃなくて、ちょっとでも興味を持ったなら、とりあえず行動してみる。
満遍なく全て知ろうなんて思わないこと。
ネットで調べるとか、書店に行って関係する本を眺めてみるとか、なんでも良いから行動ありき。
自分が学びたい分野やジャンルなど、範囲を広げてしまうとかえって何一つ身にならない。
学びたいことにフォーカスした方が、最大限の吸収効果を得ることができる。
短期集中という勉強法もそうだし、習い事もそう。
ダラダラ週に一回こなすより、ある程度の領域までだったら短期間に習った方が、最終的に無駄な時間を過ごさなくて済む。
また、習得方法に固執しないで、自分が得たい成果を達成するためには、どんな手段も使ってみること。
釣りに例えると、サクラマスが釣ることが目的なら、いつも使ってるルアーに拘らず、周囲で釣れてるルアーやカラーを選択する。
ここにプライドは必要ない。
とは言え、僕はこだわってしまうけど(笑)
例えなのでご理解を。
日々なぜ?と思う気持ちを持つと、どんなことも学習効率を一段上げることができる。
固定観念は単なる障害にしかならないので、ここは結構重要な部分。
何も考えないでキャストして巻いてるだけで、「釣れない釣れない」言ったり、バラす理由も考えないで「バレたー」とか言って、同じことを繰り返してるアングラーさんもいる。
だから「考える」ことや「疑問を持つ」ことは、人生において欠かすことができないなって思います。
だって、それがないと「人としての成長」なんて無いですから。
子供達が日々成長するのって、学校などの環境もそうだけど、新しい景色を見て新しい経験をして、どれもが新しいことばかりだから疑問に思ったり感動したり、常に感情が動くから次々と興味が湧く世界に身を置いてる。
それに比べて大人はどうだろう?
仕事と家庭という決まった場所で、同じルーティーンを過ごしてないだろうか?
普通に過ごしていたら、休日くらいしか外で活動することはできないかもしれないけど、やっぱり情報だけは得るような習慣を身に付けたいですね。
大人が知らないようなことでも、簡単に情報にアクセスできる今は、子供達の方がいろんなことを知っていたりする。
子供に勉強しろ!
なんて言ってる親が、子供よりも世間知らずだって言われる時代になるかもしれない。。。
というか、もう来てるような気がする。
昔は・・・
常識は・・・
そんなものが当てはまらなくなってしまった・・・
というよりは、当てはめることの方が無理なんですよね。
だって、幼少期から比較したら、こんなに便利な世の中になってしまってるんですから。
想像できなかったドラえもんの世界ですよ。
スマホさえ持っていたら、分からないことを大人に聞く必要もなくて、Google先生がちゃんと教えてくれる。
なんでも興味を持てる環境が整っているし、知らないことを簡単に知ることができる時代。
今の子供達が羨ましい(笑)
野球でもなんでも、YouTubeを検索してたら、その辺の指導者なんていらないなって思ってしまうほど中身が濃い動画がたくさんある。
DVDを数万円とか出して買っていた時代が嘘みたい。
だからこそ、いろんなことに興味を持ったらとりあえずやってみるべきだと思う。
そのための情報はネット上にたくさんある。
大人も子供もそれは一緒。
でも、情報を得ようとしない人は、それすらも気づけないまま。
好きなことが見つかったら、後はとことんやるだけ。
でも、途中で投げ出してしまわないように、自分の強みと弱み、自分がコントロールできることとできないことは認識しておくべきかな・・・
目的や目標が達成できていなくても、落ち込むことなんて全然ないんだけど、性格的に合わないものはなかなか・・・
というのが個人的な感想(笑)
YouTubeも頑張ってやってみようと思ったんだけど、しばらく更新できてない。
理由としては、動画を撮る機会もないし、撮ろうとしてない・・・
ってことは好きじゃないのかも?
って思ったから。
でも、それまでの経験と行動のすべてが、既にスキルとして残っているから、もう一度興味を持った時には楽に編集もアップロードもできるわけだ。
決して無駄なことではない。
だから、小さな積み重ねだとしても、継続さえできれば大きな成果になるもんだなと本当に思う。
世界のイチローさんが言っている小さなことの積み重ねです!!
本当に得たいモノが決まれば、犠牲にすることも決められるし、犠牲にできた量だけリターンを得ることもできる。
学びたいことや得たいこを最大限にするためには、没頭してみることですね。
子供の時のように時間を忘れて・・・
こんな経験、大人になると極端に減ってしまいますから。
何かを達成させるためのプロセスは人それぞれ違うけど、人間の脳は自動的に学びを得る仕組みができているし、スキルを上げたい、成長したいなど、目的や目標が定まれば自然とプロセスが浮かんでくる。
一つの方法論にこだわらなければ、アイデアや手段がいくつもある。
でも、多くの人は目的を曖昧にしているから、目指す理由がわからなくなって諦めてしまう。
目的を明確にするために
「何を身につけたいのか?」
「なぜそれが必要なのか?」
そして、自分にとって犠牲にできることとできないこと、コントロールできることとできないことを決めてしまえば、自然と進むべき道が決まる。
でも、プライドが邪魔をしたり、道を外してしまったり、寄り道してしまう人が多い。
それは僕も同じ。。。
実際のところ、人間の脳はほとんど変わらないのに、人によって差ができてしまうのは、目的や目標の明確さの違いもあるけれど、勉強に対する捉え方が、点数を取るという教育の弊害もあると感じますね。
学習することの目的がわからないまま学ぶから、自ら方法を考えることもできない。
環境に対応できる柔軟な人材の育成が目的なのに、教育現場のアプローチ方法は大きな変わりがない。
教える側の大人が時代の先読みをすることはもちろん、子供達に気づきを与えながら自ら考えてもらう教育環境が求められているから、体験学習や行動学習という言葉が今のところ一人歩きするようになりました。
子供達自身が学ぶ目的を理解することができれば、学習に対する取り組み姿勢も大きく変わるはず。
何が真実なのか、そしてこれから生活していく環境、社会はどのように変化していくのか?
スピードが一段二段と増している情報社会の変化に対応できず、取り残されていくだけ。
学校外での学習と教育が必要な意味を持つ時代だし、子供に対して「勉強しなさい」という前に、大人が学んでいかなければならない。
今までの価値観では通用しない時代を迎えるだろうと、個人的には思ってる部分があります。
大人になると仕事が優先されて学ぶ時間が取れない人、あるいは学ぶことに疲れてしまっている人もいるかもしれないけど、覚えることと教えることは切っても切り離すことができないので、子供に接するすべての大人、そしてこれからを生きていく人として、まさしく生涯学習が大切だと感じますね。
いろんなことをしてる行動派の人は、決して思考停止な日常生活にはならないので、勝手に学ぶことを続けています。
堀江貴文さんの書籍、オススメです!