ロッド

フィッシュマンロッドの愛用者だけど気になるヤマガブランクス!

どうも、ヨシヒコです。

 

2021年のサクラマスシーズンは、フィッシュマンのブリストベンダバール89Mを使い通してきました。

 

ベイトロッドの100メートル砲!

 

というコンセプトのロッドです。

商品説明

VENDAVAL(ベンダバール)は強風下でも戦えるベイトロッド作りをコンセプトにし、北海道の強風(向かい風7~15m)やアルゼンチンのパタゴニア地方(向かい風10~20m)でテストした。
このロッドの特徴は、とにかく「飛ぶ」ということ。
無風時飛距離テストでは、100m超えを何度も達成できた。
このロッドのメインコンセプトは5.10シリーズの延長線上にもあるため、ぐにゃりと曲がるが素早いムチのように早い収束。
この点においてロングレングスはショートレングスの比ではないくらい難しい問題だったが複数のマテリアルを実装し、反発の遅い箇所をピンポイントで見つけ出し、より最適な反発となるようひとつずつ微調整していくという気の遠くなるような作業を延々くり返した結果、きちんと(Fishman)らしいロッドとなった。
一般的に使用されるシーバスルアー10~14cmやメタルバイブを遠く離れたポイントへ快適にアプローチ。
そして、ブレイクが近い波打ち際で暴れる魚を強引にズリ上げられる強いバットを装備している。
フィールドはサーフ、磯、河口、湖など

 

スペックは以下。

  • レングス:8.9フィート
  • マテリアル:4軸カーボン
  • 自重:約240g
  • ガイド:Kガイドチタン+ステン
  • 継数:3ピース
  • 仕舞い寸法:108cm
  • グリップ長:48cm
  • ルアーウェイト:7~45g
  • ライン:PE1.5〜5号

 

ブリストシリーズなので強靭なバッドを有しながらも曲がるロッド。

 

だからこそ、

ベイトタックルでも快適なキャストができる。

 

ベイトタックルの最大の欠点は、バックラッシュによるライントラブルというのは共通認識されてると思います。

 

ベイトリールの構造として、ロッドのしなりを利用するキャストじゃないとバックラッシュになる。

 

ということは、

いくら強いロッドを作りたくても、ルアーそのものをキャストして使う場合には曲がらないとダメ!

 

それじゃ弱いロッドしか作れないのか?

 

ということになってしまいます。

 

ベイトのキャスティングロッドを作る際の大きなポイント部分だと思いますが、ベイトロッド専門メーカーであるフィッシュマンは、その課題に真っ向勝負!

 

各セクションのカーボンや厚み、シートの角度を変える。

 

そのギミックによって強くてしなる、バックラッシュのしずらいロッドに仕上げているところが凄い。

 

 

僕もコンセプトに準じてCミッションやトンデンをベンダバールで遠投しながら海サクラマスを楽しんでいたわけです。

 

しかし、僕の釣り方としては十勝太平洋のサクラマスを狙うために軽量スプーンも使うことが釣果への道。

 

 

ベイト経験の浅い僕は、軽量スプーンをベンダバールで上手くキャストができない悩み・・・

 

本来なら10gまで扱いたいところですが、重量のあるロッドはキャスト時に重みを感じずらい。

 

 

先ほども説明したとおり、キャストする際にロッドが後方で上手く曲がってくれないと、その反発でキャストするベイトタックルはバックラッシュが待ち受けている。

 

強くロッドを振り出すよりは、後方のタメを早く強くして、その反発を前に押し出す感じでロッドを振る。

 

 

とにかく、キャスト時に後方でロッドが曲がらない(ルアーの重みを感じられない)と上手くキャストができない。

 

ただ下手なだけなんだけど・・・

道具のせいにしたくなるのも釣り人の性だと思います。

 

 

20g〜30gのジグやスプーンをキャストするには素晴らしいロッドなんだけど、僕が扱うルアーの下限にはちょっとマッチしない。

 

そんな不満を抱えながらカラフトマス用に購入したビームスローワー86L。

 

 

こちらのロッドは、とにかく気持ち良く曲がる。

 

軽量ルアーの扱いは本当に最高。

Fishmanロッド群でNo.1恍惚キャストのLOWERに8.6ftが追加
LOWERに長尺の8.6フィートが追加。
バット部の継ぎセクション位置が7.3Lよりも長くなったことによって、キャスティングがしなやかなのにシャープという印象をうけるだろう。
これが無駄のないパワー伝達を可能にし、さらなる遠投性能アップにつながる。
7.3Lではどうしても届かなかった5~6gの重さのルアーを、理想の場所へ届けてくれるはずだ。
8.6ftのレングスから放たれ、巻きなどのアクション、そしてバイトとなるのだが、このときさらに驚く性能が現れる。
絡みつくように外れづらい「針掛かり」性能にも力を入れて開発したティップセクションである。

  • 全長:260cm(8フィート6インチ)
  • マテリアル:4軸カーボンロッド
  • ガイド:Kガイドチタン+ステン
  • 自重:167g
  • 継数:3ピース
  • 仕舞寸法:96cm
  • グリップ長:44.5cm
  • ルアーウェイト:5~25g
  • ライン:PE0.6~2号

 

カラフトマスにはドンピシャの1本。

 

ベイト初心者でも扱いやすいという理由は、なんと言っても気持ち良く曲がるから!

 

だからと言って弱くはない。

 

ただ、これをサーフに持ち込むと30g前後のジグをフルキャストできない。。。

 

 

僕としては本当に心苦しい。

 

この2本の中間があれば・・・

 

 

ちょっと気になるロッドが出てきてしまいました。。。

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