どうも、ヨシヒコです。
桜も散りはじめて、あっという間に大型連休のGWも終わってしまいました。
何してたんだ?
ってくらい、前半は何度か釣りに行ったけど、それ以外は飲んで焼肉して・・・
楽しい時間ではあったけど、何も前進してない。
そう、今年はキャンプを始めるぞ!!!
ってことで、オフシーズンの間、あれこれ考えていたことを何も実行していない。
これじゃダメなんですよね。。。
思い立ったことをすぐ実行するフットワークの軽さ!
これを習慣化したいのに、あれこれ考えてるうちに時間だけが進む。。。
そうやって年齢を重ねていくのだけは避けたい!!!
30代になってから強く意識するようになりました!
タラレバでいくと、20代で気づきたかったけどね。
30代で気づけて幸せです。
同級生や僕より若い後輩が病気で亡くなってるのを時々思い出す。
もっとやりたいことがあっただろうに・・・
無念だろうな・・・
そう思うと、今生きてるのに出来ない理由を並べてること自体が幸せボケだって話ですよね。
その時は前向きになってるつもりでも、行動しない限り机上の空論。
故人からの大切な教えだと思います。
ってことで、必要最低限のものを買ってしまえ〜
そうそう、この勢いだよ(笑)
物さえ買ってしまえば、行かざるを得ないからね。
格好から入る癖は直らない。
いや、格好よさを求めてるから格好から入る?
まぁこの際どっちでもいい。
社会人になって、野球から解放された時間をどう過ごすか?
ってことからスタートしたフィッシングライフ!
日帰りじゃなくて、知床で車中泊しながら楽しんだカラフトマス釣行が、僕にとっては初めて泊まりで釣りをする経験。
子供の時に戻ったような、解放された気持ちというのか自由を得たというのか、とにかく不思議な感覚と共に気持ち良かった!
大人になって?大人になったから?
自由ってこれなんだな〜と初めて実感したひと時。
誰にも拘束されない時間を夢中になって遊ぶ。
明るくなればロッドを振って、疲れたら心地よい風と波音を聞きながら昼寝して、また日が沈むまでロッドを振って・・・
暗くなってから温泉に入りたければ入って、ビールを飲んで眠くなったら寝る。
次の日は暗いうちに目が覚める。
ただただ、自分の身体や心に従って行動する時間。
日常生活ではなかなか難しい。
途中、休憩しながら海を眺めたり川を眺めたり、空には鳥が飛んで川には遡上する魚がいたり、山は緑で包まれて、おそらく近くには熊や鹿、狐などの野生動物が生息してるんだろうなと感じたり。
潮の干満によって変わる景色を見ながら魚たちの行動を考える。
とまぁ、日常のことを考えないで過ごすことができるのが、宿泊を伴った時間。
帰ることまで考えると、それなりに体力を残そうとか、時間を気にしながらとか、余計なことを考えないと行けないけど、没頭できる時間が本当に心地良い。
そこにキャンプを取り入れたら、どれだけ充実した時間になるかな〜
キャンプが面倒臭いと言って、ホテルで過ごすのも良いかもしれないけど、歳をとってからでもホテルに泊まりながら観光や旅行はできる。
でも、歩ける今のうちにアウトドアで時間を過ごすことの方が、誰かに世話してもらうホテルとは違い、寝るところ食べるもの、全て自分で管理するという自立の世界の方が有意義な時間だと思うし、これは子供達にとっても素晴らしい教育になると思う。
我々大人にとっても、普段の恵まれた環境に感謝できる時間にもなる。
計画段階から準備が適当だと、楽しい時間も楽しく無くなるから、計画と実行の習慣にもなると思うし、先を見据えて考える力も身につくはず。
我々が知らない過去は、自分たちで食料を確保して調理して、雨や寒さから身を守ることだったり、外敵に襲われないように寝たり・・・
当然ではあるけれど、それに比べると我々の生活は便利になりすぎてる。
僕らの小さい頃なんて、ボイラーの無い家庭は水道から水しか出なかった時代。
今の子供達は、最初から暖かいお湯で手を洗ったり、顔を洗ったりなんて普通のことですよね。
過去に生きてきた人にとって普通が当てはまらない時代。
だからこそ、昔から変わらないアウトドアの時間が、尚更大切なんじゃないかって気がする。
便利な世界で便利に暮らすのも良いけど、至れり尽くせりの環境で、人が人として、人間が人間として育っていくのだろうか・・・
ただ命令や指示だけで動く環境で、育つのだろうか・・・
生活の中に、自分が意思決定しながら過ごす時間を作るのにも、素晴らしいアウトドアの時間だと思ってます。
大人が会社と家の行き来ばかり。
子供も同様に学校と家の行き来ばかりじゃ寂しいよね。
生きる目的が勉強とお金を稼ぐこと。
昭和の時代はそうだったかもしれないけど時代は変わりました。
人間らしく生きる時間。
僕はアウトドアに求めていこうと思います。