どうも、ヨシヒコです。
日本野球というより、世界の野球が一区切り!
それだけ後にも先にも、記憶と記録を残してくれたイチロー選手でしたね。
小さい頃から見ていたスター選手は、僕の方が後に野球を始めたのに先に現役を辞めている。
僕ら小さい頃から知ってる人なら、一度は「振り子打法」とか言ってイチロー選手の真似をした記憶があると思う。
いつまでもイチロー選手が野球をやっている姿を見ていられると錯覚していたくらい、当たり前に野球のテレビ中継、そしてスポーツ番組で報道されていたから。。。
平成プロ野球の象徴です。
野球への愛を口にしていたとおり、ここまで野球と向き合っている時間が長い人はいないかもしれない。
準備を怠らず、道具の手入れも完璧に自分でこなす。
日本人イチロー選手は、日本人にとって誇りですね。
何をしても格好良いし魅力がある。
記者会見においても、記者がどんな質問をするのか?
見てるこっちがハラハラするというか、イチロー選手が考えて答える意味のある質問なのかどうか・・・
そんなことばかり気になりながら見てしまった。
意味のある質問には思考を深め、言葉一つ一つの重み、意味の深さがある。
世界を渡り歩き、孤独に耐え、精神的に限界を超える状態に何度も何度も立たされながらも、そこには野球人イチローの姿をイチロー選手自身が客観的に見つめ、自分の在り方とはなんなのか?
その答えは野球が好きで、その壁を越えることで自分に自信をつけていったのかなと思う。
あの小さな体で、世界の名だたる投手と対戦して結果を出してきたわけですから。
「日本に帰れ!」
野球に関係なく、こんなこと言われたら僕は耐えられないかもしれない。
でも、イチロー選手でさえ批判を言われるなら、世界中の誰でも批判されるってこと。
そう捉えられたら、世の中の小さな枠組みでイジメがどうとか、パワハラがどうとか、小さいことだって思ってしまう。
視野が狭くなると、人間は悪い方向にしか思考が働かない。
もっと視野を大きく、先を見据えて生きることが大切だって、そんなことも教えてもらったような気がするのは僕だけじゃないはず。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。」
イチロー選手のこの言葉のとおりですね!
僕みたいな凡人には分からない領域だけど、イチロー選手は野球だけじゃなく思考の天才だと思ってます。
野球は頭を使ってやるスポーツだって言ってたかな?
それが失われつつあるって・・・
どれだけ練習しても、思考がない限り結果は出ない。
これは、世の中のどんなことにおいてもそうだと思う。
我武者羅な努力をしても肉体的にも精神的にも苦しいだけで、負のルーティーンに入り込み、自信を無くして去って行く人は多いはず。
思考さえあれば、何らかの突破口は見つかる。。。
それに挑戦し続けた人かもしれない。
50歳まで現役を続けると言い続けたイチロー選手が引退?
発表があった時、僕は素直に
「お疲れ様でした!」
という言葉しか見つからなかったのと同時に、WBCの韓国戦でセンター前のタイムリーヒットのシーンが浮かんだ。
本来のイチロー選手が戻ってきた瞬間!
そして、
日本野球の歴史に大きな大きな足跡を刻んでくれた。
僕らは応援することしかできなかったけど、普段野球に興味がない人も含めて、日本中が心を一つにしていた瞬間だったと思う。
年齢的な衰えに対して挑戦し続けたイチロー選手は、真のプロフェッショナルです。
日本だけじゃなく世界中の人に、どれだけ大きな影響を与えたか計り知れません。
これからのイチロー選手も目が離せませんが、この先もずっと影響を与え続ける存在であることは間違いないですね。
ひとまず、28年間のプロ野球現役生活、本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。