どうも、ヨシヒコです。
とうとうこんな記事を目にするようになってきたな〜
「マカオ転職で給料4倍!このままでは日本の賃金が危ない!」
ヤフーの経済欄の記事ですが、想像を上回る勢いでアジアの賃金が上がっているようです。
以前にもフィリピンの人口推移の話をしましたが、人口が増えながら経済力をつけている国がどんどん増えているのがアジアです。
その一方で、国内総生産(GDP)が2010年に中国に抜かれるまでは2位をキープしていた、世界の経済大国と言われていた日本は現在3位。
少子高齢社会となり、人口減少も急激に進んでいます。
経済的な面を考えると、原油の高騰や食料品の高騰。
それでいて給料はまったく伸びていない。
実質的に日本円の価値が目減りしてるとも言い換えられます。
今までであれば、アジア各地から裕福な国と言われる日本に出稼ぎに来る外国人労働者が多かったはず。
でも、その逆転現象が起きてくるかも。。。
記事の中でもあるとおり、確かに能力が高い人物の話のようだけど、
日本で働くよりも4倍の給料がもらえることに間違いはない。
2017年の日本の一人当たりのGDPは約430万円!
マカオは???
これが驚きで約870万円!
倍以上の差がついてるわけです。
香港でも約520万円。
シンガポールでも約645万円。
日本の430万円って・・・
その国の平均賃金と考えてもいいデータなので、それだけ日本の労働環境って酷い。。。
日本の大卒初任給が20万円程度なのは、ほとんどの人の認識だと思うけど、中国の通信機器メーカーが提示した大卒初任給が40万円以上だったことが大きな話題となった。
できる人には給与水準が高くなるし、日本も優秀な労働者を雇うためには給与水準を良くするか、優秀な外国人労働者を囲い込む必要が出てくる。
どちらにしても、給与水準が低ければ優秀な人材を確保できなくなるとともに、経済力は日本国内から奪われていくことになる。
深刻な人手不足が叫ばれているけど、人口減少だけの問題ではなくて求めるサービスが増えてきてる。
それだけ多様な仕事が存在してるということ。
それはそれでいいことなんだけど、なんせ賃金を含めて単価が安い。
それだけ賃金が低いってことも言えるし安い賃金で働く人がいるから安くなるし、安く働く人がいなくならない限り、賃金は上がる要素がない。
経済を活性化するしか解決策は見当たらない。
でも、日本人だけではどうにもできない。
だから外国人観光客を国内に呼び込んで少しでも観光資源で経済を潤わしたいし、カジノの話も出てくるんです。
そのために外国人が不便だと言っている現金決済ではなくて、キャッシュレス化を進めたい国の意向もあります。
世界がキャッシュレス化に向かっているのに、国内の一定層に受け入れられないから・・・
なんて理由で、キャッシュレス化がどうだとか議論してる場合ではないような気がしますが。
本当に島国なんだなと改めて感じてしまいます。
「昨日と同じ今日が続くと思っている!」
このような感覚を持っている人が多すぎると著名な方が言っていました。
この言葉でハッとしたのが10年くらい前!
確かに自分もそんな感覚があっただけに、ちょっと衝撃を受けました。
その時の常識は時間が経つと変わります。
インターネットが広まり、今ではインターネットが無ければ、仕事も私生活も本当に不便な世の中になりました。
インターネットが存在しない生活なんて考えられません。
でも、20年前に今の世の中を想像することができたかと問われれば、それは難しかったです。
小学生がスマートフォンを持ち歩いてるなんて想像できませんでした。
そのスピードが益々上がるのが今後です。
生活を便利にし、人に変わって仕事をしてくれるAI(人工知能)もそうです。
インターネット関連株もそうですが、ネット上のマーケットを展開しているAmazonの株価などは右肩上がりですよね。
ちょっと前の2009年10月5日時点では1ビットコインが0.07円。
今は1ビットコインが70万円前後を推移しています。
10,000,000倍ですからね。
1万円をなんとなく購入していたら
1万円 × 10,000,000 = 100,000,000,000
1000億円?
高騰していた1ビットコイン220万円の頃なら、さらに3倍の3000億円以上です。
まぁ、そこまでの高騰はなくても、数万円が数百万円になることは間違いなくあるでしょうね。
日本人にもお金に対する勉強を浸透させてもらいたい。
そうなれば経済が潤う国になるはずなのに・・・
お金を稼ぐことは悪いことではなく、国や地域のために必要なこと!!!
そう思って仕方ありません。