どうも、ヨシヒコです。
小さい頃の教育の一つに
「みんなと仲良くしないとダメ!」
ってあるけど、無理に合わない人と付き合う必要もないし、それでいいんじゃないかなって思うところもあるんだけどどうだろう?
そもそも、集団の規律を保つために必要とされてきた
「誰とでも仲良く!」
という教育だと思うから。。。
今の時代、好き嫌いで判断しても良いんじゃないかな?
それがイジメとかなら話は別だけど嫌われたからって相手にも選ぶ権利はあるし、今のネット社会は繋がりたいと思う人を選ぶことができる。
一生かけても出会いきれないほど人なんてたくさんいるから、好きな人や興味がある人ともっともっと繋がる時間を大切にしたほうがいい。
嫌いな人のためにエネルギーを消費する必要もないかなと思う。
時代が変わり、環境も変われば、今までの常識では考えられないことがたくさん増えてくる。
人との付き合い方以外にも
子供が携帯電話を持ち歩く?
インターネット?
スマホ?
ネットで買い物?
クレジットカード?
最初は怪しいとか危険だとか言っていた人たちが今ではみんな便利に使ってる。
最初はなんでも違和感を感じるけど、使う人が増えたら普通になる。
時代の変化とともに常識は変わる。
今は場所を選ばず仕事をしている人だっている。
閉鎖的な会社という枠組みの仕事だけじゃなく、インターネット環境によってワークスタイルも大きく変化してきてる。
これは今後さらに加速されていく。
ネット回線だって4Gから5Gになるみたいだし、ますます若者のテレビ離れは進み、SNSも文章から写真、さらにストレスがなくなる動画をとおして情報が伝わるようになる。
ライフスタイルが変わってきたのだから今までの常識なんて通用しない・・・
先の経済や技術の発展、国の事情などを鑑みると、そう思えることはたくさんある。
大手企業も一括で新卒採用はおこなわずに、即戦力となる中途採用を積極的に雇用してるところもあるし、学校さえ卒業すれば就職できるなんてのは過去の話で、終身雇用も年功序列型賃金など、過去の制度は終わりを迎えつつある。
人口減少から考えられる経済力の衰退、そして働き手が少ない地域は税収も減少して地域の福祉も子育ても難しくなる。
個人の力と同様に、各自治体も生き残るための力をつけていかないと、街そのものも潤っていかない。
過疎化が止まらない街は今後どうなっていくのか?
地域に根ざした産業がないと、難しい問題はたくさんある。
各企業だって、新卒者を雇用してから会社に利益をもたらす人材にまで、多額の費用と時間をかけて教育していた時期がある。
でも、それだけの財力もなければ時間もないし、そろそろ会社に貢献してもらおうと思っていたら辞めるとか・・・
違う企業に転職してしまうとか・・・
せっかく自社の将来を考えた投資が他社のためになったり、ただ個人の勉強期間に給料を払っていたようなもの。
退職まで働いてくれることを念頭に手厚い教育期間を設けたり、年齢を重ねるにつれて出世したり賃金が上乗せされていたけど、これからの社会は企業側に余裕がなくなっていくだろうし、それこそ機械化が進んで人が必要なくなるかもしれません。
海外では自分がスキルを高めるために学び、自分を売り込んでいくことによってヘッドハンティングや転職を繰り返しながら収入を増やしてます。
また、企業側も優秀な人材には高い給料を支払うしお互い必要とされて成り立っている。
今後の日本も、そのようなスタイルに変わっていくと思う。
だから、良いところに勤めたら一生安泰なんて話は昔話。
将来のことを考えると寿命だけが伸びて生活していけるだけのお金があるかはわからない。
今の勤め先がなくなった時に、自分には何ができるか?どうやって生計を立てていけるか?
これからの会社の退職金、貰えるかわからない年金をアテにしていても、物価も医療費も水道光熱費も予測はできないし、よほどの貯蓄がない限り普通の生活すら送ることができないかもしれない。
国だってそれはわかっているから、働き方改革や副業を認めるとか議論しているところ。
副業を認めるようになってきている世間の風潮もそう。
会社は賃金を上げることができないから、仕事以外の時間で副業して稼ぐことやリストラせざるを得ない経営状態になった時に、すんなり退職することができるようにという考え方もあるかもしれない。
年齢を重ねると体の自由も効かなくなり、思うような仕事はできないはず。
だから今のうちに備えが必要だと思う。
働ける今のうちはまだ何とかなるし、多少の無理なら挽回できるだけの体力がある。
でも、年齢を重ねて気が付いた時にはすでに遅い。
だから今が大切。
今まではこうだった・・・
という過去の話をしても仕方ない。
国がどうかしてくれるなんてことはないから、精神的な自立もそうだし、自分の人生を自分自身で舵を切れるようにならなければならない。
これから必要とされる個人の力。
それが生きる力であり、経済力なんだと思う。