どうも、ヨシヒコです。
2019年、平成の終わりから令和の始まりにかけて、国内は10連休!
とはいえ、仕事の人ももちろんいるし全員が10連休なわけじゃない。
僕も以前の勤務先ではそんなこと関係なかったから。
連休は毎日練習試合!
もちろん他校も同じ。
なんでそこまで毎日毎日練習しないといけないのか???
小さい頃から不思議に思っていたけど、他の学校が練習してるから自分たちもやる。
単なる同調圧力に乗っかってるだけ。
だから、僕が監督をする前は1日OFFなんてあり得なかった。
せめて最終日くらいは休みにして、保護者と選手で公園に行って焼肉とか企画しよう。
誰もやらないから自分がやってみる(笑)
理由はそれだけ!
結果として良いことばかりだったと思うけどな〜
野球のシーズンオフは日曜日休み!
冬休みは成人式まで20連休くらい!
でも、やる時はやる!!!
生ぬるい練習をしていたわけじゃなくて、選手は相当厳しかったと思う。
持論だけど、1日や2日で何がそんなに変わるの?
連休で朝から夕方まで野球やるって、体力的に練習になるわけがない(笑)
練習が好きで体力が余ってる選手は放っておいてもやるから。
そこは個人に任せたらいい。
今回の連休なんて10連休あったら3日やって1日休みで良いよ。
2日は休んでリフレッシュしなさいって感じ。
練習しないことが悪のように捉えられるけど、パフォーマンスを上げること、上達させることが目的なら、積極的に休暇も入れて怪我を未然に防がないとね。
ダラダラ長い時間練習しただけで、中身も無いし、何も身についてない、ただ疲れただけってあるから。
指導者は練習した気?させた気?になってるけど、選手がどう過ごした時間だったかってことが重要だと思う。
生徒の時間を最大限に奪って、自分は頑張ってるなんて自己評価してる指導者がいたら、さっさと辞めてもらいたいね。
家族を犠牲にして頑張ってる姿が凄いなんて、もうとっくにそんな時代は終わった。
家族を大切にできない人が、その集団を大切にするなんてできないでしょ。
ただ自分の居場所を求めて生徒の時間を拘束してるなら、いずれそのツケは返ってくる。
定年退職しても組織で大きな顔して居座る人っているよね?
他に何もすることないし、その組織から離れたら単なる人だから、誰も相手にしてくれない・・・
そうなったら寂しいから、居座ってでも自分の地位や名誉を大切にしたい人。
これが結構いるんだよね。
この人たちが、時代の変化を受け入れないからうまくシフトできない。
大きな組織ほどそうなってる。
高野連なんてまさしく、朝日新聞と組んでる部分もあるし弊害は大きい。
炎天下でやる甲子園なんてやめて、持ち回りでドーム球場でやれよ!
北海道から福岡まで開催できる。
普段見ることができない人も、近くなら足を運ぶかもしれない。
そんなことを数十年後に期待しておくかな(笑)
そんなこんなで、ゴールデンウィークというものを初めて自由に過ごしたのは、30歳を超えてから。
両親は共働きで連休なし。
僕も野球ばかりやってたから、家族でどこかに出かけたって記憶はあんまりない。
初めて経験した連休は変な気分というか、罪悪感というか、とりあえず経験したことなかった時間は不思議だったな〜
何も強制されない。
すべて自分で決めることができる。
起きる時間も寝ることも。
何を食べるのも、どこに行くのも。
心の開放感がハンパない!
遠い昔は、食べ物がなければ作ったり、栽培したものを収穫したり、動物を捕まえたり、魚を捕ったり。
陽が昇れば起きて、陽が沈めば寝て。
仕事というよりは、生きるために必要なことを最低限する必要があった。
でも、物々交換が始まり、お金が流通し、街ができて身分制度ができて、強いものは弱いものから取り上げる。
僕たち国民は三大義務がありますよね。
- すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。
- すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負ふ。
- 国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負ふ。
仕事のために勉強し、納税のために仕事をする。
こういう仕組みかな(笑)
本当の自由なんてないかもしれないけど、仕事や時間の強制から解放される時間を持たないとダメだって思うようになった。
余暇が圧倒的に少ない、日本人特有のライフスタイルだと思えてならない。
自由があるから他人にも自由を与えられる。
心に余裕ができれば、他人を攻撃することもない。
堂々と休んで余暇を楽しむべき!
それが結果として、いいパフォーマンスを生む!
人間だもの、当然だと思うんだけど。
型にハマった考え方の大人は多いし、その大人社会に入ってしまうと若い人もそうなっていく運命にある。
この流れを誰が止めるか・・・
僕個人の力はゼロに等しいけど、若い人たちが「常識」という名の「非常識」に引っ張られて欲しくない!
そう強く願っているところです。