どうも、ヨシヒコです。
失敗が許されない国の日本。
受験もスポーツも何もかも。
小さい頃から失敗しないようにどうするか?
そんな失敗で人生が決まるわけではないし、かえって生きていく上で弊害にもなりかねない考え方だと思う。
別に自分の目標さえ定まって行動できれば、その道は必ず開ける。
何も複雑に考えることはない。
ただ、人に迷惑をかけたり自分勝手にやるのは問題だ。
感謝の気持ちは大切だし、やってもらえることが「普通」ではないから。。。
でも、気づかない人は気づかない。
感じる人間が勝ちを制する。
感じないことは罪であり、鈍感は人間最大の悪。
野村克也氏の名言集でよく出てくるとおり。
とくに、「鈍感」に関しては「人間最大の悪」と言われていますからね。
僕自身も肝に命じてるところです。
だから、人や環境に何かを求めると、上手くいかなかった時の原因が人や環境になってしまう。
常に依存体質だと、いつまで経っても上手くはいかない。
だから、個人で失敗するようなチャレンジもしなくなる。
アルフレッド・アドラーの言葉に、こんなものが残されています。
「仕事で敗北しませんでした。働かなかったからです。」
「人間関係で失敗しませんでした。人の輪に入らなかったからです。」彼の人生は完全で、そして最悪だった。
不完全だから生きる意味がある。
それが人間。
完全な人生を歩んでいる人なんて、どんな著名人でもいない。
いろんな書籍を読むけど、多くの著名人は失敗だらけだ。
でも、失敗をすべて経験に変える力がある。
その力が源泉だから、挑戦した者にしか与えられないものが経験であり最後に何かをつかむのだと思う。
そのための失敗はつきもの。
失敗が平気に思えるほど夢中になれることがあれば、それだけで努力を上回ることができるから。
夢中になってる人って、努力してるなんて感覚は持ってないから、これが最強レベルだし、これに敵うものはありません。
価値のない人間なんてこの世に存在しないし、自分には存在理由がないのかな・・・
とか、真剣に悩んでしまう人もいるけど、そう思わせるような人が周囲にいるとしたら迷わず離れよう。
自尊心が一度傷つくと、回復させるのに長い時間がかかる。
行動するどころか何もしたくない状況に陥ってしまう。
まずは行動できる環境。
そして、夢中になれることを見つけること。
それさえあれば、人生はもっともっと豊かになっていく。
うまくいった経験があったとしても、その経験だけでは失敗した時に何もできない。
でも、経験値が高い人は何度も失敗しているし、他人の失敗ですら経験を生かして役立つことができる。
失敗を乗り越えた数が多いほど、世の中に価値を提供できる立場になれるんだなと思うと、失敗は自分のためであり他人のためでもありますね。