どうも、ヨシヒコです。
ボーイズで少しの期間教えていた選手がいたり、指導者とも親交があるので、昨年から何度か、練習試合の審判のお手伝いに行ってます。
今日は風も穏やかな午前中。
すでに夏を思わせる陽気でした。
昨年の審判お手伝いは、作戦北北海道大会を制した旭川大学高校。
レベルが高いチーム同士の試合は、投手力が素晴らしい。
投手をやっていた経験から、投げてる方からするとストライクだと思っていてもボールの判定になったり・・・
ボールだと思ってもストライクのコールがされることもある。
機械のように判定することは難しい審判です。
何年やっても失敗ばかり・・・
お恥ずかしい限りです。
そう考えると、甲子園の審判が上手いとは思いませんが、プロ野球の審判は「仕事」でもあるし、プロフェッショナルだなと思います。
今日は5回を終えて12対0というゲーム展開。
外野へ飛ぶ打球もそうですし、内野を転がる打球も速い。
白樺学園のように、甲子園を目指すチームのスイングは違いますからね。
今日のゲームは相手チームの守備の乱れから大差になってしまいましたが、スポーツは流れがあります。
あの一球!!!
これだけで、ゲーム展開はまるっきり変わる。
そのポイントを知り、細かくケアできるチームはやっぱり強い。
トーナメントの世界なので、実力だけじゃなく、周りを見る力、空気を読む力、そして仲間を信じる力、信頼関係が左右しますよね。
お互い何をしたらいいのかわかってない集団。
ポテンシャルが高い選手が集まっていても、勝ち上がっていくことはできない。
一球一球。
そして、場面場面。
状況が投手が投げる一球で変わる野球。
心や思考が育たないと勝てない。
ただただ肉体的にハードな練習をしたところで、勝てるチームにはなれませんよね。
これを間違って教える公立高校が今は多いのでは?
と思ってしまうところがあります。
ただでさえ実力がないから、それを練習量で上回るとか・・・
昭和の野球ってやつかな。
負けた理由は練習量が足りないとか・・・
平成も終わって令和ですからね。
平成の時代に明治大正のことをやってるなんて古すぎ(笑)
変化は受け入れるもの。
それが子供達に伝われば、子供達の将来にとっても有意義な時間だと思う。
経験させるために厳しい練習はあるけど、肉体的精神的にダメージを与えて怪我させることはしないようにケアしてる。
そういう意味では私学の方が選手を大切にしてるんじゃないかな?
部員数もいるから試合数も練習量も調整できる。
少数の学校はその逆。
ただでさえ体力がない子供達にハードなことを課して、なんとか戦えるチームにしようとか・・・
指導者のエゴだよね。
本当に野球をしたいなら、それなりの学校を選ぶ時代だと思うし。
子供達が求めてないことを強要させてるだけ。
逆に私学は勝ちを求めていたり、大学や社会人、プロ野球までの通過点と考えて過ごしているから、元々のモチベーションが違う。
公立高校でもそれを目指してる学校があるのは大切だと思うし、先ほども言ったとおり、そこで野球をしたくて選んでる学校なら問題ないと思う。
保護者からは賛否両論あるけどね。
じゃなかったら、金足農業が甲子園大会で準優勝することなんてない。
せっかくやるなら人数が多いところで、コミュニケーション能力を育てながら、資本主義社会の仕組みである競争を覚えてもらうことが、本当の教育なのかなと思ったりもする。
だから、意味のない長時間の拘束した練習には大反対。
練習させた気になってる指導者がまだいるようだけど、卒業してもリスペクトされない、単なる自己満足の大人だって見られてしまうだろうな〜。
その時間は、指導者にとっても生徒にとっても、無駄な時間だったって形でしか残らないような気がする。。。
そんなこんなでGWも残り2日。
明日は外で焼肉を食べ飲み。
最終日は白樺学園にお邪魔する予定です。
ホント、釣りにも行けずあっという間のGWです。