どうも、ヨシヒコです。
寒さには勝てない自分ではありますが、このまま何となくシーズンオフ・・・
というのもスッキリしない。
室内にいると釣欲も出てくるんだけど、外に出た瞬間にテンションは下がる。
その繰り返しに疲れる季節でございます。
でもこのまま3月まで・・・
というのはちょっと。
厳寒期の釣りが少しでも快適にできたら気持ちも上向くんですが、キャストの度に寒さ以外のストレスを感じる最大の敵。
凍りついてリールが巻けなくという現象。
ラインが痛むのは当然のこと、キャスト時にルアーをかっ飛ばしてしまう危険もある。
何のためにやってるんだか・・・
と思うくらい釣りそのものが成立しない日もあります。
1時間くらいで着いて寒さに耐えながら2〜3時間遊んで帰ってくるというのが理想なんだけど、この時期に遊べる場所は片道4時間コース。
ちょっと行ってくるわ〜
という雰囲気にはならず、せめて4〜5時間くらいはロッドを振っていたい。
そのためにも早々にテンションが下がる事態は避けなければならない。
その対策ですね!
調べてみると専用のスプレーやグリス状のもの?などはメーカーから発売されてるようです。
あとはラインに吹きかけるのも、撥水効果により凍結防止の効果もあるようです。
でも、専用品はお値段が高い!
って誰もが思ってるところ。
なんか良い代替品はないかと調べてみたら、車の窓ガラスに使ったりする解氷剤?
コレはあまり効果が無いとか。
しかも成分的には体に良くないとも書かれてましたね。
個人的にも車の窓ガラス用はちょっと抵抗あり。
あとはウォッシャー液。
マイナス40度でも凍らない液体ですがコレもちょっと。
偶然にも「北海道釣りチャンネル」のYouTubeを見ていたら、洞爺湖で「ガラコ」のスプレーを使ってる方がいましたね。
いろいろ試したけどコレが一番良いとおっしゃってました!
確かに僕もワイパーなどはガラコ一択なんで撥水性能は確かな商品ですよね。
ん〜、試してみる価値はある。
でも成分的にはどうなんだろう?
ガラスの解氷剤に似た成分だと体に害がありそう?
そんなことも考えたりすると行き着くところはコレか〜って感じ。
誰もが知ってるKURE(クレ)のシリコンスプレー。
55-6の潤滑剤はプラスチックなどに悪影響を与えるので、あくまでも金属部分にしか使用できない商品です。
なので、ロッドガイドやラインには使わない。
でも、シリコンスプレーだったら大丈夫。
「金属、ゴム、プラスチック、木、紙などさまざまな素材に使える、シリコーン系潤滑・離型剤」
製品説明にも
- 素材表面に耐熱性にすぐれたシリコーン被膜を形成し、滑りをよくします。
- 無溶剤タイプなので、金属のほか、ゴム、プラスチック、木、紙などにも使用できます。
- 潤滑だけでなく、離型、ツヤ出し、防水効果もあります。
となっていて、
滑りを良くする!
無溶剤タイプなので素材を選ばない!
防水効果もある!
この特性によって撥水されると少しは凍結を防ぐことができますね。
ライン・ロッド・ガイド・リールに吹きかけながら週末に試してみようと思います。
今回購入したのは「シリコンルブスプレー」にしました。
いつもなら普通の「シリコンスプレー」を購入していますが、今回は「ルブ」を選択です。
違いはスプレー缶のデザインだけなので、中身はまるっきり同じです。
スプレーの長いノズルを缶のキャップに付けたまま持ち運べる赤い缶のシリコンスプレー。
逆に長いノズルを缶やキャップに装着できない黒い缶のシリコンルブスプレー。
ということなので、持ち歩いて使うのに長いノズルは特に必要ないし、キャップ形状の違いから少しは持ち運びに便利!
という選択です。
ちょっと気になったのはシリコンスプレーにも上級バージョンがある。
説明にもあるように、
「特殊高分子シリコンの配合により耐久性と滑走力が飛躍的に向上」
「圧倒的な耐久性によって効果が長期間持続します」
とのことなので、もしかしたらこっちの方が良いかな?
違いを試してみたいですね。
多分しませんが(汗)。
さらにこれ。
説明を見ると、すぐれた耐久性によってメンテナンスの頻度を抑え、耐水性にすぐれているので水にさらされる箇所でも長期間効果が持続(使用温度範囲-50~200℃)。
とあります。
「長時間」じゃなくて「長期間」です。
コレも試してみたいな〜
って言いながら、氷点下ではほぼ釣行しませんね(笑)。
でも、高い商品の方が優れてるのは間違いないでしょう。
こういった商品は値段相応ですからね。
とりあえずコイツを衣類に収めながら週末の釣行を楽しんでこようと思います。