どうも、ヨシヒコです。
基礎学力を身につける義務教育。
両親が共働きだったり兄弟も少ない時代だから、先生や生徒がいるだけでコミュニケーション能力を身につける場所としては欠かせない学校。
まぁ、イジメの問題や不登校の問題もあるけど、義務教育だからこそ、最低限の学力を身につける場所であって欲しいし、全員に基礎学力を身につけてもらう、何らかの方法は必要だと思う。
実際問題、勉強が得意じゃない子は沢山いる。
義務教育が何のためかって?
最低限の学力を身につけさせるためじゃないのかな?
僕はそう捉えるんだけど、実際の学校は違う。
なんで理解が進んでいない子まで強制的に次のステップへ進まなければならないのだろう?
(その逆に勉強ができる子が退屈してしまう問題もある)
基礎学力という部分で限定的ではあるけれど、二桁の足し算や引き算ができない子もいるし、九九の掛け算すら覚えていない。
そんな子供が難易度が上がる次の勉強を理解することができるだろうか?
詰め込み教育とか言うけれど、詰め込むことすらできない。
できない子供はヤル気を奪われるし、劣等感を感じるようになる。
自己肯定感も低くなり、自発的に考えて行動しなくなる。
この現実を見せつけて、世の中は「勉強だ」と刷り込みが始まる。
勉強ができない。
進路活動になると選択は狭められる。
「進学」するか「就職」するという2択だけど、数年後には就職する。
その「就職」という捉え方に問題があると思ってるんだけど、行き着くところは「労働者」として働くことを教え込まれてる。
「労働者」として働くことが「仕事」だと刷り込まれるのが日本の教育スタイルかなと思うところ。
日本社会の構造上、日本という国にとって都合のいい人を教職員にして、子供達に刷り込み教育をしていく。
現場がどうこうより、国、文科省、教育委員会などの完全なトップダウン形式が強い古い体質が当然だけどたくさん残ってる。
それを改善しないとしたら・・・
鎖国的だから気がつかない教職員も多い。
判子はいくつも。
常に決済。
長時間の中身のない会議。
資料を端からハジまで読んじゃう人。
業績が悪くても、他の企業のように倒産することがないのが公務員という立場ですから、問題を起こさないことが一番なんですよね。
話は逸れましたが、「起業」の話もそうですね。
自分が経験してることじゃないから、話すこともアドバイスもできません。
「先生」という「先に生きる」人だけど、プライドが高い人が多いから変化を受け入れようとしない頑固な人も多い。
最近の体罰問題に関しても、50代とかが多いようです。
学級崩壊や教職員の休職も問題になってきてるけど、過去とはまるっきり違った環境で育っている子供達だから今までの常識や考え方なんて通用しない。
理想と現実は違う・・・
「労働」とか「時間」に拘束されながら我慢をしてお金を稼ぐという日本の美徳はグローバル的に遅れている。
退職年齢は今後どれくらいになっているだろう?
70歳?
間違いなく誰にも訪れる高齢の時代。
気持ちだけは若いまま進む予定ですが、年齢相応の知識だけは蓄えておきたいものです。
まだまだインプットもアウトプットも足りません。
最近はキンコン西野亮廣さんとホリエモンこと堀江貴文さんの書籍から貴重な考え方をインストールしています。
インプットは行動のためのウォーミングアップみたいなものです。
アウトプットは発信と行動ですね。