どうも、ヨシヒコです。
いや〜、強烈な内容というか、読んでて共感する部分が多く熱くなってしまいました。
年齢を重ねるほど、勝手に恐怖を膨らませて行動できないことは多い。
二十歳前後でこんな本に出会ってたら、どんな感覚だっただろうか???
これからの時代は間違いなく、過去の感覚のままでは生きていけない。
新しいことが次々と認知され、多くの人が今までと同じ生活を送ることはできなくなる。
30歳半ばを過ぎて思うのは、僕たちが定年退職するのが70歳頃だとしたら、今までの人生の倍は仕事をすることになる。
果たして今の仕事が存在してるだろうか?
どう考えても同じ環境が続いてるなんて考えられない。
生まれた頃の写真なんてフィルムカメラで撮影されたものだし、ビデオカメラを所有してる家庭も少なかった。
大きなビデオカメラを担いで撮影していた人を見て、すごい機械があるもんだなと素直に驚いた。
あれから30年。。。
当時のカメラと比較すると、今なら小・中学生が所有するスマートフォンの方が優れているくらいだ。
ゲームひとつにしても、テレビに繋がった状態でしか対戦ゲームなんてできなかったのに、今はネット環境さえあれば個々の機器で遊ぶことができる。
しかも、同時に複数人で遊べる。
年賀状もプリントゴッコを使ってインクが乾くのを待つ必要もないし、液晶の小さなワープロを使わなくたってパソコンさえあれば誰でも簡単に作成できる。
交通機関に乗るのも現金以外の支払いは主流になっているし、航空機のチケットや宿泊施設の予約はネット上で完結してしまう。
どんどん便利な世の中になり、2020年の東京オリンピックや外国人観光客の呼び込み、外国人労働者の受入れに伴って、キャッシュレス決済が主流になることは明らかなこと。
でも、メディアは国民に誤解を与えるような報道が目立つ。
なぜ真実を伝えないのか?
お年寄りが多くなる世の中ではあるけれど、お年寄りのことばかり気にしていたら日本はグローバル世界から取り残されてしまうし、ただでさえ経済活動が衰えていく日本なのに、外国人観光客を呼べなくなったら厳しい事情がある。
それができなければ、税金などの国民負担が増える一方だ!
これからは東南アジアが益々発展してくるけど、日本はその逆だ。
高齢者の割合が増える日本と比べて、東南アジアは若者の比率が高い。
以前の日本に起きていたような、人口増による経済活動の活性化を、これからの東南アジアは迎えることになる。
日本のお金持ちの方々がなぜ東南アジアに移住するのか?
今は東南アジアの通貨よりも、日本円の価値が高いし、税金が安いからだ。
2020年の東京オリンピックを過ぎた頃から、日本経済が危ないと言われているのと同時に、日本円の価値が下がり東南アジアの通貨の価値が上がる時代が来ると言われている。
為替相場では、なんかあると安全資産と言われる円にお金が流れて円高になるけど、その信用も無くなってしまったらハイパーインフレになる可能性だってある。
コーラ一本1,000円なんて時代になるかもしれない。
戦後70年を過ぎた日本。
今では考えられない出来事がたくさん起きていました。
でも、その過去よりも今、そして未来は、もの凄いスピードで進んでいます。
それなのに、過去の常識というやつを一生懸命刷り込む日本の教育があります。
近くの国では反日運動なんて盛んにやっていますが、彼ら彼女らの一部も教育によって刷り込まれている部分がほとんどだと思います。
今朝のテレビでチラッと見たのが、韓国の授業の一部で靖国神社参拝について、先生が語っているシーンがありました。
「日本では総理大臣や閣僚の方々が靖国神社を参拝しています。
ここはA級戦犯を祀ってあるところです。
ここに参拝するということは過去の戦争を肯定することになります。」
みたいなことを言ってるんです。
は?
と思いませんか?
参拝することが戦争を肯定することになるって意味がわかりません。
先祖の墓参りで、過去に犯罪を犯した人が眠っていたら、それだけで犯罪を肯定しますか?
まるっきり意味がわかりません。
ちょっと熱くなってしまいましたが、それだけ情報というのは曖昧な部分があるということ。
そして、教育そのものも狭い範囲の大人から教えてもらうだけじゃ、その人の思想をそのまま受け継いでしまうかもしれないということです。
それが良い場合もあるし、間違ってしまう場合もあるとは思いますが、だからこそ、広い範囲から情報を集めて、自分の価値観と一致する見本を探すことは大切なことだと思います。
以前と比べたら情報の数は半端ないし、誰でも広い範囲から情報を選ぶことができる時代。
ハッキリ言って若者は自由を選択できる時代です。
大人は言うでしょう。
勉強しなさい!
良い学校に入りなさい!
良い会社に勤めなさい!
全部ウソだから、自分なりの生き方を考えるべき。
もう、過去のようにはならないから。
人は人や物事をコントロールしたい生き物だから、それが教育として伝えられてきてる現実もある。
会社のパワハラや先輩のしごきなんて、まさしくこれ!
その過去にとらわれない為にも情報は欠かせない。
文章でも動画でも何でもいいから、自己啓発の時間が必要だと思う。
こんな世界がある!
まずは知るだけでも、本当に価値ある本でした。
自分も「楽しい」をモットーに、チャレンジしていこうと思います。