どうも、ヨシヒコです。
勉強で一番苦労するのは暗記すること。
どうも暗記が苦手なので、トランプゲームの神経衰弱はめちゃくちゃ弱い!
短期記憶が全然できないんから、英単語を覚えるのも全然ダメ(笑)
脳内で覚える作業が本当に苦手だ。
でも、感動したり自分なりに思考したときの出来事ってハッキリと覚えてるんです。
その時に見えていたもの、話した内容、考えていたことなど、リアルに思い出すことができる。
小学・中学・高校のあの時の場面、他人に言われたあの言葉、自分がとった行動や言動など・・・
これらは頭を使って記憶しようとしたことじゃなくて、自分の心が動いた時。
大人の世界でも感動体験をしてきた人、してる人は、その量だけ人に語れることがある。
それとは逆に人に語れることがなかったり、いつも同じ話をする人というのは感動体験が少なかったり・・・
感動したことって、それに興味があったり理解してる人に伝えたいと思うから記憶定着にもなる。
なにも良いことばかりじゃない。
人に語りたくない経験だって、心が動き感情的になったりするから記憶に残る。
記憶できるかどうかは興味関心があることや心が動いた時ってことになる。
2・3日前のニュースの内容なんて長期で記憶には残らないけど、自分の興味関心に関しては他人が何とも思わないことでもイチイチ感動したりするから自然と覚えることができる。
肝心な学校や資格試験の勉強は覚えられないのにね。
必要だって感じても、興味がないから心も動かない。
暗記方法は色々あるみたいなので訓練によってできるようになるみたいだけど、これも必要性を感じない限り取り組むことはない。
結局は興味関心から心が動くかなんですね。
日常生活で心が動くことをどれくらいやっているだろう?
これが人生経験の差ってやつなのかな?
そんなことを考えていると、人間力の幅という深さというか、感動体験を重ねている人に勝るものはないなと思います。
人に文句を言うことは簡単だし、いくらでも探すことはできる。
僕もそうだけど、良いところを探して認めるっていうのは苦手な人が多い。
でも、自分にできないことをしてる人は素直に凄いなって思うし、見て聞いて感動することは度々ある。
他人を認めない単なる僻み妬みの生き方をしてる人は、自分からチャレンジしたりしない。
それどころか、チャレンジすることを否定するような人だから、感動体験も少ないだろうなって思う。
理屈では分かっていても、経験しないと本当のことなんてわからない。
これは「絶対」と言いきれる。
一つのことに夢中になって深掘りするのも大切だけど、いろんなことをやって幅を広げながら深さを追求していくと、体積や容積は増えますよね。
感動体験という心の記憶をたくさん作りながら、人として少しずつ成長できるのかなと思います。
自分の立場だけを考えてる人に感動なんてない、怒りの感情とともに定着した記憶に良いことなんて一つもない。
でも、他人と共有した楽しい時間に感動し、体験した出来事に感動したことというのは、無形の財産としてお金では買うことのできない死ぬまで使える資産だと思う。
家庭を持っている人は子供のために忙しい日々を送っているけど、いずれ子供達は親元から離れる時がくる。
子供だけに費やしていた時間をいざ他に向けようとしても、人間関係をおろそかにしておいたり、何かを通じて楽しむものがないとしたら、人の繋がりを一から構築しないといけない。
60歳70歳になってから夫婦ふたりだけでずっと過ごすなんて無理だし、急に友達や仲間を作ろうとしても難しい。
若い時から仲間は大切にしておきたいので、自分自身もポジティブに前向きに周囲を巻き込んでいけるように、常に感動できる心を持ちながら歩みを進めたいと思います。