どうも、ヨシヒコです。
2019年が始まり、あと数ヶ月で新年号を迎えます。
どのような時代に突入していくのでしょうか。。。
1月の金融市場はのタートは株価が暴落し円高が加速しました。
世界経済に不安が出ると、ボラティリティが低い安全資産と言われる日本の円に、投資家の資金が流れ込みます。
それが円高。
円が安全だというよりは今すぐどうこうなる国ではないから、今のところ他国の通貨よりも乱高下が少ない日本円に流れているというのが正しい見方なのかな?
2025年問題。
日本人が所有する日本円よりも、日本人以外の国や人が所有する円の方が上回る。
いわゆる逆転される年だと言われています。
日本人よりも外国や投資家たちが円を所有する割合が高まるとどうなるか?
日本経済が下り坂というのは、過去に何度も言ってきたことですが、もし日本に投資家たちが見切りをつけて円を売り出したとします。
需要と供給のバランスで価値が決まるのが世界経済ですから、円安にどんどん向かうわけです。
固定相場制の時は1ドル330円ほどで取引されていた時代もありました。
外国を相手に事業を行なっている場合は、輸出に有利な円安の方が歓迎されるわけですが、自国の通貨価値が安くなることを喜ぶのってちょっと異常ですよね。
対して庶民は、輸入されているものを消費しています。
ガソリンをはじめ、日用品の多くを輸入に頼っているので円高の方が良い。
海外旅行も円高の方が安く行くことができます。
一概に簡単な話ではありませんが、今後円安に大きく動く可能性がある日本です。
物価はどんどん高くなる。
経済が右肩下がりだから給料も上がらない、消費活動も抑制される、国も税収が見込めない、さらに増税で対処して行く・・・
あまり明るい未来は見えてきません。
寿命が伸びるといわれているのに、そのための対応が後手後手になる。
待機児童問題や医療制度、年金問題なんて、前々からわかっていたことなんです。
人口推移を見れば明らかなこと。
それを次の世代に丸投げ状態。
原発も同じです。
だから、将来的に国がどうにかしてくれるなんて期待はできない。
でも、生きてくためにはお金が必要です。
その最も身近なお金なのに、学校では教えてくれることがありません。
そのお金の価値観も変わりつつある時代を迎えています。
勉強して良い企業に勤めて退職!
そのモデルが根強くあるせいで、起業しようとする人も少ないし、リスクが多い仕組みがある。
それなら無難に勤めていた方が楽。
今までの人生モデルはそれで良かったかもしれないけど、退職後の人生が今後は長くなる。
退職後の人生をどうするか?
あるいは、
退職まで勤めずに他の収入源を作りながら、複数の仕事を掛け持つことが普通になっているかもしれない。
若い人ほど真剣に考える必要がありそうです。
ずっと労働収入で死ぬまで働くなんてできません。
だから、どんなに少額でも良いから投資を学ぶなど、若いうちに金融リテラシーを高めておくべきだと思います。
外国では小学生の頃から投資について学んでいるようです。
簡単に稼いでしまったり、一瞬で想像以上の損失を出してしまったり、相場の怖さやお金に対する欲など、何も知らないまま大人になる方が怖い。
退職金を注ぎ込んで騙されてしまったり、詐欺にあってしまうのは、お年寄りばかりです。
リテラシーが低く、今後の人生にお金の不安があるから、心理的に飛びついてしまうのが理由です。
若い頃に経験しないまま大人になると、扱える金額が大きくなるし、失敗した時には稼ぐ時間も体力も残されていないかもしれません。
世の中は知識がない人から、時間もお金も搾取され続ける仕組みが出来上がっていますので、金融リテラシーは、あっても損するものではありません。