どうも、ヨシヒコです。
「ストレスフリー・バーサタイル」のSVスプールを搭載した、ジリオンSVTWとタトゥーラSVTWを所有。
ジリオンSVTWはスプールの直径が34mm。
タトゥーラSVTWは32mm。
スプールの直径が小さいほどライン放出時のレスポンスが良く、軽量ルアーのキャスティングに向いている。
それが理由で、タトゥーラSVTWを小河川、ジリオンSVTWを本流。
という感じで使い分けていたんだけど、
本流の下流域や湖で遠投する場合は、ライン放出時のレスポンスが良いSVスプールのため、放出するラインよりもスプールの回転が上回ってしまいバックラッシュ・・・。
キャストが下手なことが原因なんだけど、より遠くへキャストしたい時はちょっと怖い。
でも、ブレーキを弱めて軽量ルアーをキャストする場合は小さな力でもレスポンス良く回りだしてバックラッシュも起きないので、上手くブレーキが効いているとも言えますね。
ただ、トラブルを防ぐためにブレーキが常に掛かってる感じが特徴的で、遠投したい場合はキャスト後半の伸びが阻害されるし、ブレーキを弱めるとレスポンス良く回りすぎてバックラッシュ。
これを解決する方法は、遠投に優れたリールを買い足す???
という選択肢もあったんだけど、いろいろ調べてみたら面白いことがわかりました。
34mmのスプールを搭載したリールが他にもあり、ダイワ製品のアフターサービスセンターであるSLPワークスから互換性のあるスプールが発売されています。
今回購入したRCS1012は、直径34mmの1000番サイズ対応で、マグフォースZブレーキ搭載のG1ジュラルミン製浅溝スプールです。
1012は12ポンドを100mという表記らしいです。
なので、糸巻き量を増やしたいなら
1016の16ポンドが100m巻けるスプールを選択するのも有りですね。
STEEZ SV TW
STEEZ A TW
ジリオンSV TW
RYOGA 1000サイズ
T3シリーズ(T3AIRを除く)各シリーズ
のスプールと互換性を持っています。
スペアとして持ち歩くにも、このケースがあれば邪魔になりませんね。
本体はこんな感じ。
SVスプールとの違いは、ブレーキシステムです。
SVスプール → エアブレーキシステム
マグフォースZ → マグネットブレーキ
このマグフォースZというブレーキシステムは、SVスプールよりも軽量ルアーに対するバーサタイル性は無いものの、初速の立ち上がりを制御しながら、後半の伸びを無駄にしないというのが特徴なんです。
実際に使ってみたところ、後半の伸びに関してはベイト初心者の僕でも
「これな〜」
って感じで後半の抜けていく感じが分かります。
でも、そんな感激するほど伸びるわけではありませんね(汗)。
やっぱりサーフの遠投には専用リールが必要みたいですね〜。
うんうん!
という結論に達しました(笑)。